アーモンド亭小魚さんの映画レビュー・感想・評価

アーモンド亭小魚

アーモンド亭小魚

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コンジアム(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

実在の廃病院を舞台にしたホラー映画。

実在する病院故にか、斬新な解釈の提示や、考察のしがいのあるストーリー、と言うわけでは全くないんだけど。

それでも、超テンポよく進むジェットコースターの様な展開
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公はロケット🚀


Wikipedia調べで申し訳ないが、


「ロケット(英: rocket)は、自らの重さ(質量)の一部を後方に射出し、その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)
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スペル(2009年製作の映画)

1.9

前も見た気がするがほとんど覚えてない…為ほぼ初見。


タフな主人公が、コレまたタフなおばあちゃんと取っ組み合いのバトルを繰り広げる映画。

そう、これはバトル映画です。


コメディタッチなグロも入
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

極端にf値を抑え、構図とアングルに徹底的にこだわった映像が本当に美しい。


前半はスローな立ち上がり。
森のトンネルで不穏なものに出会う辺りからの窓の外にヤバいの来てる辺りまでの怖さは際立っていた。
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.2

子どもの頃ロードショー系で見て以来!


丁寧な作り。
キャラクターも立っていてそれぞれ見せ場もしっかりあるので印象に残るキャラ造形。

ワクワクするメカ達。
パワーローダーをはじめとした素晴らしいメ
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

現実のシリアルキラーを題材にした映画。


この映画は本当に見せすぎないところがすごいと思った。
最終盤のあるシーンまで、テッドが犯行を本当にしたのか?と思わせるような作り。

コレは主人公のリズに感
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

大好きなアーニャ・テイラー=ジョイが出てる!
主人公の女の子も可愛い!


ミュージカルタッチで楽しい作品。

ホラー演出もライトな作りで、程々なミステリーもストレスなく見られる。

死霊館(2013年製作の映画)

3.8

主人公夫妻がカッコ良すぎる。ホンットに整いすぎてて、そのせいか、少し緊迫感が感じられない様な…ほんの少しですけどね。


有名なアナベルちゃんには次回で触れますよって事かな。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

コレってジャンル分けするなら何なの?って映画。



とは言いつつも、映画でも音楽でも文学でもそうだが、ジャンル分けすることに何の意味があろうかと思うわけです。

突き詰めればそれってビデオ屋の棚に並
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

正体わからない系。


でも見てればわかるけども、夜に来ると言われてる「それ」そのものがストーリーの中心ではないから全然。

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

全編通しての陰鬱さと言ったら。



かつて職務中に何かあったらしい主人公のナースが、ある資産家女性の在宅看護をしていく中で取り戻すものもあったが、元来の資質も出てしまう。
彼女と決別し、金銭的にも追
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サイコ(1960年製作の映画)

4.3

お恥ずかしながら初めて観ました。


あえて僕からは言うことはないですが、昔のブラジャーって物凄い形なのね

インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

「インシディアス」も含めて観ると、ほぼほぼファンサービス映画。


全体的に演出面で、湿度がなくカラッとしている印象の為、怖さがあまり感じられない。

インシディアス(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

先に「インシディアス 最後の鍵」を観てしまい、恐らくあちらが3作目の様で後追いで1の今作を観る。


時系列的にはむしろ「最後の鍵」がエピソード1的な位置だったため、時系列的なネタバレも大きくは発生せ
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私はゴースト(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からずっと時系列がバラバラに、短いカットを見せられる。


タイトルからしてネタバレもクソもないんだが、主人公の女の子は幽霊。
幽霊は記憶を長く保てないのか、記憶のリセットが掛かるたびに、生前の行
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公も観客も含め何が現実なのか、な映画。


陰鬱な映像がずっと続き、面白いと思うが見る側の体調が優れていないとコレはしんどいと思う。

黒い家(1999年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

内野聖陽の抑えた演技がたまらない。


それは当然、大竹しのぶ・西村雅彦の熱演があってこそなのは言わずもがなと言った所でしょうか。

今まで見たホラー映画の中でもオールタイムベスト10に入るほどの怖さ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

犯人・ある人物の正体が明らかになってからの一連のアクションシーンを撮りたくて、この映画は作られたのではないか。

そう思わせるほどに序盤中盤のあらゆる演出よりもお金かかってる笑

確かに見応えもあり。
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ウェルメイドなミステリー感。

全体的にコメディタッチだが、二転三転する展開で飽きさせず、駆け抜けてくれる。


一つ気になったのは、助手役を務めるインターンシップの男、彼が何か隠してる様にも見える人
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

独特な世界でとにかくカップルが酷い目に遭って死んでいく話。

無機質でいて毒々しい。
後年(2022〜2023あたりにかけて)流行ったbackroomsというゲームを連想する

レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

1.0

大好きなナイトシャマランだが、この映画だけはわからない。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こりゃたまらん!!!!


やたらとキャラクターが立ってる。
登場人物の魅力的なキャラクター造形がたまらない。
人間だれしも、〇〇だけど××といった様に、一つの側面では測れないモノ。
どの登場人物もそ
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キラー・インサイド・ミー(2010年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

軽々しく「サイコパス」を乱用する風潮にはウンザリだが、彼はそれに該当してもいいのではないかと思う主人公。


全てが計画的ではなく、刹那的に食い荒らしていく。

気になったのは彼女が生きていたのは何と
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

終盤、真実が明かされる一連のシーンのエグさと言ったら無い。


撃ち合いが結構シビアに描かれていて、バンバン人が倒れていくあたり、この映画が「とりあえずアクション入れときました感」がある映画とは一味違
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複製された男(2013年製作の映画)

3.0

全編通して黄色っぽいフィルターがかかっていて、それが何とも嫌な雰囲気を醸し出していた。

単なる入れ替わりモノとは一味違う面白さ。

そしてオチの「何じゃこりゃ」

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

正直前評判ほどは響かなかった。

大ファンのアーニャテイラージョイが相変わらず抜群に可愛かった。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない異物感。とでも表現すれば良いのか。

序盤から中盤にかけてはゆったりとした展開ではあるが、カフェでのシーンを機に異物感が一気に首をもたげる。


家族が襲われる病については何のメタファーな
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

阿部サダヲ恐るべし。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤からどうしても「聖なる鹿殺し」がチラついてしまう。


ただあちらともまた違った展開が待っていた。
過去と現在を交互に見せていきながら、「あぁ何となくこんな感じのことが起こりそうだなあ」と一点を除
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カルト(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

前半と後半で全く毛色が違うモノになった。


霊媒師の人の演技に正直笑っちゃったり、岩佐真悠子の演技が若干キツいなど、フェイクドキュメンタリーの観る側も含めた難しさはあったけども、前半のテイストは凄く
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エスター(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時に見て以来2回目の鑑賞。

「あれ、旦那さん◯されるっけ?」というところが1番ビックリ。

初見時のエスターが大人というトリックの衝撃度が1番のポイントだったなと2回目は思う次第。