Jermaine7さんの映画レビュー・感想・評価

Jermaine7

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Untold:AND1旋風と夢の跡(2022年製作の映画)

4.3

AND1の靴って確かにめちゃくちゃ憧れてたけど気づい時には意識の中から消えてたなぁ。
消費者心理をまさに自分自身が体現してたわけだわ。
そういうのをうまくビジネスにするためにピュアな黒人たちを利用した
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リディームチーム:王座奪還への道(2022年製作の映画)

4.6

テレビゲームで好きな選手、オールスター選手をとにかく集めまくって作ったチームの総合力が95とかになってもこれはあくまでゲームの話。現実ではケミストリー問題で最悪の場合総合力75とかにしかならないことも>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.3

大好きな大トロを楽しみに最後に残しておいたのに、なんか解凍ちゃんとされてなくてそんな美味しくない
感。。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

下味や味付けに凝りすぎた結果、美味しいんだがなんだかよくわからなくなっちゃう昨今の流れがあまり得意ではなかったので、本作の「ゴジラ」という本来の素材の味がよくわかるシンプルなストーリー、キャラクター設>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.3

歴史をテーマにした映画の持つ最大の力は、その作品に触れることで、その歴史を学びたいとおもわせる事が出来る事だと思います。
劇映画でも記録映画でも同じです。

全てを知るにはあまりにも情報の足りない本映
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.9

優しい嘘と愛に溢れた映画でした。

社会主義国家旧東ドイツの教育に尽力していた母がベルリンの壁崩壊の直前に心臓発作で倒れる。
奇跡的に8ヶ月後に目を覚ますも、寝ている間にベルリンの壁と共に社会主義は崩
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.5

凄く好きです。

色味、音楽、カメラワーク、言葉、タバコ、血の赤さ

本当は恐い、お伽話
リトルマーメイドとは対極の生臭人魚

パンク ロック バラード ピンクレディー E-Girls
いろんなジャン
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

3.9

テレワークに疲れ嫁と子が寝静まったあとに再鑑賞。

言っておきますけど断じて僕はロリコンではないです。
どちらかというと年上好きの1児のパパ。
嫁は同い年です。

さて、繰り返しになりますがチェコのロ
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

4.5

ビッグ・ビル・ブルーンジーは歌います。

If you was white, you'd be alright.
もしあなたが白人だったら、問題は無かっただろう。

これは昔英語の授業で鳥の例文で教
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野獣(2018年製作の映画)

4.0

あっという間に6対3になって、その後のスコアがわからなくなった。
本当は、6対3よりも6対4よりも7対3だったんだよ実は、ってなってほしかった。
あんな綺麗な野原は大人になるともう見れないんだよきっと
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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

4.3

みんなわかってないよ。
真理は肉体に依存しないってこと。

自分とは考え方が違う。危険で邪魔な発想。ならば消してしまえ。
そんな動機でこれまでに何人の罪の無い人々が犠牲になって来たんだろう。

ちょう
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.2

シリア内戦の混乱に乗じ、ISILがラッカにイスラム国の建国を宣言。
それまでの街並みは一転し恐怖が支配する陸の孤島となったラッカから、命がけてラッカの今を世界に発信している市民ジャーナリストがいること
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

4.1

落ちたりんごで有名なニュートンさん以外のニュートンさんを初めて知りました。
ジャンルは違えど同じく歴史に名を残す偉人なわけで。
ニュートンが強く信じた信念として、
・貧富の差を認めない
・誰も他の者に
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.2

原題は類人猿を意味する"Anthropoid"
第二次世界大戦下において、イギリスとチェコ・スロバキアにより計画された、ナチス親衛隊ラインハルト・ハイドリヒの暗殺作戦を描いた映画。
作戦名が''Ope
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.9

旧三部作を無事に観終わりました。

王道のストーリーに相変わらず男心をくすぐる乗り物や武器の数々に飽きずに観れました。
なんで1.1点引いたかというと、レイア姫が中の下だからって事だけじゃなくて、乗り
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.3

100年以上も前に、たくさんの若者が死んだ、なのに映像に色がつき生き生きと蘇る、不思議な体験をさせてくれる映画です。

故郷に残してきた妻に手紙を書くシーンも、敵兵との友情も、立ち寄った町で恋に落ちる
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.8

公開二作目にして男心くすぐりまくり。宇宙船の形、ビームの音、色、ハイパードライブということばの響き、ライトセーバーのブ〜ン。
公開された年も相まって、めちゃめちゃお金のかかった手作り感も程よくハナマル
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

ブラウン管テレビから貞子を出しちゃう日本人からすると、排水溝からピエロ なんて目から鱗(全然うまくない)なわけですけど、ITを観たことない子供の頃からなぜかこの組み合わせの気味悪さわは知っていたわけで>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.9

