のうみそかえるさんの映画レビュー・感想・評価

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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.6

近未来を舞台にした社会の中でそこに適合できない男を描いた作品。
近未来なのか古いのかそのへんが融合してる面白いセット、衣装、世界観だった。
各キャラも印象深い。キャラの言動、ストーリーの意味を思わず考
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.8

有名映画なのに今まで観たことがなく、最近観た。
が、映画を見まくっていたせいか、途中でオチを予想してしまい、見事に当たってしまった…。
しかし、解説映像などもいろいろ観直すと、いかに考えられた伏線とそ
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ラバー(2010年製作の映画)

2.8

意思を持ったタイヤが殺戮をする話。映画の中で映画しているという奇妙なスタイルを取る。「空想は「No reason.」」ということを伝えたかったのかもしれないが、あまりに無秩序すぎて深みをなくしてしまっ>>続きを読む

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.2

ハーマン・メルヴィルの『白鯨』を映画化したもの。普通に面白かった。こういう時代の海洋ものはあまり見たことがないので新鮮だった。クジラは怖い。映画としては、なにかドキュメンタリー番組中の再現映像(役者が>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.6

記憶のない若者が閉鎖空間に集められ脱出を試みるが…?!的な定期的に流行るシチュエーションSFスリラー。
ストーリーや設定は中二病感が否めないけど、迫力ある映像とキャラ設定の良さと何よりメイズを駆け巡る
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.8

トム・ハーディの独演が光る。
車の中、ひたすら走り、電話での会話。徐々に見えてくる状況と主人公の背景。
ある意味退屈な映像に引き込まれるというおかしな魅力のある映画。とても面白い発想だと思った。

フルスロットル(2013年製作の映画)

3.2

事故で亡くなったポールウォーカーの遺作となってしまった作品。
捜査官、ギャング、行政などいろいろな思惑が重なる中でのストーリー。基本アクション。戦闘シーンは爽快で身体の動きに驚嘆する。ストーリー展開は
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ラスト・デイズ・オン・マーズ(2013年製作の映画)

3.2

SF感染パニックもの。『遊星からの物体X』に影響を受けたのだろう、そういう映画。設定に無理矢理感があるけど、まあ普通のSF。思ってたより面白くて、恐怖の要素がしっかり伝わってくる。評価は低めだけど個人>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

映画界のイグノーベル賞があればこの作品が受賞するんですかね笑
定番ゾンビ映画『ドーンオブザデッド』をコメディ化した作品。笑えるところは多々あります。登場人物たちはあほだしおバカさんなのにゾンビのほうが
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.8

プレイボーイで頭のキレがいいアメリカスパイと真面目だけど情緒不安定なロシアスパイの二人が織りなすスパイアクション!

完全にキャラ映画ですこれは。正反対の二人の掛け合いやしぐさに見惚れていく映画。女性
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.4

今作のキアヌはある意味超短気(笑)
大事なものの復讐のため爽快かつ泥臭くキアヌがキレます。物語どうこうでなく、アクションです。キアヌがやるとなんでもかっこよく見えるな?観れば風邪も吹っ飛ぶよ

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

航空保安官のビル・マークスに、飛行機内でメールが届く。大金を振り込まなければ20分に一人ずつ乗客を殺していく、というものだった。ビルはひとり犯人探しを始めるが…

めっちゃイイ。飛行機という密室をうま
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.6

脳の機能はヒトでは10%しか使っておらず、では100%覚醒したらどうなるのか。というテーマ。
スカヨハ演じる主人公の脳機能が覚醒していきます。たしかにツッコミどころが多いけど、こういったテーマの場合、
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トランス(2013年製作の映画)

3.6

絵画を盗むわけだが、途中で頭を殴られて記憶喪失になってしまい…絵画をどこに隠したか思い出せない!仲間はキレるわ自分はモヤモヤするわでどうする主人公!?

思ってたより面白かった。ラストどんでん返し系に
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127時間(2010年製作の映画)

3.6

『事実は小説よりも非なり』
ここでの非は「非情」という意味です。この映画を観たとき、そんな言葉を思いつきました。

岩に腕を挟まれた男。どう脱出するか。誰にも行き先を言ってない。
観ていくなかで何パタ
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.8

アメコミヒーロー物。ダークな世界観で、観はじめると現実的かと思いきや思いっきりSFじゃんって感じを受けた。善悪の見方とか必要な犠牲とかをテーマにしたストーリーで、3時間という長さを感じさせなかった。ラ>>続きを読む

ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.2

実話を基にしたストーリー。記事を捏造した一流雑誌の記者の話。
いやー、病的なほどに嘘をつく記者のグラスさん、すごいですね。やはり反響が欲しくてそれに酔ってしまって嘘が嘘を呼ぶように捏造してしまうのかな
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

