特大の白魔法をこの身に浴びた気持ちだけど生きてます。
大ヒット漫画の実写化。とはいっても実際にはこの映画に先立ってTBS/Netflixで放送された30分×全8話のドラマ化の方が原作の実写化というに>>続きを読む
ちょっとこの映画すごくよかったですね…という風に思えるのは自分に子供がいないからなのかもしれないと振り返ったり。
娘が誘拐された母親とその周りの人達の動きと心模様を描いた映画。基本的にだいたい辛いん>>続きを読む
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超超超傑作「マッドマックス 怒りのデスロード」の前日譚ということで若き日のフュリオサの成長と復讐の物語。近年活躍目覚ましいアニャ・テイラー=ジョイがフュリオサ役というところも「ザ・メニュー」を見て彼女>>続きを読む
アカデミー賞国際長編映画賞を受賞したポーランドの映画。アウシュビッツ強制収容所の隣に家を建てた収容所の責任者ルドルフ・フェルディナント・ヘスとその家族を描いた作品。豊かで理想的な生活を送る彼らのすぐ近>>続きを読む
「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒット以降ミュージシャンの伝記・ドキュメンタリー映画って増えたなあという感じがしてる。ボブ・マーリーは少し前に出た未公開音源の音がすごく良くてすげえ最高!となってた記憶が>>続きを読む
「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督最新作。とにかく描写が丁寧な監督だとは思っていたが、前作(3時間)の半分くらいの上映時間でもかなりの長尺カット・セリフのないカットが続出するくらい丹念に作品を作っ>>続きを読む
自分は何を見せられていたのだろうか…
少なくとも、この映画はオタクの「推し活」についての映画だけど全オタクが見るべきものとはあまり思えない。
推しに認知されていた「成功したオタク(ソンドク)」が、あ>>続きを読む
「人物伝記映画だし流石にインセプションやTENETみたいな複雑なギミックはないやろ」と思っていた自分があさはかであった。クリストファー・ノーランが原爆開発版プロジェクトXみたいな映画を作るはずがないだ>>続きを読む
アカデミー賞作品賞など5部門にノミネートされるものの日本では劇場公開なしでAmazon Prime Videoにて見放題配信されることになった1作。製作スタジオがAmazon傘下なこともあるけど、見て>>続きを読む
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俺は何を見ていたんだ…!?
「キック・アス」「キングスマン」そして「テトリス」にて監督やら製作やら担当してるマシュー・ヴォーンの最新作ということで見に行くことに。スパイ小説家の女性が描くヒット作「アー>>続きを読む
いやはやこれは胸を震わせてくるものがあるな…!2016年に公開された同名映画の韓国でのリメイク。色々作中の要素は変更されているらしい。周りの盛り上がりに押される形で鑑賞。
女性二人のさまざま感情が入>>続きを読む
大正時代の女性活動家伊藤野枝の生涯を描いた村山由佳の小説をテレビドラマ化したものの劇場版。映像作品としての長さ自体はそこまで変わってないものの、そもそも600ページ強の小説を120分強の映像にしたため>>続きを読む
2001年、翌年に開かれる日韓W杯の予選に出場した米領サモアはオーストラリア代表に0-31という歴史的大敗を喫した。その後10年間負け続けてFIFAランキング最下位になっていた米領サモア代表に新しく就>>続きを読む
重いPMSに悩まされる女性とパニック障害を発症した男性が会社の同僚として出会い、相互を理解していくことでお互いの生きづらさから少し楽になっていく、という話。その会社の社長は20年前に弟を自殺で亡くして>>続きを読む
トーキング・ヘッズの結果的に最後になったツアーの映像から作られた映画の4Kリマスター・IMAX上映。彼らのことは名前だけ知ってるくらいの状態で鑑賞。
まず映像の鮮明さに驚き。40年前の映像とは思えな>>続きを読む
あのテレビCMを見て劇場行ったらこの内容なの色々大丈夫かと心配になるけど、まあこの内容でCM作ろうとしたらああいう虚無な一品にならざるを得ないかなという気もして関係者のご苦労が察せられるところ。
エ>>続きを読む
引っ込み思案な子供が夏休みの間田舎に住む親戚に預けられてそこで変わっていく、というストーリーはこれまた映画における定番のプロットだったりする。
そんな中でアカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされ>>続きを読む
原作ひと通り読んでたしめちゃくちゃ好きというわけではないもののまあ観に行っときますかくらいの感じで鑑賞。
人や熊との戦い、おいしい料理、筋肉(というか裸体)など原作の魅力を過不足なく再現しており原作>>続きを読む
