脇本巧さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

脇本巧

脇本巧

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ビッグ・ダディ(1999年製作の映画)

3.9

とにかくクダラナイ!(笑
子役の子供が可愛いのですが、
アダムサンドラーもまた
デカイ子供で共に成長する物語。
しかし、この様な大人なら子供も
素直に育つ気がします。
頭の良さよりも心の良さ!

落語娘(2008年製作の映画)

3.5

ダメダメな師匠の元で弟子として
日々奮闘する物語ですが、
日本伝統の落語の世界の厳しさや
師の師たる所以など
伝統とユーモアのバランスが
とても良い映画です。

ストーリー・オブ・ラブ(1999年製作の映画)

3.5

確かに重たい映画ですがf^_^;
自分には哲学的なイメージも
ありました。
恋人の時はお互いの未来や愛情の
表現だけで楽しい事だけに
目を向ける時間で良いです。
しかし夫婦では子供の事や時間と共に
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.9

渥美清さんの笑顔は本当に心が和みます。
新しい物に価値を成す現代を見直したく
なる作品ですね。便利で無くとも
素敵な愛で溢れていた感じです。
昔の風景や義理人情の薄れてきた現代は
寅さんが必要な気がし
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.8

80年代後半にこのクオリティーは
凄いと思います。
CG主体のこの時代で同じ
クオリティーは出せるのかな?
効率やリアリティーも大切ですが、
味と言うか…感覚的に理解出来る様な
無言の1カットの重さが
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008年製作の映画)

3.7

日本アニメの凄さを実感!
ストーリーにしてもデザイン性にしても
時代設定にしても天才でないと
思い付かない様なアニメ。
近未来に訪れそうな問題や事件や化学、
それをスタイリッシュ?
セクシー&ハードボ
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.6

とにかく竹内結子の可愛さが
個人的に大好きです。
この2人が結婚しなければ何度か
放送もされ、もう少し知名度も
あったであろう作品と思います。
確かに有りがちなストーリーとは
思いますが、男性の弱さや
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少年メリケンサック(2008年製作の映画)

3.4

とにかく佐藤浩市さんのダメ男役は
見る価値ありです。
しかし基本的に男はこんなものです!
子供で幼稚でくだらなくて何が悪い!
こんな生き方だと貧乏でしょうが
悔いは無いのだろうなぁ( ̄ー ̄)
羨ましく
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大空港2013(2013年製作の映画)

3.8

この作品はワンカットで撮影してるらしく
ここまでやる俳優さん達は一流だから
出来る事なのでしょう!
台詞を覚えてる事はもちろん、
アドリブもあると思って観ていたらより面白い。
演劇を観ている様な感じで
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.8

1988年にこのアニメを創ったとは
日本のアニメが世界に出る訳です。
アムロとシャアの決着には
ジオンと連邦、ティターンズとエゥーゴ
を経て、ネオジオンと連邦と歴史や
意見の相違など、このタイミングで
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東京タワー(2004年製作の映画)

3.3

雰囲気というか、空気感というか、
少し病んだ感じが良いかな。
女性には夢の様な映画でしょうね。
しかしこんなにもロマンチックな
不倫はまず無いな(笑
松潤のチャラいのは演技で無く
素に近いから上手い感
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.9

何故か面白い大泉さんも好きですが
シリアスな大泉さんも
何となく納得してしまう作品でした。
ハードボイルド&コメディー
まさにこの言葉がぴったり!
地元愛も感じる北海道の繁華街や
裏路地感は行った事の
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.7

原作の東野さんっぽさが出ていると
思いました。ドラマ版とは違い
理論で無く湯川教授に苦手な感情論を
夏休みの宿題的な感じで解決するのが
また大人の夏を感じさせます。

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.6

三谷作品は面白くてテンポも早く
終始楽しく観れますね。
この作品の場合は佐藤浩市さんが
とても面白く脇を固める俳優さんも
何気にスゴイ方ばかり!
毎回同じ俳優さんが出演されて
ますが同じ人には見えない
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

