ストーリーは何となく想像できたが、結末は全く予想できなかった。
タイトルの指標も想像と違う。
こんな終わり、まさかでした。
それにしても当時の教育は恐ろしい。
目で見たことを信じようとするブ>>続きを読む
オムニバス形式で物語は進んでいくが一枚の犯人のモンタージュ写真公開からテーマが一貫する。
「犯人はこの中の誰?」と疑うことによって、より物語に引き込まれ、視聴者までも疑心暗鬼になる。
とにかく人間の>>続きを読む
笑顔と涙が自然に溢れるドラマ。
そして登場人物みんなにそれぞれドラマがある。
悩みを抱えているのはオギーだけじゃない。
オギー以外にも焦点を当てているので、ストーリー全体を多角的に見ることができた。>>続きを読む
当時流行りすぎて逆に見なかった映画。
隔離された環境設定が良い。
灯台のシーンが良い。
女性の名前がみんな古風で良い。
与えられた武器の不公平さがなんとも恐ろしい。
前田亜季みたいな素朴なヒロイン>>続きを読む
自分の物差しに対する素朴な疑問と、恋した真白の素朴な可愛さが心に残る作品だった。
"障害者だから" "障害者だけど"
こういったワードがなければ普通の恋物語。
この"普通"っていうのはもちろん自>>続きを読む
起承転結終わってからのクライマックスは圧巻。ライブ・エイドでの名曲は神がかっていた。
名曲が生まれた経緯を知り、聴き心地も変わる。
なんとなく好きだった「Bohemian Rhapsody」「WE >>続きを読む
テーマは"いじめ"だが全体的に軽い。
仕返し根性がみんなすごい。
人は "やられたこと" "言われたこと" を忘れず、仕返しせずにはいられないということなのだろうか。
登場人物の心理と物語の展>>続きを読む
まとまりと演者がよかった。
多部未華子の自然な演技。彼女のイメージとは合わない役だが、そこがまた良いとすら感じてしまった。
風呂乱入後の部屋シーン、焼き肉愚痴りシーンは結構共感。
確かに(弱いふりし>>続きを読む
え、これ1971年の映画なの!?
ポップでファッショナブルな衣装と世界観、軽快な歌。そぐわないクラシック。
暴力・性描写は過激ではあるが不快感を動きの軽さで絶妙に抑えているところが何とも言えない。
風>>続きを読む
悪人たちの板挟みとなり悪に手を染めて染めて染めまくる血まみれチョン・ウソンは必見。『私の頭の中の消しゴム』の彼はどこにもいなかった。
そして主人公を操る悪の二人……よく見たら『哭声』のお父さんとインチ>>続きを読む
一言で表すと"最高に熱い映画"。
期待を裏切らない傑作だった。
史実(光州事件)ベースの為シリアスだが、人間ドラマが何ともハートフルだった。
信念を持つ人間が沢山登場するところがこの映画最大の見所だ>>続きを読む
前半かなりポップなのに後半は結構シビア。
色鮮やかな世界と逃避のような生活はまるで魔法のようだった。
モーテルで生活する低所得の母と娘がメインの話だが、鮮やかな配色と子供の笑顔で、湿っぽさは一切感じ>>続きを読む
人物もショーもスタイリッシュ。
無駄がなく、愚鈍な人間が出てこないので、イライラハラハラが一切なかった。
演出センスが良く、ホースメンのMCがかっこいい。
チップの受け渡しの鮮やかさったら…思わず見>>続きを読む
軽快なテンポで気軽に楽しく見られる映画。
展開の中心は子供で、大人の扱いは親含めかなり適当(笑)
子供が大人役も演じるという感じだった。
赤ちゃんがティムに言い放った「成功への道は平たくない」になぜ>>続きを読む
なんてったってドンソクさん。『新感染』では葉加瀬太郎がチラついたが、今回は全くよぎらなかった。
とにかく格好いい。いかつすぎる。ストーリーも兄貴の力で押しきる感じ。
"目には目を、歯には歯を"展開は>>続きを読む
このカーアクションは映画館で観たかった。
音楽センスと撮影センスが抜群。
赤いスバル格好よすぎ。
音楽をかけてから襲撃goサインを出すなど乙なことも多い。
ストーリー内容をまとめるとなんてことはな>>続きを読む
心が冷える映画。だがこの冷え嫌いではない。
愛情を知らない人間は、結局愛の与え方も受け取り方も知らない。
イニヤとボリスは子にとっては身勝手極まりない最低両親だが、夫婦間だけを見ると身勝手とは決し>>続きを読む
手に汗にぎるオカルトホラーから見やすいサイコホラーにどんどんなっていく(あくまで主観)。後半のノリは『スクリーム』がちょっとちらついてしまった。
