たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.8

子供の頃は数学のように
明確な答えがあった

これからの人生は答えのない問題が続く
解決不能な問題に直面する
想像を絶するほど複雑で難解

「1+1=1」

全てを受け入れ全てを愛す
言うは易し行うは
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.4

若い心に愛の痛みは突き刺さる

死ぬなんてことは絶対に無いと思っていた校長の突然の死。物語がクライマックスへ向けて一気に加速する。

姿現しの演出がカッコいい
セクタムセンプラ‼︎

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

欠陥があるとするならば
システムでは無く常に人間にある

大好きなアクションSF!

そう遠くない未来に
こんな世界があるのかも
と思わせるスピルバーグさすが

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.6

登場人物みんな愛おしい…!

ユニバのアトラクションに乗るまでミニオン達しか知らなかったけど三姉妹も鶴瓶さんも愛らしくて面白い!全部のシリーズ観てみたいなあ〜

ベクターおバカで良い悪役!

Yello(2020年製作の映画)

3.1

自分たちもコロナ禍のせいか久しぶりに外国人の観光客らしき人を見かけると「おっ」と思ってしまう。同じように態度にも出てしまっているのかな。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.2

僕の気持ちを
理解してくれるのは君だけ

同じ属性やアイデンティティを
もっていたとしても
共に生きていくことは家族でも難しい

自分がどう思うかより相手の気持ち
「僕を喰え」最大の愛

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.7

死と向かい合ってきた人々に感謝を

元から完璧な善だった訳では無く、迫害や虐殺を目の当たりにし徐々に人間性に変化が現れる。『もっと救えたはずだったのに』その言葉でどれだけの人たちが救われたか。

別れる決心(2022年製作の映画)

4.8

あなたが愛を口にしたとき
あなたの愛は終わった

あなたの愛が終わったとき
私の愛が始まった

山と海のように対になり重なり合う
全ての演出が愛を表現し
全ての演出が別れを暗示する
愛すことはその先の
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

長く続く大きなものの一部になりたい

映画は当然フィクションで
本当は何も起きてなんていない
でも銀幕に作品が映ると
現実ではきっと何かが起きている
心の奥底で何かが動く音がする

映画は過去の名優た
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スノーマン(2015年製作の映画)

3.2

大きな雪だるまと優しい父
雪に喜ぶ童心を永遠にもちたいな

ある愛の詩(1970年製作の映画)

4.1

「愛とは決して後悔しないこと」
愛を伝えるときはいつでも詩的であれ
さりげない言葉にこそ愛が宿る

いつまでも新婚でありたい

パン屋のビリー(2014年製作の映画)

3.1

5分でほっこりNHKみたい
このぐらい心の余裕をもちたいものだ

ロシアン・ルーレット(2011年製作の映画)

2.0

君は孤独じゃない
他人と向き合えば
良い人と巡り会える 必ず

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.3

たったの100年前のこと
大勢の人が戦場で命を落とした
それなのに現代でも戦争が終わらない
今日もどこかで命の灯火が消える

生きているのに明日が怖い
1日でも早く希望を

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.6

「父さんは何を見つけたの?」
「私か?光だ」

本当に探しているのは富や名声なんかじゃ無い。旅の中でしか得られない絆や愛、感動をずっと追い求め続けてる!

若きインディを演じたリヴァーフェニックスから
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.9

荒々しくて率直で未完成
自分の中に原石を見つけて
時間をかけて磨いてみる

何か一つに夢中になれる
それは若さの特権なんかじゃ無い
誰しもきっとそんな原石を持ってるんだ

アントマン(2015年製作の映画)

4.1

大きさは異なれど
人は誰しも過去に過ちがある

その過去を変えられないからこそ
今この瞬間を懸命に生きている

前科持ちヒーローさすが!

