KTさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画を追ってくとヨルゴス・ランティモスもエマ・ストーンもラスト、ヤギを無駄に殺してシャンパンチーンの金持ちエンドってのは?
となると思うのだが、何処かにそれも皮肉ですよ、みたいな描写はあっただろうか。
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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私みたいな偏差値50くらいの大学出た人間には始終、よく分からなかった。
人間の駒感がすごい。
もう少し自称巨匠感って薄められないものなのかなー。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

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ウディ・アレンの養女に対する性虐待は捏造っぽいが、
おじさんが10以上歳下の美人の医者と知り合い合流を待つって、じいさんの欲望妄想SFなんだけど、コレ何処に需要あんの?
故にしっかりした映画作りがまた
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

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面白いだろうと観に行ったら、面白すぎた。世界のどこを切り取るかのセンスが良すぎるし、母親のキャラ設定が絶妙。
ゆるふわのようで的確なカットを的確につないでいる。
着地も決まりすぎていて逆に引っかかる。
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

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内容は無く金を右から左に動かすだけの映画だが、
アクションがカメラを含めてアナログ体当たりなので日本との差が見て取れる、のみ。

彼方のうた(2023年製作の映画)

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人は繊細だよ
思ってる以上に

というような映画。
本人も気付いてない場合があるので他人が気付いてケアしないといけない。その辺の空気の映像化

杉田協士さんのカメラは飯岡幸子さん以外出来ないな。

ミツバチと私(2023年製作の映画)

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子供の目線に合わせよって次元でもなく、母親の目線でもある。高等技術であり、テーマもまさに時代。
リアリティを感じられるカメラワークと編集。

ラストもそう、生きていかなくては行けない。

ファニー・ページ(2022年製作の映画)

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チョー面白い

一つ一つの演出やディテールもカット割も変だし面白い。

ちなみにこのヒューマントラストでやってるU_NEXTの知られざるA24という企画の作品は昨年カンヌとかヴェネチアとか映画祭に引っ
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ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

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2024年ベストと言いたいけどまだ早いので令和ロマンのネタを見た直後、という感じ。でも、すでにケリー・ライカートはレジェンド枠だ。

それにしてもU_NEXTがA24の映画を独占して専属権でも取るのだ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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ちゃんと怖かった。
脚本やカメラや編集の技術の面のレベルが高かった。
主人公がそもそもいいやつじゃなくて、責任を誰かのせいにしながら他人を本気で心配する素振りをする、いるんだよこういうやつ、というのを
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

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A24という括りで買われてきたのか、すごい勝負に出ますね、という割と好きな映画。監督的にはなすべきことをやってるだけかもしれないけど。

A24は専属シアターを日本に持つべき。
配給漏れはイヤだ。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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1/1に鑑賞、ケリー・ライカート。

50年前に作られても50年後に作られても価値が変わらないような作品。

上映中地震があった。

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)

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2023年最後の映画はiPhoneに一曲も入ってないビヨンセのライブツアーの映画です。

もし明日1/1日に観てたら、初詣行かなくてもいいような内容。

アメリカ屈指のエンターテナーをおそらくトップク
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なにもこわいことはない(2013年製作の映画)

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影山祐子さんが推していたので

このくらいの映画に参加してあーでもないこーでもないと意見を言ってるのが1番楽しかったりする。

時代が違い、撮影が飯岡幸子さんだったら作品の質がだいぶ上がっていただろう
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

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映画の世間話をする時に見ていて欲しい映画2023年ベスト5、国内外合わせて

色々考えさせられる映画だったがラスト近辺でうわーお凄いねー、ホント凄い、となった。

上映後の話しも聞けて色んなことが重な
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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ラストカットの前の3つがバキーンと決まっていい。それより前が大事。

最悪な子どもたち(2022年製作の映画)

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最悪な子供、を題材にしたものに賞を与え続けたのはカンヌ映画祭なのでカンヌ批判ではあると思う、ラストは皮肉だろう、賞を与えたのはそこに疑問をもつ勢力もあるのかな?と思う。こっちの意識も変わる。皮肉で終わ>>続きを読む

曖昧な楽園(2023年製作の映画)

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台詞や演出、編集が下手なので芸大の卒業制作か何かだと思ったら違った。30過ぎてこの倫理観はヤバい、不法侵入、虐待、殺人、動機は妄想と自己満足。勝手に人の体をベタベタ触るな、体の拭き方も雑。
 監督もサ
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めためた(2022年製作の映画)

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面白かった。
役者の芝居を引き出す術と編集が良かったと思う。

雪雲(2023年製作の映画)

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カメラと間が何かに憧れてるんだろうな、という感じ。
それでもかなり勝負に出ていると思うけど、巨星のビー・ガンの影がちらついてしまう

Filmex

青春(2023年製作の映画)

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いつものフラットな立ち位置に色々考えさせられたが、タイトルに立ち返るとさらに感慨深いと思いました。

Filmex