キムーテルさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

キムーテル

キムーテル

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.6

んんん?あまりにもザッピングが過ぎる気が…。初めてやるFPSゲームをジャイロ感度MAXでプレイしてるんじゃないかという強烈グラ酔いシーンで酔った。前方の席だったから余計に。キー・ホイ・クァン好きすぎる>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

最!高!観客が映画館の外へ出て光を浴びる瞬間を忘れずに作られたような映画、スピルバーグの映画。
誰をちゃんと愛したいかと問われると映画というより自分や他の人間なんじゃないかという、人間関係の中でこそ構
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.6

木暮推しだー!ベンチで一番声出してる。最後に赤木の名前を…チームを愛してるんだよ

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.9

冬から春へ…の心地だったなあ。冒頭沸点すぎた。あそこのディーキンス撮影もう神がかり絵画映像すぎて。ガラス戸も強調されていたからかホッパーみを全編に感じた。全体的に『秘密の花園』のディーキンス撮影を思い>>続きを読む

素敵な歌と舟はゆく(1999年製作の映画)

4.8

再見。最高!撮影含め素晴らしかった。フェリーニやベルイマンのミックスみたいな。この映画の時折押し寄せる超絶ノスタルジーに…よわぃ……そこが魅力。街は変わる、人も変わる、でも繋がり続けられる気がする。共>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.5

すごいすごい食べ終わったお皿をも一度舐めたくなるような2時間超え映画久しぶりー!で興奮してる。ELLEのユペール様然り、多面体の人間よ。わかることと信じることの境界線を溶かすようにして収束までもってい>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

手作りメシ。身体はやっぱあっためないとって優しいこと言って妻には鍋!好きな女には中華鍋出して油たくさん使ったオレのハリキリ炒飯!ヤダ〜…。チャヌこんな感じだったけ…と新鮮に見たが…うん。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.4

たのしく見たんだけど、いつも心にペーニャだった自分を思い出したよね…ペーニャがいない世界は……

冬の旅(1985年製作の映画)

4.5

スクリーンで見れてよかった。女たちの交じり合いがよいのよお。陽気に笑えるシーンもあってか、やはりあのぶつ切りのようなラストはもうね…現在と過去はある、ただイメージとして未来が立ち上がらないのが歩き続け>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.0

全てがNo stopping any time…でしたね。でも確かにあったこと。好きではない映画ではあったけれど、幻のような私たちを確かに語るジーン・スマートとブラピの対峙をアップで捉えてるシーンは好>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.7

TENETの空港シーンでノーランのハリキリ撮影情緒みたいなのがこちら側に伝わってくるのと同じく、ワクワクしてるベイちゃんが全編通して存在する、伝わる。いいと思います

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

2.0

この人の価値観とは〜とか何をもって善とか悪とか言ってるのか〜とか、物語中は登場するヒトへの擬態を適度にがんばらにゃダメだけど、がんばれない時に今作を見たのもあってかマジで"最悪とは…??"状態になった>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

演者陣の凄まじいことよ…ハの字形になるコリン・ファレルの眉毛にいつも憧れるんだ。そしてバリコさんは毎度役が憑依してる。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.2

『続・夕陽のガンマン』のモリコーネ音楽聴いたら、無条件に泣けるのは改めて大実感。やばかったよね。

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.7

強かった、よかった!『パリ13区』でセリーヌ・シアマと共同脚本のレア・ミシウス監督。すんごい雑にまとめると、監督が大好きデプレシャン→端々にわかる。最近の好き監督として挙げているジョーダン・ピール+P>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

よかった、よすぎた。ロケーションも役者も神がかっている。三宅監督の映画だーーとなるのって、この映画の中に自分はいないんだとか不在感なんて皆無な街や景色の現実みって冷静に綴るとそうなんだけど、ただ、これ>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.3

とあるワンシーン飛び抜けて好きだな。ワンダと巨像ファンなら大興奮だーよ!ずるい。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.8

面白かったなぁ!意外な肉付けの仕方をされている。『悪魔のいけにえ』フィーチャーする映画色でしょう?と思わせて、まさかの『燃えよドラゴン』寄り。拳!同期戦闘はアツいよね…。ジョー・ヒル短編いろいろ映画化>>続きを読む

聖なる証(2022年製作の映画)

3.7

フロピューさんがすんごくよかった!『ロニートとエスティ』のような宗教の枠と選び取られた限りのある選択肢は今回も過酷すぎたけれど、フロピューさんの真っ直ぐな目が物語を築いている、この方の目には魂の不在感>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.4

味変ホラーでかなりよかった!見方を変えると…で1つに集約していく感じ、低予算ながら大変いいと思います。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.9

近作は苦手な今泉監督みが少し減っているのは、城定監督の脚本のおかげか?安定のメガネ女子が可愛すぎる…!『偶然と想像』の中島歩さんが出ていて、長身耽美でどこかクズみと愛嬌がある令和の池部良みたいな二枚目>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.8

冒頭で、あの屍が生きのびるみたいなカットを象徴として、ずーっとスレスレで見せられる重厚な3日間にあまりにも胃がキリキリするんだけど(ジョニグリのスコアも増して胃キリキリ)、映画を構成する全ての要素が多>>続きを読む