アウトローとティーンエイジャーの心の交流というのは映画をはじめとする各種創作物においてはままある題材であったが、そこをつなぐカラオケという設定が面白く見に行くことに。原作は見終わった後に即購入。
岡>>続きを読む
黒柳徹子による原作は未読。劇場の予告では何度も流れていてやることは知っていたもののすぐには見に行かずだったが、評判を聞き見に行ったのだけど予告とは打って変わっての相当に胸を抉ってくる作品だった。
黒>>続きを読む
大人気アニメシリーズの劇場版オリジナル作品。完全新規書き下ろしのストーリーでフォージャー一家の旅行アクション活劇が展開される。
元々のTVシリーズが高いクオリティのアニメ化作品であり、その映画版とい>>続きを読む
ゲゲゲの鬼太郎は小学生の頃見てて、その後何度かリメイクされた分は見ていない中評判を聞き観に行った。よかったすわこれ……
最初の暗い雰囲気から本格的なサスペンスホラームービーの色を出してきて緊張感が続>>続きを読む
誰もが知るゲーム「テトリス」の誕生秘話…ではなくテトリスの販売権をめぐる会社同士・国同士(資本主義vs共産主義)の争いをドラマ化した映画。
シンプルなビジネス物かと思いきやそこは相手がソ連なので一筋>>続きを読む
発表された時に「なぜ作ろうとした」と思ったわけだけど実際見に行って抱いた感想は「なぜ作ろうとした」だったw
冗談みたいな作品ながらヒットしてしまった前作の勢いにあやかり…といきたいところだけどそもそ>>続きを読む
バランスもかなり悪い。前半は割と見ててしんどい。しかし後半はエネルギーに満ちてて時折ものすごい爆発力を見せるシーンが出てくる。いびつだけど愛らしい映画。
そして主演の松岡茉優の演技がとにかく素晴らし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作は未読。各俳優の演技などはよかったと思うのだけど、総合的には乗れなかったし退屈に感じてしまった。理由はカメラワークとストーリー(原作)。
会話シーンのカメラワークが話者のドアップが切り替わる構図>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦終戦直後という「オリジナル第1作よりも前」を舞台にしたゴジラ映画。主演の神木隆之介が大人の男としての役柄を演じているというところになんだかグッときてしまうところもあったり。
冒頭から中>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「あの花」や「鉄血のオルフェンズ」の岡田麿里監督作品。
工場の事故をきっかけに世界が変わってしまうが、実は…という世界の真実を探りながら主人公たち14歳男女の微妙な感情などを描いていく…ように見える>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「グランド・ブダペスト・ホテル」以来のウェス・アンダーソン監督作品視聴。極端に色が明るい映像の色彩、複数レイヤーが重なるストーリー構成、前世紀のオマージュ的なデフォルメされた演技といった他にはない特徴>>続きを読む
トランスフォーマーシリーズは初期のアニメ群に触れていて実写シリーズは縁がなく今作にしてなんと初見。因みに「コンボイの謎」もやってました。確か攻略本片手にクリアしたはず。
さて今作、CGで表現されるロ>>続きを読む
原作は2000年に鳥山明が週刊少年ジャンプに短期集中連載した作品。その時はそこそこ好評だった記憶はあるけど大ヒットしたというわけでもない。正直あまりにも昔の作品だったこともあり、ゲーム化と合わせて「な>>続きを読む
佐原ミズの漫画を原作とした映画。自分的に名前買いするくらい好きな漫画家なので、映画化はすごく嬉しかったものの、「どうして!?」という気持ちが拭えなかったのもまた事実。しかし「マイガール」もドラマ化され>>続きを読む
結論から最初に言うとこれは傑作。この夏のマストウォッチムービー。
「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイ・ライフ〜わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグ監督によるコメディ映画。バービーたちの国で>>続きを読む
炎と水が心通わせ、主人公はバイクを乗り回し、劇伴はじめ色々なところに漂うインド的要素。これはディズニー版「RRR」か!?
水・火・土・風など様々な元素が暮らすエレメントシティで、ひょんなことから出会>>続きを読む
ホラー映画は守備範囲外なんだけどネットの評判を見て行こうと決意。結論としては見にいって大正解だった。
ジャンル的にはホラー映画だろうけど宗教色強目ということもありそこまでグロテスクなシーンは無く安心>>続きを読む
台湾映画「1秒先の彼女」の日本版リメイク。韓国映画「最後まで行く」といい最近こういう形の日本版リメイク企画流行ってるのかしら。京都を舞台にしたり物語のギミックに日本ならではの要素を入れたりで単純なリメ>>続きを読む