HOさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

熊は、いない/ノー・ベアーズ(2022年製作の映画)

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イラン情勢・カルチャー・地理に詳しい人と行ったら「これは捕まるわ」とのことだった
私はその辺り全く暗いのだけど劇映画としてもめちゃくちゃおもしれ〜〜

最後の命(2014年製作の映画)

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思ったより不愉快ではなかったけど毒にも薬にもならんていうか性暴力を扱っておきながら毒にも薬にもならん映画を作れるなんてあなたがたは呑気でよろしいですね という感想

暴力を映像的にセンセーショナルに描
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三人の女たち(2022年製作の映画)

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「ハンナだけで映画を作ることもできたが、そうするとsweetになりすぎた」って編集の方がトークでおっしゃってて、確かに、というあたたかさだった
車がいつも壊れてて、コウモリ探したり熊のうんこつついたり
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確かめたい春の出会い(2022年製作の映画)

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「それはとにかくまぶしい」が、身内を撮りながら他者への思いを馳せる映画なら、これは他者と出逢いながら身内へ思いを馳せる映画
曖昧なものを恐れない religiousな父を思いながら、そうではない監督が
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訪問、秘密の庭(2022年製作の映画)

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かつて苦々しい敗走を味わい頑なに口を閉ざした芸術家の叔母と、衝突を恐れない荒々しく不躾な姪の、奇跡的なケミストリーであり、シスターフッド
「私は芸術を支援する、ものすごく不快だけどね」「あなたの怒りは
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それはとにかくまぶしい(2023年製作の映画)

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なんと美しい作品か!
こどもというまだ世界に生まれ落ちたばかりの生き物と、初めて接して触れ合うことへの瑞々しい喜びに溢れている
「お腹が空いたから、風を食べる」と口を開けるお嬢さんの、素晴らしいセンス
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アンヘル69(2022年製作の映画)

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個人的なことは政治的なこと
インタビューでのオープンクエスチョンが若者たちの未来への無力感や絶望感を浮き彫りにしていき、カメラは主観的で、なぜ監督があの子に惹かれたのか、その魅力の複雑さと深さとがよく
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ホワット・アバウト・チャイナ?(2022年製作の映画)

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お友達に「フェミニストでしょう?ミンハ見た方がいいよ!」と勧められて鑑賞
ぼやけた低解像度の映像が、中国の蒼く美しい家屋や山陵を写し、ナレーションはポエティックで観念的ながら、時折封建的な古い価値観へ
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炎上する君(2022年製作の映画)

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浜中を性暴力サバイバーにした改変(加筆)の是非は置いておいても、なんかその怒りが上っ面というかいっちょ噛みというか、血が通ってないというか、「そうだよねえ!」と言われたいがためのお利口さんポーズ見たい>>続きを読む

じゃ、また。(2023年製作の映画)

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軽妙さのあった会話が、映画を見ながら不思議に段々とウェットさを帯びていくというか、「馬鹿みたいって、思ってた?」と聞くところが、祈るようで良かった

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

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ミラージュてゃんがあまりにもいじらしいノアの守護天使すぎてomg my heart……になった きゅ〜ん

映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐(2023年製作の映画)

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牛のライダーの子顔めっちゃかっこいいね〜

わかんないなりに見てたけどわかんないなりにおもしろかったのは昨年の方かな

EO イーオー(2022年製作の映画)

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へん………!!!!!
映像と音がめちゃくちゃ美しいので新文芸坐で見れてよかったなー

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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彼女の怒りと落胆の記憶を男の子が「怖かったんだね」と名づけ直してくれたシーンで泣いてしまった
おれはラブロマンスが好きだ〜〜〜〜

彼の実家でのヒリヒリするようなマイクロアグレッションへの苛立ちとかど
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バービー(2023年製作の映画)

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こんな見方は利己的にすぎるかもしれないが
最後にバービーが、こんなリアルワールドに生きることはつらいと知りながら、でもそんなつらい思いを君だけにさせたりしないと、与えられた役割を下り、母の手を放して、
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インスペクション ここで生きる(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃヒリヒリする 物語だけ辿ると全く希望の見えない、前向きさとは無縁の悲惨な事件ばかり起こるのだけがどこか力強さを感じさせるラスト う〜〜〜〜〜2005年かこれが起こったの 私たちの時代はマシ>>続きを読む

星くずの片隅で(2022年製作の映画)

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すごくいい映画なんだけど悲しいことにこんなに善良で優しい人間がいるかよ。。。てなってしまった いると思いたいし、誰より自分がこうありたいとは思いたいけど

オフィスの備品に八つ当たりしても全然でかい音
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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劇場で笑いの起きる心地よいコメディ、しかしほろ苦い恋も!正直アンテナ張ってなかったけど期待よりずっとおもしろかった

舞台挨拶にいらしてた役者さん3人がただの喋りのうまいおじさんたちで脇道に逸れまくり
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

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ここまでされたんだぞ!!!!!!!!

死亡の塔おもろかったって言ったけど死亡の塔の後にこれみたらドラマしっかりしすぎてて、落差に驚く
李小龍って本当にめちゃくちゃハンサムなんだな、身体も芸術品のよう
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ブルース・リー/死亡の塔(1980年製作の映画)

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これがファースト李小龍になってしまったが初見に向かない相当な珍作だった模様

なのだが普通に結構楽しめてしまった
朝飯に鹿の血飲んでる白人絶対悪人だと思ったのに!笑

ブラックパンサーワカンダフォーエ
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小説家の映画(2022年製作の映画)

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「逃げた女」と結構似てるが「逃げた女」が好きなのでこれもやはり好き
酔って先輩に甘えるキムミニは可愛く、キムミニの夫は常に不在

なんか勝手にビビンパ食うところやばすぎて笑っちゃった