こうも狂気に溢れていて罵声怒号の飛び交う映画なのに、鑑賞後に爽快感を覚えた。
言うまでもなくこの映画は賛否両論あるだろうけど、僕は共感できる部分があったように思う。
師のフレッチャーは狂気に溢れんばか
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.6

なかなか映像としてエイリアンの全体が見えないところが怖い。さらに船内という閉鎖空間というのも怖さを助長させる。シリーズでまだ観てないのあるから全部観ようと思います

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

映画館に向かうときの僕のアクセルの踏み方
「スーッ」

映画館を出るときの僕のアクセルの踏み方
「ダンンンッッ!ブオオオオオォォォォォ!!!!!」

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.6

パンデミック映画の王道。アフリカからの輸入感染症がアメリカの町で広がってしまう。

ホフマンの正義に溢れる男感とサザーランドの悪役感が味が出ていて良い。悪役ではないんだけど。軍の考え方ひとつひとつが、
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.2

定番ゾンビ映画。だけどマンネリしない展開で割とおもしろい。ゾンビ版「ミスト」みたいな感じだろうか。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

高級スーツ店の裏の姿は独立諜報機関だった!二転三転するストーリー、軽快な会話、スマートなアクション、成長する青年と彼の師となるエージェントとの関係、全てが魅力的!現実離れした映画だけど最高。最高。最高>>続きを読む

ブレーキ(2012年製作の映画)

3.2

プラスチック製の箱に入れられた男が脱出を試みる映画。だんだんと主人公の状況や背景が明らかになっていく。この映画の見所はその絶望感とラストだろう。終わり方に驚かされる。僕はこのラストは良いと思う。ある意>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.2

凄腕刑事ショーン・アーチャーとその敵キャスター・トロイ。手術によってお互いの顔が入れ替わり、波乱の展開になっていく。

これはほんとになんの予備知識もなく観たんですが鑑賞後、なんだこの最高な映画は…と
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

3.4

地球外生物が美女に扮して男を誘い、捕食する。スカーレットヨハンソンが脱いだ作品として有名。この映画は会話がほとんどなく、映像はどこかキューブリックを彷彿とさせる感じもある。解釈は難しくも簡単?という微>>続きを読む

パイオニア(2013年製作の映画)

3.0

いままでに例のない深度での海底作業をする。その事業で事故は起こった。なぜ事故は起きたのか、なにか裏があるのではないか、ひとりのダイバーが事実を探る。

事実をもとにつくられた話だけれどはっきりしないま
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ミニミニ大作戦(1969年製作の映画)

3.8

大きな事業の前金を輸送する車を盗み、大金をゲットしようとする主人公たちの盗走逃走劇。行動に移す中盤以降はリズムよく進み、全体的にコミカルで楽しい雰囲気。シュールな掛け合いも楽しめる。ラストはあっ…笑と>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

3.6

パックマンやドンキーコングなどのアーケードゲームを模して攻めてくるエイリアンとそれに立ち向かうオタクゲーマー達の地球防衛戦!ツッコミどころは多々あるがこういう映画にありがちなおもしろく俗っぽい掛け合い>>続きを読む

ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.6

アクション映画のおすすめにあったので借りてきた。キレキレのアクションとスピード感ある展開でひたすら戦ってた。拳での戦闘が見もので、本当にどれほど練習を積んでいるんだろうと驚きのすごさ。血の描写に生々し>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

3.0

おもしろいくらいに気持ち悪い。要所でいい感じの演出や演技があって悪い作品じゃないけど気持ち悪い。ツッコミどころけっこうあってまあB級だなと思うけど気持ち悪い。

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.8

パニックディザスター映画として家族愛と隣人愛を盛り込んだ王道中の王道なテーマだが、映像の作りや迫力や展開の良さはすごかった。むしろ変に凝ったストーリーにせず、王道にしたのが映像の良さと相まって素直な作>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。楽しかった。テーマパーク感がしっかりあって時代の進歩を感じた。迫力とドキドキ感がこれまでの作品より楽しめると思う。この前ユニバ行った時、ジュラシックエリアに新しいアトラクション建設して>>続きを読む

ザ・マシーン(2014年製作の映画)

3.2

期待しすぎた感はある。人工知能を題材にした映画ではありがちなテーマ。意識とか倫理観とか。ラストは良かった。主人公のあの表情は、一連の騒動の結果がこれで幸せなのかを考えさせられる。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.8

キューブリックの2001年宇宙の旅とかよりよっぽど解釈がくそ難しいように思えた。これはひとによって解釈が様々になる気がする。もう何回か観てからまた考えよう…

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.6

キューブリックはどんなあたましているんだ。解釈がくそ難しい。展開がゆったりめのペースなので余計にいろいろ考えながら進んでしまう。インターステラーはこの作品に強く影響を受けているんだなと思う。これの小説>>続きを読む