いろいろなインド社会の問題が詰め込まれていて、お腹いっぱい。こういう詰め込み系は観ていて苦しくなるけど、これは例外。映像美、音楽、ストーリー、どれもよかった。
黒木華の存在感たるや。ハチャメチャな前半と打って変わって後半はなんとなく想定の範囲内。とはいえ、3時間の長丁場、時計を見ることなく終わりました。冒頭のシーンはまさに岩井俊二。さすが!と言わんばかりの、>>続きを読む
いつも思うんだけど、邦題のつけ方が好きになれません。これ、なんとかなりませんかね?
冒頭のローラとクレールの幼少期に丁寧に描かれた清々しさと愛らしさと嫉妬。簡単に物語へ引き込まれ、中盤のダヴィッドが>>続きを読む
甘酸っぱさ全開の、爽やかな映画。
すっかり忘れてしまったあの頃の気持ちを思い出した。毎日キラキラしていて、常に全力で、何事にも前向きだった。それが、あの夏の風景やに象徴されていた気がする。
それにして>>続きを読む
ひとつの物語にいろんな要素が詰め込まれた感は否めないけれど、それでもやっぱり感動したし、ぐっと熱く込み上げるものがあって、約2時間があっという間でした。
個人的には恋愛の要素?楓のくだりはなくてもいい>>続きを読む
中学生のときにリアルタイムで観た以来。
久しぶりに観たけれど、
記憶に残っていた宮沢りえ以上に、映画の彼女は可愛かった。
「人は二度死ぬ。
一度目は生きるのを止めたとき。
二度目は人から忘れられたとき。」
全てが繋がって、余計にぐっとくるセリフ。
パーマネント野ばらの切なさたるや。
畳み掛けるようなラスト。
釘付けで>>続きを読む
クスクス笑えて、ほろりと涙できた。個人的に冒頭部分は慣れない時代背景で物語についていけなくて戸惑ったけど、途中からようやく理解できるようになって、観入っていった。大泉洋が出る作品は全てコメディに思えち>>続きを読む
実に豊かな心温まる映画でした。
人も、街も、ほんとに美しかった。
気づけばあっという間にエンディング。
こころが浄化されました。
胸の奥がムズムズするようなあの頃の淡い感じ、大袈裟で、何事にもまっすぐな日々を思い出した。
実写版へのつながり方も好きだったなぁ。
音楽の使われ方も好き。
帰ったら 花とアリス、もっかい観たくなるね。
舞台を見ているような感覚。慣れたころに物語が終わりを迎える。エンディングが実にフランス映画的。