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

いつも心臓はバクバク
だから目いっぱい平気なふりをするんだ

走り疲れて体力も限界
開く点差に残り時間もわずか
自分よりデカくて上手い敵

鼓舞してくれる仲間の声
これまでの練習で得た自信
勝つと誓っ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

普通に生きているだけでは
絶対に味わえない体験をさせてくれる
だから映画が大好きなんだ!

そんな想いを改めてを実感させる
スピルバーグの作品達は
本当に映画の手本のよう!!

恐竜が好きで映画が好き
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.2

非常時にこそ人の本質が垣間見える
そして善意も悪意も伝染する
自分も常に善人でありたいな

フィクションなのにコロナや日本でも起きた事件の追体験のような映画!どうやって撮ったの?と考えさせられるシーン
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

4.2

1日の最後におしゃべりをしたいのは君
寂しいとか大晦日とかは関係ない
残る一生を誰かと過ごしたいと思ったら
早く始める方がいいだろ

この人と一生を共にする
出会った時にはもうお互い気づいてる
たとえ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.3

命は借り物
いつか必ず返さなければならない
海と同じように始まりも終わりもない
与えては奪う その繰り返しを彷徨う

そしていつか必ず
本当の"愛"に流れ着く

2022年映画館ラスト鑑賞!

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.4

若いうちは全ての答えを
知ってる気になるけど
老いと共に無知な自分を知る

気づいた時にはもう手遅れなんだ

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.8

”きらめき”は一瞬だ
永久には続かない

その一瞬を見逃さないように
少しでも長く続くように

完璧な選択なんてきっと無い
迷ったら"愛"のほうへ

アバター(2009年製作の映画)

3.7

あなたが見える 心の奥底まで

上映されたときは小学6年生…
13年が経った今でもこの映像美は凄まじいし作中に出てくるような人間の愚かさは改善されず寧ろ悪路の一途をたどっている

観るのではなく体験す
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モービウス(2022年製作の映画)

3.0

地位や名誉や力を得る代わりに
計り知れない代償を払う
人もヒーローもヴィランも皆同じように

風の演出がカッコよかった〜!

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.1

"全て"なんていらない
本当の貴方がいてくれればそれだけで

自分の運命を悟り諦めるラスト
主演を演じたブラッドリークーパーも
『これが彼にとってのハッピーエンド』

人生は円環構造 自分で閉じた輪の
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ある男(2022年製作の映画)

4.8

嘘だったとしても
そこにあった愛は本物だと信じたい

その人の全てを知りたい
でも隠していた真実を知ってしまったら
全てが崩れ去ってしまうのではないか
それでも知りたい 愛しているから

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

一つの何かを創るだけでも
測り知れない無数の努力が裏にはある

取ってつけたような知識と用語で
創れもしないのにリスペクトも無く罵る
なんちゃって評論家達への強烈な風刺!

好きも嫌いもあって当然だけ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.9

我々は皆、光と影を心の中に持っている
問題はどちらを選び、行動するかだ
それが本当の自分を決める

守るべきものがある
それだけで僕たちは強くなれる

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

5.0

都会の夜空には星が無くとも
他に違う何かが散らばっている
その何かがもう少しで見つかりそう

劇中何度も何度も流れる
ストリートミュージシャンの下手な唄
きっとおれを応援してくれている
大嫌いな東京が
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

王は亡くなったが、
ワカンダは在り続ける
ティ・チャラは亡くなったが、
ブラック・パンサーは在り続ける

映画の力が全てを可能にしてくれる
死は終わりではない

フェーズ4の締めくくりに相応しい
喪失
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幸せのちから(2006年製作の映画)

4.2

誰にも無理だなんて言わせるな
ほしいものがあるなら取りに行け
夢があるなら守り抜け

セブン(1995年製作の映画)

5.0

ヘミングウェイが
かつて書いた言葉がある
"世の中は美しい、戦う価値がある”
後半の部分には賛成だ

サスペンス映画の金字塔とも言われるこの作品がきっかけでデヴィッド・フィンチャーの大ファンに

無慈
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