kkcckkccさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

拾った女(1953年製作の映画)

4.3

エレベーターとか海中バスケットのギミックが楽しすぎる
スリからの線路のアクションは全ての理想

ザ・ファミリー(1973年製作の映画)

4.0

窓越しに見る女、なんちゃら越しのなんちゃら!
同じようなハゲ方したのが多くて混乱した。

草の上の昼食(1959年製作の映画)

4.7

うねる緑の風と水面と動線と木のシルエット、ということで奇跡だった
風が吹いて恋恋恋、「この熱い気持ちをどうしたら良い」、ずっと夜が来ないで欲しかった

皇帝のいない八月(1978年製作の映画)

3.6

テンポの良いロケーションの行き来が楽しかったけど立て籠りになっちゃうと難しいね。にしても止まれない電車というトニスコとかスピルバーグであれば絶対に活きるモチーフを全然使えてない。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.1

やばい。素晴らしいエンドロール
変なアングルは吉田義重でありエヴァでありゴープロだった。ユーチューバ編集も
あと普通にまじキショい

怪物(2023年製作の映画)

4.2

是枝氏が子どもたちの結界をモチーフにしたやつは今まで全部無理だった。しかし今回はトトロのレベル。知らないんじゃなくて秘密なんだよ。泣く。
トランペットの鳴き声の下にとりあえずのお話が全て収束する感じは
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夜の人々(1948年製作の映画)

3.7

どこにも行けない。戻れない
簡易結婚式場?が花恋のファミレスと全く同じ機能を果たす

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.3

使徒襲来
いい年した奴らに完全にジュブナイルものやらせてるのが良い。

囚われの女(1968年製作の映画)

3.1

ずっと心理的な象徴の辻褄合わせみたいな感じなんだけど絶対頭で作っちゃっててダセー。驚きがない
オプアートっていう普通にディスりやすいとこへの攻撃とかそうだよ
ヒロインめちゃかわいい

濡れた欲情 ひらけ!チューリップ(1975年製作の映画)

4.4

まじでかっこよすぎんだけど、優しいし、ふざけてるし


屋台疾走、橋のロングショット、上裸の芹明香、サブリミナルみたいなインサート、大阪城下品風、赤い球

EO イーオー(2022年製作の映画)

4.3

ずっと釘付け、超キマってる。
場面とか効果の唐突さもすごいんだけど、通しで何の目を表してるのかわかんなくなったり、イマジナリーラインが疑わしくなったりスリリング。視線っておもろい。
イザベルユペールが
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黒の天使 Vol.1(1998年製作の映画)

3.9

90s 石井隆だけどネットリ感あんまない見やすい
葉月りおなビジュアルはいいんだけどねえ、

2/デュオ(1997年製作の映画)

3.6

日常のズレが増幅していく様子で見せてくんだと思ってたら予想以上の最低サイコ野郎の異常行動連射で、こりゃどうなんすか?って感じ
最後の河原のインタビューが舞ってるみたいでめちゃ強かった。

三人の名付親(1948年製作の映画)

4.4

すごし
水があると思いきやのカタルシスはずっとお預け
穴、雫

XX ダブルエックス 美しき獣(1995年製作の映画)

3.4

オープニングと別荘に毒ガス撃ち込むとこのロングが良い
女アサシンは最強って設定のくせにシビアな感覚が全然なく、恋人もめちゃ流されやすいヘタレで、白竜も謎にニヤついてるよかわかんないキャラで流石にここで
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XX ダブルエックス 美しき獲物(1996年製作の映画)

4.2

めちゃかっこよくてビビった。
凝った光や水の使い方はもちろん
少し斜めったジープがバックで少しずつ手前の死体に近づいてくる怖さ、ど変態の真理邑ケイの妖しい部位アップを忘れない。渡辺真起子もこんなに魅力
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揺れる大地(1948年製作の映画)

4.3

全部辛いけど不憫且つさくらより健気な妹がまじでつらい。

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.1

ライバル男たちのフラれ方がエグい。歌いながら高架の下から夜道に消えてく札幌くんのショットが良かった、確かちょっと長め。あと地下街のトンカツ屋
若尾文子の実家の湿地みたいな野はどこなんでしょう、原野武蔵
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.2

凝ってるくせにテンポが悪いんだね結局
セリフがめっちゃ雑魚いのと車が全く活きないのはわざとか?
中島哲也風味のディテールは向いてると思う