hokaさんの映画レビュー・感想・評価

hoka

hoka

映画(1994)
ドラマ(0)
アニメ(408)
  • List view
  • Grid view

七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.0

ヴェジタリアンレストランのPrime rib of celery は見てみたい。

結婚七年目の蒸し暑い夏で家族は留守。酒もタバコも咎められ、ストレスの捌け口に困っていたところに美人の隣人の登場。
>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

デトロイトを描いたロボコップは予想された未来だったが、これは2011年に財政破綻し実際ゴーストタウン化しているブライトムアを撮影場所にしているなら、撮影許可を出した行政側の判断はエッジが効いている。>>続きを読む

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.0

今のMCUなどのCG全盛に慣れてしまった視聴者に、これがどう映るかは興味がある。

私自身も昔は香港映画は笑いの方向性もストーリーも単純過ぎて退屈だと、あまり積極的に観てはいなかったが、アクションシー
>>続きを読む

ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

2.8

ニュージーランドのダニーデンに行ったときに、野生のペンギンを見る貴重な機会があったが、その価値を私は理解出来ていなかった。
勿体無い。

Stewart Islandのハットにいた時、タコを取ってきた
>>続きを読む

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.2

この映画は回想シーンから始まる後半60分に集約されている。

それまでは小説家を志す若者スティンゴによる客観的視点で、階上の少し風変わりなカップルとの交友の日々が描かれ、徐々に嘘で隠されていたソフィー
>>続きを読む

ほぼトワイライト(2010年製作の映画)

3.0

本家は開始10分で断念した。
夢見るティーン御用達のラブストーリーがおっさんには胃もたれするだけだからだが、これを観るなら予習すべきかとも思ったが、もはやそのエネルギーは私にはない。

逆にこれを観て
>>続きを読む

スター・トレック(2009年製作の映画)

3.0

“星間旅行”

私はカーク船長がA.カーシュナーで、L.ニモイの頃からMr.スポックの耳が尖っているぐらいしか知らないから、ノスタルジーは喚起されないし、この膨大なフランチャイズを追う事は諦めていた。
>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

琵琶湖やなくて、白浜かい!

私は生粋の関西人ではないが、実家は大阪で京都にも4年住んだ。
だから定かではないが、関西ではあまり出身地を揶揄して笑いを取る文化はメジャーではない気がする。

琵琶湖も白
>>続きを読む

Civil War(原題)(2024年製作の映画)

3.0

United Statesは読んで字の如く州の集合体だ。
中央集権の日本基準で考えると判りづらいが、アメリカは日本の26倍と広い国土を持ち、州それぞれの経済基盤も事情も違う。
アメリカ政府は外交軍事を
>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.0

大正モガファッションとガンアクション。

明治維新から急ピッチで西洋化が進み、第一次世界大戦の戦勝がありながら、戦後の反動不況の中で文化が花開いた。

綾瀬はるかさんには、45口径でリコイルの大きそう
>>続きを読む

聖者の眠る街(1993年製作の映画)

3.1

昔は結構信号でSqueezerを片手に彼等の様な人々を見かけた。
お陰でガススタンドに設置されているSqueezerが店頭から消えた。

現在はキャッシュレスが主流だから小銭を携帯している人も減って上
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.1

古式ゆかしい律儀な侍石川五右衛門は、メインキャラクターの中で独特の距離感と斬鉄剣が魅力の好きなキャラだ。

しかしながら浪川大輔さんは昔からイケメン枠の声優なので、どうしても違和感が先に立つ。
大分慣
>>続きを読む

ホームボーイ(1988年製作の映画)

3.0

最初はセクシーイケメンで売っていたM.ロークのイメージは、Sin city Wrestler辺りで急に強面に変わった気がしていたが、今作を観る限り、彼の本質は昔から然程変わっていないような気がする。>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

Q.何故シミッセラに住むダイアナが、漂着し初見外国アメリカ人のスティーブの言葉を信じて、ドイツを悪者と思ったのですか?

A.アメコミだからです。

Q.ルーデンドルフやドクターマル(mal フランス
>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.1

グランピングという施設は最近知った言葉だ。
日本で開業したのは、2015年の事らしい。

昔人口八千人の山間部に住んでいた事があるが、人里離れた地域に宿泊施設はいくつもあったが、それらはホテルやコテー
>>続きを読む

クジョー(1983年製作の映画)

2.9

ゴーストバスターズ アフターライフのサマースクールシーンで、これを子供達に観せた理由が知りたくて観てみた。

携帯が無く大きな音に反応する狂犬病の症状を黒電話で刺激するなど、現在では使えないプロットも
>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

2.9

確かにW.スミスは主役を張れる器量だし、この話も割と奇をてらっていて興味も惹く。

でもどうしても彼の事が苦手だ。
ちょび髭のせいかと思っていたが、今回は生えてなかったのでそうではなさそうだ。

多分
>>続きを読む

ゾンビ大陸 アフリカン(2010年製作の映画)

3.0

アフリカは多産なイメージだが全体で12億程である。

実際多産な筈だが、厳しい自然環境や医療環境、民族紛争などで生存率が低いせいかも知れない。

インドや中国もそれぞれ14億の人口を抱えているし、GD
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.0

