たーしーさんの映画レビュー・感想・評価

たーしー

たーしー

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前科者(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まるで青春映画の様な始まり方がとても印象的だった。まさか、伏線を回収していく事になるのは、全く思わなかった。

ある事件をきっかけに、保護司になった阿川。阿川は、元受刑者を更生させるべく、真正面から相
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空白(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大切な物は失ってから気がつくもの。むしろ失わないと気がつかないものなのかもしれない。

事件は、中学生の楓のスーパーでの万引きから始まった。平穏な日々を過ごしていた人々の生活がガラリと変わってしまった
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.7

人生の一手を最後まで諦めずに探って打つ事の大切さを学んだ。

将棋のせいで、周りを不幸にしてしまい孤独になってしまった桐山が、将棋を通して人間関係を築いて成長する姿が感動的。

あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2つの世界があって、リンクしているという発想は面白かったが、SF戦闘もので、自分がイメージしている作品とは少し違っていた。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.5

男性社会の政治の場で女王として国を治める難しさとライバルながら、お互い惹かれあっていくメアリーとエリザベスが印象的だった。

特に、メアリーの人生は波乱万丈で、まさに悲劇のヒロインの様に見えた。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.6

山口周さんか近内悠太さんの本で紹介されていて、気になり観た作品。

SNSが普及する中で、あらゆる事がオープンになってきている。それは、人と密に繋がってコミュニケーションがとれ、良い面もあるかもしれな
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

青春とは儚いもの。だからこそ、心に響いてあくのだろう。『過去は未来によって変えられる』と平野啓一郎さんの小説『マチネの終わりに』に描いる世界を思い出した。順調だったはずのテイラーとテイラーの家族は、あ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

生き方や幸せについて考えさせられる作品。絵に描いた餅の様な、ロールモデルに沿った結婚観や職業観は果たして正解なのだろうか?もしかしたらそれは、『世間からみた失敗』をするリスクを減らせているのかもしれな>>続きを読む

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