ムクさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ムク

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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

もしこうなったらどうする、結局〜だよねが口癖で現実回避している主人公に
『そんなの分からない。俺だったら〇〇する』って面倒臭そうにしながら一つずつ答えてるのが誠実で素直で正しいなと思った。近しい関係の
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.7

『俺がすごいんじゃなくて、世界がすごいの。大地や空や自然とか、本物ばっかなの』うろ覚えだけど好きな台詞

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

胸の高まりも締め付けられる苦しさも全部が綺麗な思い出になっているあの頃に戻りたいと思わなくなってしまった
大人になったからか
音楽が背景にある出来事は曲を聴いただけで当時を思い出すからずっと特別

デリー・ゲリー(2011年製作の映画)

3.8

ドタバタで最後まで汚いコメディ。
インド映画には珍しいレベルの汚さ。
邦題も秀逸。
食前食後には見ない方がよいと思います

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.9

救いも夢も
現実がさらって
何もなかったことになる瞬間の
残酷さと虚しさに圧倒

全ての光景を
もう見れなくてよいと言った主人公が
息子の視力に拘るのは
まだ見たい、感じたいと思うこの世界を
縮めては
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

残酷さと隣り合わせでも、
知らぬ顔して朝が来る
気づいたら光ちゃんの幸せを願っていた

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.3

のり弁もドーナツも
ドラマチックな小道具になるとは。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.1

名声のために闘う人
生きがいのために闘う人
誰かを守るために闘える人

同じ行動でも
それぞれの動機や信念があって
だからこそ、見入ってしまう

脅威に立ち向かえないのは
単に弱いからじゃないんだと
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.4

自ら選ぶこと。動くこと。
それは今まで体験したことのない世界へと導いてくれる唯一の鍵。
鍵穴にねじ込み扉を開くのはなかなか、難しい。なんでなんだろう

華子がぽつんと言った『ここ落ち着く。全部みきさん
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平方メートルの恋(2018年製作の映画)

3.0

切手の匂い嗅ぐのは笑った
上司に呼び出されて会いに行く駄目男のPV見てもなぁ

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

2人を強く結びつけた「感性の共有」とその破綻が招く展開にはとても既視感がある。振り返ることは今大切にしたい人や物事を考えることにつながるから、過去を否定したり歪めたりする必要はないんだとそっと教えてく>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

私は面白くてクールな女!って自己肯定できて強気モードにさせてくれるのって、結局は親友なんだよなぁ〜2時間楽しかった

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.2

ポータブル銀河、重力に逆らうハイスピード車、記憶抹消ペンライト等、これぞSFなアイテム(ぜんぶ欲しい)が次々出てくるから見てて興味そそられるし、虫族系宇宙人vs人類、地球に人間の姿を借りた宇宙人が15>>続きを読む

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.2

淑女であれ 自立せよ の母の教えの2つを守り通したルース。素晴らしいパートナーに恵まれ、真逆のタイプの同僚や知人とも軽やかに親睦を深めて職務を全うしてるの理想すぎる...鏡