たまきさんの映画レビュー・感想・評価

たまき

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

岩井俊二監督が黒木華に出会って執筆した小説というのが面白い。そのとおり、黒木華にぴったりの世界観だった。周りの役者の演技も素晴らしく、後半の美しく儚いシーンが印象に残っている。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.5

綺麗で痛々しく眩しい若者達の青春の話。
アイナ・ジ・エンドの歌唱力と演技力の高さに引き込まれた。
夏彦のリアルな駄目さが現実的で良い味になっていた。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.3

スパイダーマンもマーベルシリーズも全く知らない状態で友人に勧められて鑑賞。
コミック調のテクスチャーやカメラワークに感動した。話は王道でわかりやすくて良かった。

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.8

実話をもとに作られたゲイの詐欺師の話。際どいシーンもあるけどコミカルでテンポが良くて面白い。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

恋愛って難しい。良い意味でも悪い意味でもリアルで悲しくなった。
成田凌さんの演技が良かった。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

最初は容姿いじりが酷くて気分悪かったけど最後は感動した。自分に自信がある人がいかに魅力的かわかる。恋人とのシーンが特に良かった。

来る(2018年製作の映画)

2.5

最初の方怖くてビクビクしてたら最終的に霊媒バトルになって笑った。
柴田理恵が最高。キャスティングや演出は良かったけど最後の方は理解できなかった。
友人と通話しながら鑑賞したので楽しめました。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.3

田舎特有の閉塞感や息苦しさ、ギルバートの優しさの表現、切なくて苦しくて心地良かった。
19 歳のレオナルド・ディカプリオの演技力と存在感に圧倒された。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

50 年で 5 回生まれ変わったベイリー。こんなに愛されて、人間に都合が良すぎるけど、犬を飼っている自分はどうしても望んでしまう。泣いてしまう。
賢くて優しくてとってもいい子だった。こんな犬に出会えて
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

原作を全く知らない状態で鑑賞。
ストーリー自体は普通だけど、コメディとアクションの割合が良く楽しめた。
鈴木亮平が格好良いしアクションシーンも迫力があって良かった。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.0

人格を持つ最新の人工知能型 OS に恋をする男を描いた物語。
当時は今のように AI も日常化してなかったので完全なるフィクションとして楽しんだ。
最後まで展開がわからなくて友人と始終ツッコミしながら
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Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

4.0

ドラァグ・クイーンを夢見る高校生ジェイミー。ドキュメンタリーが元の実話ベースのミュージカル作品。
辛い部分もあったけど、自分らしくあろうとしたジェイミーや、最高の親友のプリティ、母親の愛情に感動した。
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.3

SNS の事前情報で興味を持って鑑賞。
醜い因習村のエグい話だがバディ物として熱くて流行っているのに納得した。
墓場鬼太郎につながる部分からの入場特典を見てうるっとした。

マスク(1994年製作の映画)

2.5

ジム・キャリーの表情が豊かでコミカルで面白い。
何も考えずに見られる楽しい映画だった。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

2.0

前作は何も知らずに観てくだらなさに笑えたが、今回は二番煎じ感が否めなく、個人的にネタがわからないものが多すぎてあまりノリについていけなかった。友人は楽しんでいたので知識不足なのも大きそう。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

当時話題だったので全く知識を入れずに鑑賞。
かなりぶっ飛んだ作品だった。1 人で見てたらどう感じたかわからないが、埼玉出身の友人と鑑賞したのでくだらなさに盛り上がれたので良い思い出になっている作品。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.0

レビューの評価が高かったので鑑賞。
面白そうな題材でトレーラー映像のワクワク感に期待し過ぎたのが悪かったのか正直ストーリーは微妙だった。
ビートルズの楽曲は素晴らしく、いかにビートルズが偉大なアーティ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

これぞミュージカル映画。歌も踊りも素晴らしかったし、マイノリティな人たちの話なので刺さった。
一部のキャラクターやストーリーには思うところもあるけれど、圧巻のショーに独特の世界観で何度も観たい作品とな
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.4

自己実現、反権威主義、成長などがテーマの作品。
理不尽な社会で自分の人生をどう生きていくか。
人が死んだりむくわれないところもあって悲しい。
少年たちが美しく上品で良い。

ヒトコワ -ほんとに怖いのは人間-(2012年製作の映画)

1.2

5 本の短編のオムニバス形式のチープなサスペンス ホラー。
プライバシー マークの研修ビデオみたいな世にも奇妙な物語だった。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.4

警察に出頭した天才ハッカーの青年が語る事件の顛末と自白によって描かれる。
ラストのどんでん返しが面白い。仮想世界の描写が良い意味で厨二病心を刺激される感じで格好良い。

呪詛(2022年製作の映画)

2.5

グロも虫もあってきつかったししっかり怖かった。
友人と家で騒ぎながら見たので楽しかったけど 1 人じゃ見られなかったと思う。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

殺人ループもの。殺人者の死後のグループ ディスカッションというが珍しかったし伏線回収が面白かった。

グーニーズ(1985年製作の映画)

4.3

友人におすすめされて鑑賞。可愛くてワクワクする面白い宝探し系冒険映画だった。
チャンクがかわいくてニコニコした。

カラスの親指(2012年製作の映画)

2.5

原作の小説を読んだ直後に観たので、原作と違う部分や不足している部分などの粗がめだって正直楽しめなかった。
でも想像していたものが映像化されていることに対してワクワクしたし、メンバーが個性的で良かった。
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青の炎(2003年製作の映画)

2.8

原作を読んで映画が気になったので鑑賞。
二宮くんもあややも若くて新鮮だった。演技が素晴らしく、学生の瑞々しさや少年の儚さが見事に表現されていて関心した。
ただ原作を見ている時のようなひりつく感情や読後
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

街の人全員が主人公を騙してテレビショーを放送している話。
俳優たちが商品を次々に宣伝するのが面白かった。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

LGBTQ の差別や育児放棄を含む社会問題をテーマにした作品。
描写がラストがリアルで、優しくて暖かくて、でも悔しくて色んな感情になった。
周囲からの迫害より、理解のある人の言葉にやられて泣いた。

あらしのよるに(2005年製作の映画)

3.3

種族を超えたひみつの友情を描いた作品。
切なくて愛おしくて最後にかけて泣いていた。

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.0

サトシがピカチュウと出会ってから成長していくオリジナルストーリー。
20 年前子供だった世代にドンピシャで感動シーンじゃなくても懐かしさに涙が出た。

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

1.0

全体的にチープだった。怖くはないがグロさと滑稽さがあって CG も展開も中途半端に感じた。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

原作既読。30 年前の作品だから、設定的にどう現代風になるのかと思ったが、面白い設定はいかされたまま良い感じにアレンジされていて良かった。
映画としてはいまいち盛り上がりにかけるといった印象で薄く感じ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

確かこの作品がはじめて観た韓国映画だったと思う。当時話題だったので映画館で鑑賞。
コメディとスリラーな部分が絶妙で脚本が素晴らしい。
トイレの上に座ってタバコを吸うシーン格好良すぎ。

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

1.0

ラップミュージカルと聞いてたしキャストも豪華だから期待してたのに絶妙にダサいし面白くなかった。

男子高校生の日常(2013年製作の映画)

1.7

なかなかシュールな作品だった。アニメのような面白さはないがリアルな男子高校生感は出てた。
オリジナルキャラの栗原類が独特で面白可愛かった。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

なんとなく観はじめたが凄く良く出来たゾンビ映画で面白かった。
スピード感も緊迫感もリアルでハラハラできたし、人間ドラマもあって見ごたえがあった。