のりまきさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

メッセージ(2016年製作の映画)

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ちょっと説明しすぎ。期待値高すぎた。

だってあの音で柿ピーだよ。とんでもないとこまで連れていってくれると思うじゃん。
マクロはミクロに通ず。

いや、見る価値ありなのは間違いない。
リヒターの曲と映
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クリスマス・クロニクル PART2(2020年製作の映画)

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前作ラストのオマケが受けたのかメインキャストとして登場のゴールディ。
今年はママの恋人とその息子とバカンスクリスマス。すっかり大人びたお兄ちゃんはカノジョに夢中だけど、ケイトは気に入らない。
いじけモ
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

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ケイトの最近の悩みは大好きなお兄ちゃんがパパが死んでから、なんだか変わってしまったこと。サンタクロースのことをからかってくるし。だけどサンタを録画して捕まえるっていうのはいいアイディア!てな感じの導入>>続きを読む

テス(1979年製作の映画)

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これね、ナタキンが主演の時点で『テス』じゃないんです。『ロリータ』です。
トム・ハーディが書いた話をなぞりながら全然別の作品が出来上がっているというこの不思議。

将軍の娘/エリザベス・キャンベル(1999年製作の映画)

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過激なレイプ描写があるのでご家族と見ることはお勧めしません。
ジェームズ・クロムウェルが全軍から愛され慕われる将軍という役柄で珍しいボックスカットを披露。主演のトラボルタも元妻に未練タラタラながらも、
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

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悪魔の棲む家好きの皆様はどうやってこの大量の『アミティヴィル』の中から
ご自分の家を探してるんでしょう?
ここにたどり着くまで散々迷った。

これの楽しみ方って何本か立て続けに見て相違点をあげるとかな
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ベティ・ペイジ(2005年製作の映画)

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裏のマリリン・モンローと呼ばれたベティ・ペイジ。あまりに似すぎたその前半生。彼女はあまりに純真で、騙されやすく、自分を浪費した。いわゆる馬鹿な女が自分は決して嫌いじゃない。ただ馬鹿な女を利用し、消費す>>続きを読む

デュエット(2000年製作の映画)

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グウィネス・パルトロウがパパと組んだ最初で最後の映画。テーマはカラオケ。
自分的推しエピはアンドレ・プラウアー演じる脱獄囚のやつ。容易く人を殺す彼が、たまたまヒッチハイクした脱サラ男と旅するうちに、そ
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デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー(2007年製作の映画)

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製作から四半世紀を超えても熱冷めやらぬファンのために作られた制作裏話を集めたドキュメンタリー。
リドリー・スコットの手腕というより、卓越した美術スタッフや前向きなキャストが集結したことによって偶然出来
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シビル・ガン/楽園をください(1999年製作の映画)

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あっ、なんかタイトル変わってる!

アン・リーの南北戦争もの。確かシャンテシネマで予告編見てピンときたやつ。しっとりした緑の中疾走する馬。

まだ若々しいトビー・マグワイア主演。スキート・荒んだ・ウル
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

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"V"は仮面の復讐者の名前。ウィルス感染者の収容所で細菌兵器の人体実験を受け異能を身につけた被験者V(5)号。独裁者サドラーの元、圧政に喘ぐイギリスで11月5日(ガイフォークスディ)の爆破を烽火に民衆>>続きを読む

シリアナ(2005年製作の映画)

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石油獲得のため争う米社会のサスペンス。当時ですら珍しかった骨太の作品。70年代を思わせるストーリーと演出。特にG・クルーニーが演じるCIA捜査官が拷問を受けるシーンは「久々に拷問シーン見た!」と思わせ>>続きを読む

アメリカン・ホーンティング(2006年製作の映画)

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実話ネタホラー。開拓時代のアメリカ。富裕な一家が魔女と呼ばれる女に金を貸し、返済しないので土地を取り上げたことから裁判に。裁判の後、件の女から呪いの言葉をかけられる。それから屋敷では娘がポルターガイス>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

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これはね、ジム・キャリーとトミーおじさんが楽しそうだから再放送してたらそこだけは見る。

バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

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これはね、再放送しても見ないの。
監督もキャストも誰一人この作品のこと望んでないから見なくてもいいの。
あ、スマパンはプロモで「バットマンの頭の中は俺たちと同ンなじ、アイビーに夢中さあ」って言ってたか
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マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋(2007年製作の映画)

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あ、これ『主人公は僕だった』のライターさんの監督作なのね。どことなく片鱗が。
簡単に言やあ代替わりの話。
残念なことにお店の描写が長すぎて話を発展させるほどの尺がなかったこと。大人にだけでも届くもうひ
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サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~(2021年製作の映画)

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「この2人のスーパーヒーローもの?見たい見たい!」と飛びついたが一番爽快だったのは回想シーンのゴミ箱にいじめっ子を入れるとこだった。(どっちがいじめっ子やねん!)
いつものメリッサの人間のクズ演技、い
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ブロークン・ハーツ・クラブ(2000年製作の映画)

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ゲイの経営する店で働く男の子たちの青春群像。奥手な子、やり手の子、うぶな子、過激な子。色んな子がいて色んなことが起こる。それを見守るマスターとそのパートナーのミスターパープルのキャラがいい。マスター率>>続きを読む

シャドウ・オブ・ヴァンパイア(2000年製作の映画)

