タクボーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

松岡茉優さんの演技力の高さ、魅力が爆発してる作品。

「勝手にふるえてろ」ラストのこのセリフスゴくいいですね、映画のテーマ性を表しつつも力強く魅力的な言葉です。

私の解釈は臆病な過去の自分との決別宣
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.4

高校社会の空気感、階級が実にリアルに残酷に描かれています

桐島とは神のようなものでありヒエラルキーの頂点にいる存在。周りにいる取り巻きは神が失踪しただけでパニックを起こすほどに神を愛し服従している信
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.9

素晴らしい...

死から生へ歩みだす堀部と妻と共に死に向かう西の対比が見事

最後は1つの究極の愛の形

素晴らしき休日(2007年製作の映画)

2.7

これまた自身のこれまでを否定するような作品
キッズリターンを選んだのはどうしてだろう
しかも燃やしてるし笑

監督・ばんざい!(2007年製作の映画)

2.5

一言で言うとハチャメチャです

自分のこれまでの地位や名声をぶっ壊したくなったとの事。その狙いはある意味で成功しています笑

同じお馬鹿映画のみんな~やってるかは大好きなんですがこの映画のコメディシー
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.1

エンタメ色強めながらもタランティーノなりの反戦メッセージが感じられます

2時間半の長さは全く感じず

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.9

記憶に残る名シーンの数々

間違いなく日本映画史に残る宝だと思います

武が舎弟が殺された後に生の象徴である赤色のフリスビーを上手くキャッチする事が出来ないシーンがその後を暗示してるかのようで印象的で
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.0

んなアホなという展開の連続に冷めちゃいました
いくらなんでも上手くいきすぎかなと(爺さん側が)
心霊系じゃない場合はある程度のリアリティが個人的には欲しい

哀しき獣(2010年製作の映画)

3.2

うーん期待したほどでは無かったかな...
主人公も一般人の割りに強すぎてなんだかなって感じ。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.2

良作ではありますが後半突っ込み所満載で失速したのは残念。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

内容を知らなかったので勝手にミステリーものかと思ってたら全然違くてビックリ。

グイグイ引き込まれて長さは全く感じませんでした。

誰が正しくて何が正解なのか、もしくは全てが間違いなようにも思えてしま
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贖罪(2012年製作の映画)

4.0

1話目がシュールなコントを見てるようで監督大丈夫?と心配になりましたが、回を重ねる毎に面白くなっていき安定の清クオリティになったので安心しました。

特に4話目の池脇千鶴の怪演は凄い。こんなに演技の上
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

上品なスパイ映画って見ててワクワクしちゃう。
期待してなかったけどとても面白かった。

ドアロック(2018年製作の映画)

3.8


無能な警察にイライラするもののあり得る話なだけに心霊系よりよっぽど怖かった。
やっぱ韓国はサイコスリラーの演出が上手いですね。

デッドプール(2016年製作の映画)

2.7

グロいのは好きなんだけど下品過ぎるしギャグが1つも笑えなくてついていけなかった

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

異常なほど洗練された脚本と演出。
こんなレベルの映画はそうそうない。

コンジアム(2018年製作の映画)

2.7

急に驚かせる演出を多用するのは韓国ホラーも同じなんですね。ちょっとガッカリ。
安易だし和ホラーのジメッとした演出で怖がらせるほうが遥かに難しいしセンスがいる。
内容はそこそこだけどこの手の勿体振るタイ
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学校の怪談G(1998年製作の映画)

3.2

黒沢監督のだけ拝見。
悪くないけど同じ監督のドラマ版トイレの花子さんのほうが面白かった。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

1と2どちらも良作で尺も短く見やすいから人に薦めやすい。
ただ2は終わり方が少し残念だった。

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.8

前作、蛇の道が大傑作だったので期待したが今作は想像していた路線とは違った。
北野武のソナチネの影響を強く感じます。良作。

蛇の道(1998年製作の映画)

4.8

大傑作。人間の恐ろしさがこの短い時間にふんだんに詰め込まれている

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.5

評価低くてビックリ
この監督はファンタジー映画しか撮ってないのに今更リアリティがないと叩かれるのは気の毒ではある
重視してるのはそこじゃないでしょと
ただ意見は人それぞれですからね

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.6

他の映画監督が撮った作品であれば傑作に入るかもしれないが黒沢清監督作品として見たら平凡な出来