タクボーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

来る(2018年製作の映画)

4.3

二転三転するシナリオがすごく面白かった
ただラストに除霊の邪魔をする2人にイライラしてしまいました笑

野獣死すべし(1980年製作の映画)

4.5

凄まじい演技。すっかり松田優作のファンになってしまった

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

タランティーノの映画と映画人に対する愛情の深さに泣きそうになった。
何故、間延びしながらも長い時間人物描写に時間をかけたのかが終盤に理解できました。

これから見る方はシャロンテート事件とマンソンファ
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呪詛(2022年製作の映画)

2.9

思ったより怖くありませんでしたが、それより主人公の馬鹿さ加減とリアリティの無さが気になってしまいました…
2が出てももういいかな。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

イコライザーとホームアローンの融合のようなラストの戦闘シーンが好み。
選曲センス抜群なのと奥さんが理解者なのもいいですね。
よくジョンウィックと同じという批判を見かけますが、この手の内容は使い古されて
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

下手なホラーより怖い。
女性は怒らせたくないですね…

野火(2014年製作の映画)

4.4

戦争を通した人間の究極の狂気を描いた名作。
それまで塚本監督には苦手意識がありましたが、この作品鑑賞以降ファンになりました。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.4

柳楽優弥の演技は完璧だし哀愁を誘うラストの長回しはお見事

ですが全体的に細かい心理描写がちょっと不足してたかな…
師匠の心境の変化が唐突だし弟子を想う描写に後付け感があるので前半に細かい伏線を貼って
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DOOR III(1996年製作の映画)

3.9

黒沢監督の演出はこの頃からすでに完成されていたんですね。
中盤のとあるシーンにはゾクッとしました

浮草(1959年製作の映画)

4.2

小津監督ってこんなポップな映画も作れる人だったんですね
もっと監督の映画が見たくなりました

山椒大夫(1954年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

溝口監督の作る映像美にただただ唸るばかり。
ラストは泣きました

近松物語(1954年製作の映画)

4.5

2本目の溝口監督作品

計算され尽くした構図と台詞回しに惚れ惚れします

極めつけは水面のシーンの絵画のような幻想的な美しさ
いったいどうやって撮っているのか

しっかし1954年という年はどうなって
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.3

時代を超えて今もなお愛される作品

曲は知ってるけど映画は見たことがないという方にもぜひオススメしたい

しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ラストの表情の変化からタイトルの意味が分かるシーンが秀逸過ぎる

個人的には幕末太陽傳よりこちらが好きです

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

理不尽過ぎて救いがないオチはあまり好きではありませんがそれ以外は良かったと思います

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

狂気をはらんだ森田剛の演技が凄い…

同情は出来ませんが、世に溢れている大量殺人事件も起源を遡ればこのような悲劇が隠されているのかもしれません

さんかく(2010年製作の映画)

3.6

男のダメな部分がこれでもかとリアルに描かれていて同じ男として見ていて恥ずかしくなるようです
配役も絶妙で全員ハマリ役でした