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マルコビッチがカンカンになったといういわく付きの映画。というのもトラブルから監督が降板、台本が急変、撮影も端折られ最初とは全く違う話になってしまったらしい。
確かにものすごく食い足らない。悪魔に魂を売
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足ながおじさん(1955年製作の映画)

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アステアってノーブル♡ジーン・ケリーの方が上という方もおられますが、正確さ型の美しさ♡そしてソシアルのリードの完璧さ♡女を羽のように躍らせてくれる天使ですよ。あ、話も可愛い。不倫ぽくて脇役が効いていて>>続きを読む

ブラザーズ・グリム(2005年製作の映画)

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やや、コンパクトなギリアムワールド。
ニセの妖怪退治をして諸国をさまよっていたウィルとジェイコブは詐欺がバレて捕まり、罰として本当に少女たちが拐われているドイツの村に送られる。森の中に聳える塔には伝説
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シスター・オブ・ドラゴン/天女武闘伝(1996年製作の映画)

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ブリジットお姉様とコン・リー競演の武侠ムービー。
天山派の総帥には3人の娘があった。しかし娘たちは父親の寵愛を争い、不老の技を得んと天山派の奥義の継手となることを求める。
新興の宿星派は全真教、少林寺
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世界でいちばん不運で幸せな私(2003年製作の映画)

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大好きな母親が病に犯され不安な日々を送るジュリアンは「移民の子」と虐められるソフィとゲームを始める。ママに貰った缶を渡して問題を出す「のる?」「のった!」そして難問を実行する。
悪さに手を焼いた父親も
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スカイ・ハイ(2005年製作の映画)

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スーパーヒーローを両親にもつウィルはそれをひた隠しにしていた。それは能力に目覚めていないから!
案の定クラス分けで落ちこぼれ組に入れられてしまう。
それでも個性豊かなクラスメイトと楽しく過ごしていたあ
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失踪(1993年製作の映画)

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車中で痴話喧嘩をするカップル。1度は男は女を置き去りにするがすぐに反省。「二度と君を置いていかない」不吉ですねー。予感通り彼女は不意に姿を消す。そして短い回想シーンを除いて二度と現れない。
男は彼女を
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ペネロピ(2006年製作の映画)

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クリスティーナ・リッチ主演の呪われた豚鼻のラブストーリー。話はベタだが、冴え渡る監督の手腕!ノスタルジックで、可愛くて、そして狂っているその世界。特になんの意味もなくキーマンの記者レモンはピーター・デ>>続きを読む

ハッピーを探して(2007年製作の映画)

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作中にもでてきた『40才の童貞男』にインスパイアされた?しかしこちらの主人公は29才女。こうなると笑っていいのかビミョーな感じ。しかし『ブリジット・ジョーンズ』のようにいやらしくはならない。ヴィックは>>続きを読む

マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

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スウィンギンクロンドンの勃興と凋落。
戦後の鬱々とした時代、艶やかに花開き世界中を魅了したロンドンの若者文化。下町に生まれたバリバリのグラマー高出身者マイケル・ケインが様々な映像やインタビューを織り交
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サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

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疫病と戦う女医と宝探しの男が主役って·····と疑問に思ったら病気+産廃処理場。消えた戦艦、紛争と派手に絡み合うストーリー。割とまとまっまていてエンターテインメント!何より"NUMA”という宝探し集団>>続きを読む

エンジェル ウォーズ(2011年製作の映画)

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ザック・シュナイダーがオタク力全開で撮った美少女戦隊モノ。
このかんじきっと日本のアニメも大好きなのだろう。でも相変わらずあんまり咀嚼せずゴックンしてそのまま出している。鎧に天狗、塹壕に暴走列車、日本
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赤ずきん(2011年製作の映画)

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一時期大流行りだった昔話の語り直し。
幼い頃から友達と小動物を殺す遊びをしていたヴァレリー。成長したふたりは恋に落ちるが、母親はなぜか姉の愛する男との結婚を取りまとめようとする。2人は駆け落ちしようと
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

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チャラ男を標榜するジェレミーは営業先の病院でパーキンソン病患者のマギーと知り合う。プレイボーイとの真剣な交際を拒む彼女は惹かれながらも敢えて体だけの関係を結ぶ。「愛」という言葉を避ける彼女を次第に彼は>>続きを読む

ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

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ラスト「はいはーい」となるタイプの映画。この展開もうやめた方がいいよ。
ヴィンはもう一度一人ぽっちのアウトローに戻って欲しい。サー・ケインは「へへん、俺実はコックニー育ちだもん」とか言ってヘンテコな作
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

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『ヒックとドラゴン』とか『くもりときどきミートボール』とか見て育った子がそのままなだれ込みそうなティーネイジャー向けSF。「『ゾンビランド』は見ちゃダメだけどこれならOKよ」とママが言いそうな内容。>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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日本人にも親しみやすい絵柄。日本のアニメーターさんの作品だよって言われたら信じちゃう。
でもこのテーマは日本ではあまり見ない。欧米人はこれが大好き。
悲劇から立ち直るために必要な時間はそれぞれ違う。そ
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ジム&アンディ(2017年製作の映画)

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『マン・オン・ザ・ムーン』は制作当時タブロイド紙を大騒ぎさせ、今のようにことの真相を容易に確かめる術がなかった極東のファンを不安のどん底に落とした作品。しかも出来上がったものの笑っていいのかどうか迷う>>続きを読む