"それ"が光に弱いなら、こっちは全身にライト巻き付け>>続きを読む
ちっちゃなことがものすごく大きく感じる時代。小学生の頃の世界観てこんな感じだったなとしみじみ。
『大きな古時計』以上に大野くんの歌が印象的だった。
「僕~たちは友達なん~だ~何年経っても変~わら~な>>続きを読む
美しい大自然を背景に、「我々の自然って何?」を投げ掛けるような純愛がコントラストになっている気がした。
変わらぬ愛。マイノリティの住みにくさ。
偏見と差別はなぜ生まれるのか。
LGBTは昨今でこそ>>続きを読む
薬物に手を出したらあとは転がり落ちるだけ…容赦なくみんなゴロゴロと落ちる。
人生の破滅をひたすら綴るストーリー。
陰鬱な気分になれる映画。
見ていて1番辛かったのは主人公の母親。
とんでもなく引き込まれるオープニング…序盤から一人目の悪魔を見させられた。
バイオレンス→グロがひたすら繰り返される。
残酷なシーンをすぐ切り替えてくれないのはいやだが、血糊が水っぽく薄いのでリアリ>>続きを読む
予告が秀逸。
これを見ただけで感じ取れるものがある。
本編は、恋をしてしまったママの心情・少し複雑な息子心が丁寧に描かれていた。
ちがう意味で印象に残ったのはフランクが作るピーチパイ。教え方がなん>>続きを読む
何この人たち(笑)みんな大人しそうなのにやること大胆。
そして視野が狭い。
好きな気持ちは分かるけどさ…
よく言えば自分に正直なんだね。
それにしても紗和が細すぎて折れそうだった。儚い見た目に恐ろし>>続きを読む
ニュアンス少し違うが、
"今の自分を支えてくれるのは過去の自分"
という金八先生の名言を思い出した。
若かりし頃の栄光を恐ろしいぐらい引きずるメイビス37才。過去の自分を今の糧にすることは悪くないが>>続きを読む
最高だった。後半120点の大満足。
何が最高って構成のすごさ。
伏線回収では大ウケさせてもらった。
無心で見たB級な前半も今となってはA級感覚。
笑いと同時に、映画製作(作品製作?)への愛も存分に感>>続きを読む
他のゾンビ映画のお決まり・常識を覆してくれた。
良すぎるテンポの中にプチ狂気が潜んでいる感じ、容赦したりしなかったりのバランスが絶妙。
「Don't Stop Me Now」をBGMに闘うシーンはお>>続きを読む
マシュー・マコノヒーのMCテンションに、こちらのテンションも上がる。
そしてイケメンの肉体美を堪能。
観客に美女が多いという事もありストリップ劇場がやたらキラキラ見えた。
セクシーダンスと筋肉と人生>>続きを読む
新人警官の高校潜入捜査物語。
全体的にセンスが好き。
「君老けてるね。留年?」の質問に
「君は若すぎるけど飛び級?」の返しが良い。
どさくさにまぎれて高校生活を謳歌しようとするジョナ・ヒルははま>>続きを読む
巨大広告板を取り巻く様々な心理描写。
いきすぎた暴力もあれば、いきすぎた優しさもあるため全体的に良い塩梅だった。ラストは良い風に落ち着いたと思う。
怒りや暴力の感化もあれば、優しさの感化もある。赦しの>>続きを読む
生きるために必要なものは何か。上がりすぎた我々の幸せハードルを今一度考えさせてくれる映画。
当たり前とするものがなくなったとき、私たちは初めてその有り難みを知る。
印象的だったのは豚をさばくシーン>>続きを読む
主人公がこじらせ女子。
自尊心だけが妙に強い残念な性格だが、全然哀れに見えなかった。
松岡茉優のパワフル演技が素晴らしい。
好きなセリフは「うっせーんだよオカリナ辛気くせーだろ」
発想・真相・深夜の暗闇ダッシュが恐ろしい。
頻繁に使用された"人種差別"のワード。落としどころは新しかった。
終始不穏な雰囲気だが、清々しいラストにとても満足できた。
元妻に送りつけた『夜の獣たち』の内容が恐ろしい。非日常的で理想的な現実に対して、あまりにも暴力的で泥臭い架空(小説)世界。
どちらが現実かわからなくなる。
小説の意味とは…
観客に解釈を委ねた「え>>続きを読む
互いに名前も知らない陪審員の白人男性12人が織り成す密室会話劇。空間こそ狭いが、会話内容は奥深い。
有罪か無罪か。
一人の人間の運命をかけた話し合い。
常に会話の中に進展があるため面白い。ぐんぐん>>続きを読む
エネルギッシュなコルカタの街並み、強く美しいヒロインが印象的。
『バーフバリ』でも感じたが、闘う女性には爽快感があり、インド映画特有の歌って踊るヒロインとはひと味違う。
かんざしの使い道が格好いい。>>続きを読む