タケゴラさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

タケゴラ

タケゴラ

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(2018年製作の映画)

3.8


予告編見た時は「あー、バンドマンの青春系の映画なんだなー」と思ってたけど、全然違った。

主人公がヒモ、彼女がメンヘラ、バンドマン仲間がヤバい(ネタバレになるので詳しくは言えない)という、主要人物全
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9


予告編よりずっとシリアスでメッセージ性の強いものだった。物語の中のラストも皮肉っぽいものになってるし、たぶんそこも含めてのメッセージなんだろうな、と。

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.8


「勝手にふるえてろ」の大九明子監督の作品。脚本はシソンヌのじろうさん。

主人公が話が進むにつれて、中身が変わっていくだけじゃなくてだんだん美人に近づいていく撮り方はいいなあと。あと、臼田あさ美さん
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.6


これぞ貴族、という舞台で繰り広げられるのは、地位と権力を巡ってメンヘラ女王を奪い合うドロッドロの争い。

とにかく女王のメンヘラ感がすごい。そして、勝ち得た者すら幸せにならないリアル感ヤバい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.9


孤独な天才黒人ピアニストとガサツな白人用心棒のお話。

人種差別問題とか人種を超えた友情とか、ともすれば凡庸になりがちなテーマで、軽さを出さずにあそこまで見応えある作品にしたのすごい。褒め言葉はほぼ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.8


イケメンと美女とエロと金を無駄遣いして、これでもかと北関東+千葉県をdisるBLストーリー!

ずっと東京在住だけど、自分の住んでるところだとA組に入れないのショックすぎる…。

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.8


終戦目前のドイツで、脱走兵が大尉の軍服を拾ったところから始まる実話の一本。

大尉の服を着たのも、出会った兵士たちを従わせていくのも、その後の行為も、全て「生き残るため」っていうところから行き着くっ
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.3


ザ・池井戸潤、とも言うべき一本。

映画の9割が池井戸潤オールスターズのおっさんで出来ていて、映画の半分はそのおっさんたちのどアップ、というものすごい背脂多いラーメン食ってるような映画。

話は、正
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

4.1


明るく、暖かいテンポで進んでいくお話。拾えない伏線が気になったけど、北海道の良さと役者さんの個性が活きてると思う。

チーズ食べたくなるなー

ディアマンティーノ 未知との遭遇(2018年製作の映画)

3.3


シュールの域を超えすぎて、どう感想を言っていいのかわからん映画だった…

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0


生きる、ってことをメッセージ性強く、それでいてコミカルに描いた作品だと思う。ストーリーがちょいちょい雑なのが気になるけど、面白かった。
オフィスキュー所属タレントのエキストラでの目立ちっぷりは、どの
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FOR REAL-遠い、クライマックス。-(2018年製作の映画)

4.7


このシリーズ観るのは去年に続いて2回目。去年も思ったけど、ベイスターズ好きじゃなくても良いな、って思える作品。
満足いく成績じゃなかった、苦しかった、悔しかった、ってとこがそこまで撮るんだ、ってぐら
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.0


ひねくれ者の2人の会話の9割がグチという、すごいアメリカっぽいなっていう映画。もうちょっとコメディテイスト入れてもいいかも。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7


良かった。
Queenはボーカルがフレディ・マーキュリーってこととメジャーな曲数曲しか知らなかったけど、それでも分かるようにできてる。
爆音でかかる「We Will Rock You」が最高すぎたの
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.2

ものすごく癖の強い映画だし、好き嫌い分かれそう。でも、自分は好きだった。

伏線の張り方も良かったし、主人公の心情の描き方が良いなって。無茶苦茶だけど、どこか理解できる感じ。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.5

ちょっとストーリーが粗すぎるなって思った…。ただ、配役はいいので推しの俳優さんが出てる人にはおすすめかも。

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.3

何も気張らずに観られる映画。全体的に台詞が芝居くさいけど、むしろそれが特色かも。

「あまちゃん」で見て以来、橋本愛さんは結構好きです。

億男(2018年製作の映画)

2.5

原作読んでから観たけど、ちょっと薄味になってしまった感…

色んなところハショってしまったせいで、主人公が会う人物が残すメッセージが軽くなっちゃうんだよな…

ただ、落語の芝浜と死神は面白いので、一回
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

映画の途中で樹木希林さん演じるお茶の先生が言う"すぐ分からないものは、時間をかけて少しずつ分かってくる"という台詞があるけど、まさにそんな映画。

黒木華さん演じる主人公もそんな風に変わっていく様が、
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.1

原作が「泣ける」を推す割に全然来なかったので期待値低かったけど、良い意味で監督と脚本が裏切ってくれた。アレンジが良い意味で効いてる。

4回は泣けないけど、その(おそらく)4回目は来るものがあった。オ
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