《Gifted 》のM.グレイスはとても可愛い幼女だった。

彼女が今のところ燃え尽きる事なく成長を遂げていてとてもよかった。

Ghost bustersのリブートが、ジュブナイル アドヴェンチャー
>>続きを読む

Mr.タスク(2014年製作の映画)

2.8

walrus=セイウチ→ Wallace
Mr.Tusk=牙

無論狙ってのことだと理解はしているが、ポッドキャストの内容が往年のJackassぽくて小便だのオナラだのと小学生レベルで気が滅入る。
>>続きを読む

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

2.9

どうした?T.バートン!
という感想が先に立つが、豪華絢爛なキャストを贅沢に無駄使いし、Satire comedyに昇華しようとした試みなのは、Indian Love Callを必殺武器とした事でも理
>>続きを読む

ロボコップ2(1990年製作の映画)

3.0

2011年に財政破綻したデトロイトは、‘80年代には既に主要産業の自動車に関しては破綻していた。

それがこのロボコップの世界観なら、敗戦国日本を為替で押さえつけたアメリカ政府の失態だったと言える。
>>続きを読む

街の灯(1931年製作の映画)

3.2

幼少のチャップリンは経済的に窮乏していたらしいが、この頃はすでに人気が高騰し、当然女性との浮名も多くあった様だから、映画のチャップリン像は実像ではない。

しかし正直者でドジな浮浪紳士のキャラクターは
>>続きを読む

春に散る(2023年製作の映画)

3.0

かつて沢木耕太郎氏の《深夜特急》は、20代の私のバイブルになった。
感化され、それが人生の指針になり、私は今こんな所にいる。

彼が昔ルポで、ボクシングを取材していたのは知っていたので、てっきり昭和の
>>続きを読む

クリープショー(1982年製作の映画)

2.9

昔《妖怪人間ベム》というアニメがあった。

人間になりたいと願い、闇に隠れて差別を受けながら人間を助ける妖怪の話だったが、普段は三本指の人間もどきに変身してるが、いざという時の本性の姿がトラウマ級に怖
>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.0

ヒットガールのC.G.モレッツが好きだ。
ホラー作品にも出ていたが、やはり彼女にはコメディエンヌとして活躍して欲しい。

トムとジェリーは仲良く喧嘩するスラプスティック カートゥーンの先駆けで、ミスタ
>>続きを読む

Shopgirl/恋の商品価値(2005年製作の映画)

2.6

結婚適齢期女性向け小説が書けるS.マーティンは多才な人なんだと思う。

じゃあ金の無いオッサンが観て面白いのかと言えば、何一つ面白くない。
だって彼女の選択肢が裕福でなんでも買ってくれる割り切った関係
>>続きを読む

グリズリー・レイジ(2007年製作の映画)

1.8

車(Jeep Cherokee sportsかな?)のミッションレバーに楓型の芳香剤が微笑ましい、カナダ産テレビ映画。

調子に乗り過ぎた若者がやらかして、酷い目に遭ういつものやつ。

気になったのは
>>続きを読む

カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.0

With that kind of technology, you can convince almost anything…

冷戦下のアメリカ/ソ連の宇宙開発事業は、どちらが覇権を握るかで熾烈だっ
>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.0

ルパン三世は好きだったけど、子供っぽいのを見直す気にはなれないオッサン用にチューニングされた、それぞれ三人のバディにフォーカスしたシリーズ三部作第一弾。

種明かし部分は奇想天外で説得力に欠けるが、そ
>>続きを読む

西住戦車長伝(1940年製作の映画)

2.8

日本帝国陸軍後援のプロバガンダ映画は初めて観た。

Girls und panzerは好きなアニメなので、西住ミホの元ネタの小次郎さんとアヒルさんチームの八九式が観られて有難い。

第二次世界大戦前夜
>>続きを読む

キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男(2011年製作の映画)

3.1

一日雇い労働者がアイリッシュ系ギャングとしてのしあがり、そして爆殺される話。

実録物として、花火のようなド派手な爆殺シーンの連続は、火薬の量に比例して見応えはある。

爆殺は不経済的だと思うが、次の
>>続きを読む

マイケル・コリンズ(1996年製作の映画)

3.1

テロは何も生まない訳じゃないという一例。

彼の選んだゲリラ戦法は、第一次世界大戦中という好機も相俟って、イギリスの態度を軟化させ、独立自治体という戦果を得た。

この映画のM.コリンズ像は、高い理想
>>続きを読む

悪魔の沼(1976年製作の映画)

2.9

前作Texas chainsaw massacre が衝撃的だったのは、テキサスの照りつける太陽と乾いた空気のまっ昼間に、妙な仮面を被った何を考えているか分からない大男が、何の躊躇もなく無言で襲ってく>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

3.0

押井作品に見られる哲学者、思想家、詩人などからの引用は、単に作品の世界観の深度を深くするためだけではなく、もしかしたら各キャラクターが義体化して、尚無自覚にするそのGhostの所在の確認作業なのかも知>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

C.Z.ジョーンズは理知的な美人で【Chicago】では鮮烈な印象を残したのに、以後残念ながら私には何も記憶に残る映画はない。

彼女にはもっと社会派な法廷サスペンスや事件を追う硬派な捜査官の方が似合
>>続きを読む

>|