実は生まれてこのかた、昨日まで一度も観たことなかったのです。
としまえんやディズニーランドにあっためちゃめちゃ三密を作り出すスペースシャトル型アトラクションの意味が昨日初めてわかったわけです。
ステイ
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アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

4.3

まるで鬼退治にでも行ったかのような口ぶりで、血に染まった手を笑顔で振り翳す。手を染めた血の色が鮮やかに蘇える。風化をやめた血はいつまでも乾かない。ただひたすらに戦慄を覚えた

四季・奈津子(1980年製作の映画)

3.7

満たされないセックスの後に、裸で窓際に立つ鳥丸せつこ。
口に含んだ一口目の濃い煙でマッチの火を消す。
あんなにタバコを美しく吸う女性を見たことがないです。

モンサントの不自然な食べもの(2008年製作の映画)

4.6

もうすぐ父になる(予定)の僕。

納豆大好きな僕。詳しくは知りませんけど栄養満点。

国産の納豆高い→80円ぐらいの納豆買おっと。

大豆(アメリカ、又はカナダ)(遺伝子組み換えではない)

OK,O
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.7

幾何学における公理とは、証明を必要としない自明な法則とされています。
証明を必要とせず、言い換えれば証明する事が出来ないものとされています。
この公理を土台に、いくつもの命題が証明され幾何学は成り立ち
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.0

あ、この話はね、タイムふろしきだよ!とかネタバラシしまくった結果、ドラえもんで育ったアピールし過ぎて怒られました。
声が変わってから避け続けてきた新ドラえもんですが、今後パパになった時の為に徐々に慣れ
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

4.6

ダルメシアンが1匹、ダルメシアンが2匹。ダルメシアンが3匹、ダルメシアンが4匹……ダルメシアンが99匹、ダルメシアンが100匹、ダルメシアンが101匹。

寝れねぇー!!
可愛すぎて寝てる場合じゃなね
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野火(2014年製作の映画)

4.5

作品の中に散りばめられた文字を拾い集める。
どうやっても「英雄」とか「ヒーロー」なんて言葉にはできなくて。
拾い集めた人が作る言葉はみんな同じ。

「地獄」

自分もその、なんとか拾い集めた言葉で、他
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.2

日本的にムーア・マイケルって呼ぶと一気に胡散臭さが増しますよね。
ムーアさんの映画のプロパガンダ感が昔から大好きです。本作ももれなく視聴者を扇動しまくっていますよ。結構片側通行のストレートストーリー。
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.7

此の期に及んで初レリゴーしましたけど、感想は今更なので割愛します。
1つだけ。オーケンの店のオーケンがゲイだという噂はデマです。サウナのシーンで出てくるファミリーは、決してオーケンの愛人と養子4人では
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.8

もしゲオルグ・エルザーの仕掛けた爆弾が13分前に爆発していれば、今僕が生きている世界はより良くなっていたかもしれないし、より悪い荒廃した世界なってたかもしれない。誰にもわからない。

それでもゲオルグ
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マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)

3.8

なんで家族で鑑賞してしまったんでしょう…食い入るようにニヤニヤと観てたら、気付いたら1人になってました。
イケメンのマッチョとか大好物です。表参道のラルフローレン入口にいたハーフのマッチョ見たさに2回
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.9

「イット」が「フォロー」してくるんです。なぜ?「イット」ってなに?かは知りませんけどセックスして相手に「イット」を移さない限り、死ぬまで「フォロー」してくるんです。
セックスの相手に「イット」が移って
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Maiko ふたたびの白鳥(2015年製作の映画)

4.3

ノルウェー国立バレエ団でプリンシパルを張り続ける日本人バレリーナ、西野麻衣子さんへの密着ドキュメンタリー。

Maikoのキャリアとしての葛藤と過去の家族の支えがテーマですが、そこにかなり焦点を絞って
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.9

世の中全ての人に教科書として観て欲しい作品です。超社会派で、なんか涙出た。うまいなぁ、動物使ってて。
息子の彼女が専門卒の看護師なのが気になってる母よ、是非観ろ。
学歴とか肌の色とか、そういうのってそ
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カルテル・ランド(2015年製作の映画)

4.5

メキシコ麻薬戦争怖い。
これはブルブルですわ。
出口のない闘いとは正にこのことじゃないでしょうか。

みんなが目をつぶろうとする問題ってのは文字通り、三歩進んで二歩下がる時、二歩進んで三歩下がる時があ
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

3.3

良く考えれば主人公達の年齢も僕からしたら10年ぐらい前なんですね。人間って老いますね。そして、時代って変わりますね。そんな意味ではリアルだなぁと思いながら。安直ながら青春だなぁとも思いながら鑑賞してま>>続きを読む

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