タムラさんの映画レビュー・感想・評価

タムラ

タムラ

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

目を背けたい現実に押しつぶされそうになった時、これまで積んだ徳が何かを引き合わせてくれると、誰もが信じたいもの。

これくらい猟奇的でも良いじゃん

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.3

キリスト教の愛の思想が脳裏をよぎる。
〝愛とは赦し〟

これを愛と呼ばないのなら、なんと呼ぶ?

警察と泥棒(2020年製作の映画)

-

〝沈黙は暴力〟
差別という一括りにはできない領域の現状に、なにも出来ない、無知な自分の不甲斐なさがやるせない。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.2

自分を制御しすぎるあまり、ピンと張っていた糸がプツンと切れて、全ての事に対して遮断してしまった時期が私にもあって、この映画を〝1人でも大丈夫〟と自分に言い聞かせていた高校2年生の私に見せてあげたくなっ>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

盲目的な狂愛は、愛とは言えど個人の尊厳までも傷つける。

タイトルの「RUN」は物語の内容を指しているのではなく、観る側の気持ちを表現しているのかも。
クロエ、逃げて!走って!
まだ観てない方は、先入
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

プレビューとあらすじを見て、まさかとは思ったけど、そのまさか。
大半は年齢と共に自然となくなっていく衝動的な行動も、異食症というものも、ただ衝動性が強いだけではないみたい。

メルヘンチックな彼女と映
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.4

ミッションインポッシブルも見た事がないくらいに、アクションは苦手なジャンルだけど、どれも似たり寄ったりで、キャストや演出が派手だからって評価が高い訳ではないところが、また難しい。
アクションの醍醐味、
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

4.5

キャスト負けもせず、感動的なストーリーに観ている側も熱くなれる。
たかがサッカー、されどサッカー。正直侮ってた。
記憶を消して、もう一度みたい名作だわ。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.1

パラノーマルアクティビティみたいに、シリーズが進む毎に遡っていくストーリーなのね。

今作品はサディスティックなエスターに、あまり余裕が感じられなかったのが新鮮だったけど、始まりから終わりまでやっぱり
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

こういう狂ったサイコ映画に出てくる人はどうしてみんな脳をぐちゃぐちゃにしたがるのか。
ロボトミー手術みたいに治療を必要としているにしても、理解出来る日はきっと来ない…

プリティ・ガール(2004年製作の映画)

3.1

宗教とか犯罪とかシリアスなものとは違って、なーんも考えんと見れる、王道でちょっとチープな映画をたまーに欲してしまう。

リム・オブ・ザ・ワールド(2019年製作の映画)

3.0

エイリアンと自転車。なんだかETを彷彿とさせるようなSFパニック。

どこか既視感のあるストーリーや展開は、革新的なものを求めている方にはハマらないかも。私もそのうちの1人。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.0

長かった〜

吹き替えで見た方が良いって言うのは知ってて、2回観るのは嫌やから始めからそうしたけど、指輪を巡って戦争する話で合ってる?もっと深い?

3時間もある割には仲間をも誘惑させてしまう程の指輪
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モラルセンス ~君はご主人様~(2022年製作の映画)

3.3

SM層では、甲乙の関係に限り、ハラスメントが成り立つのか。

理解できない域を超えているというか、衝撃というか。そういう癖なんだもんね。
これも一種の多様性。

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.6

ウサギの仮面をつけてミアを隠そうとするのは、本当に別の人間だからかも知れないし、愛情不足による記憶の錯綜からなのかも知れない。
幼い頃に注がれる愛や、感じた孤独の量でこれからの成長に大きく関係するのを
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

愛で色づいていた頃を思い出して悲しみに暮れる夫婦の気持ちが、影や色、音で表現されている短編映画。

〝愛してるって言っておくね〟
10歳の女の子の最後のメッセージに等身大の愛を感じる。
ついででも、ど
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

4.0

シェルリはティアラが精神安定剤(笑)

バディ映画で上位に入るぐらい好きかも。

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

4.0

シェリルが田中みな実みたいで可愛いし、グレイシーの笑い方むり、すき(笑)

人との関わりで大切な事その1
〝偏見を解き放つ経験〟

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.3

そんな不純な動機でどうして人を殺せるのか。
愛は凶器ではないのに。

ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)

3.6

不器用な父が、周りを巻き込む底抜けに明るい17歳思春期娘に翻弄される様が、まあ異様(笑)

地位や名誉より、
〝失うのは、あなたの心〟

しれっと協力的な叔母大好き。

ディープエンド・オブ・オーシャン(1999年製作の映画)

3.5

家族の定義に決まりなんてないし、人それぞれ。

ミートボール✌︎

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.8

表向きはセレブなシングルマザー。裏では作品という名の殺人のプロ。
スパスパ人を殺していくアクションシーンとは裏腹に娘との心理戦。

この世の秘密絡みの出来事は大体悪い予感が的中するし、知った時の負担が
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

実はハーラン氏は生きてました〜!
っていう展開を期待して観てたから、ちょっとばしか残念。

嘘をつくと吐いてしまう、ピノキオ症候群みたいな設定がこの映画のミソ。
それ以外は普通のサスペンス、、コナン2
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シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

3.1

シロクマがめっちゃCGで残念だった(笑)
だんだん愛着湧いてくるけど、シンプルにつまらん、、

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.6

ジンソクが目覚めた車中のシーンから、ずっと違和感で、不気味だった。

記憶と夢と現実と。
選択を誤った彼らの最後は虚しくも、最後の選択まで誤っていたと思う。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

観終わってから色々考察を見た結果、
私も、主人公は精神病ではなく、洗脳されていた説で腑に落ちた。

最後、主治医が合図を送ったのも、正気に戻らなかった。ではなく、洗脳失敗の合図。

ふぇ〜〜面白いな、
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.8

〝嬉しすぎて、おならが出た〟
って言うユーモアが秀逸(笑)

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

何も喋らんくても、観れる映画はトムハンクスとミスタービーンくらい(笑)

トムハンクス中毒だわ、私。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

これが実話って事に驚き、、。
17歳でここまで手口が巧妙なんて、人生何回目?

欲しいものを全て手に入れた後の事は考えず行動した結果がこれで納得。

一度得た快感を覚えてしまったらもうおしまい。
罪悪
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