福山さんのガリレオはハマり役ですが、
堤真一さんや松雪泰子さんの
周囲を固める俳優さんの凄い事!
堤さんの疲れた教師役は特に
凄みすら感じました。
ドラマ版とは違う雰囲気も出ていて
ドラマを観てない方
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アバター(2009年製作の映画)

4.2

SFで久々の見応えのある作品でした。
終始飽きなかったですね。
清々しい終わり方も自分には
楽しい作品でした。

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.8

阿部サダヲさんの良さが存分に出た
感じでしたね。
ミュージカル調なのも
個人的には好きです。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.2

子供ネタには弱い自分ですが、
子供の立場から見た病気の事や楽観的な部分、
子供にとっての重要性など、
視点が大人でない所がとても良いと
思います。

モテキ(2011年製作の映画)

3.2

4人の女優さん、
長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子
が好きな方は一番綺麗な時期を
まとめた作品だと思います。
しかし真木よう子さんだけは
表紙に出す程の出演は無いと思うのは
自分だけでしょ
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.2

ヒューマンドラマ系の淡々とした
感じの作品ですが、
自分は好きですよ。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.8

演劇を観に行ってる感がしました。
笑いと何よりテンポが良い!

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.5

邦画でこれぐらいスピード感あり、
淡々とした感じや細かさのバランスが良いと
観やすいですね。
個人的に荒川良々さんが好きで
この映画の悪人役はアリですね。
香川照之さんはやはり演技派!
多面性のある役
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

何だろう…ヌルッと観れて
特にストーリー性も無く
しかし清々しいオニギリの様な
サッパリした作品かな。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.8

アニメでイタリアの雰囲気を
感じるのはルパンとこの作品かな。
主人公が豚でそれをまた
カッコ良く描こうと作品にしてしまう
ジブリは天才です!
人間の愚かさに気付き人間を辞め
人間の素晴らしさに気付き
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

これは名作アニメの一品です。
CGを使う作品が多い現代、
元祖!手描きの渋さと味は職人としか
表現の仕様が無い程のクオリティー。
現代の小難しい系のアニメの前に
この作品を観るべきです。
精密さの現代
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.7

さすが舞台女優あがりの
深津絵里さん、シリアスからコメディー
まさか落武者までハマる西田敏行さん、
爆笑しました(笑
僕は生瀬さんがお気に入り!
チョイ出ですが
ある意味では幽霊が見える人間の
一員で
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.5

日本人の濃い方々がそろうと
古代ローマ人に見えます。
笑えました。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.8

子供と一緒に観れる作品です。
子供よりお父さんの方が
盛り上がる可能性もあるかも。
どんな優れたモノでも
使う側の人間が問題だと感じました。
現代にも『バルス』は必要!
トップに立つ者は優しさを
備え
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.7

宮崎駿色の強い、しかもまだルパン色も
残る感じがたまりませんね。
ナウシカの可愛さや強さは
世の男性の憧れです!
凛とした姫様は現代には少ない様に
思います。
(腐海=不快) 的な取り方も
出来るので
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

男性の好きなアクション作品。
正義は勝つの爽快感を欲する方は
まとまりの良い作品です。

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.8

アメリカっぽいけど
恋愛友情アクションコメディーで
スピード感もあり楽しかったです。
どの要素にしてもバランス良く
金持ち、バツイチ、夢見る夢子ちゃん
現実的な人やら
キャラも濃い面々だけど
まとまっ
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天国に行けないパパ(1990年製作の映画)

5.0

夜中の洋画で何気に観て
時間を忘れて最後まで泣きながら
魅入ったのが最初で
その週の休日前夜にはDVDを借りに
行ってました。
家族愛の溢れるハートフルコメディ
な作品ですが、家族愛が何たるか?
親の
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路上のソリスト(2009年製作の映画)

4.0

アイアンマンやホームズの
ロバートダウニーjrのイメージとは
違う彼が観れました。
音楽好きな人にオススメですかね。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

名優の2人がどの様な化学変化を
魅せてくれるのか?
答えは『素晴らしい』でした。
おそらく2人の性格を加味した
作品なのでは?と自分は勝手に
思います。