つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

2.6

お前に心は救えない

物語は好きではないが、画と音、そして役者の様々な表情が良作たらしめている。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

1.8

ただの自暴自棄

美しい別れを演出する醜さ。
こういう構造もご都合主義に含まれる。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

1.6

意外

堅実な作りだが、ロウ・イエ監督らしいマジックは無かった。

津軽のカマリ(2018年製作の映画)

2.4

一線

良いインタビューとそうでないものが混ざり合っている。
思い切ってカットすれば良作になったろう。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.1

退屈な演出

良い顔ぶれが揃っているが、揃えただけ。

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

3.0

感覚の奥

場踊りと言うだけあって、彼の周囲の空気まで輝いて見えた。

オリバー・ツイスト(2005年製作の映画)

1.7

お人形劇

少女に手を出すわ、作品も面白くないわ、ポランスキーの価値ってなんだ?

チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

2.0

思い出の香り

ドキュメンタリーとして凡庸な作りであり、演出にも工夫は見られないが、胸に故郷を携えて世界に挑む姿は美しい。

ブラインド 朗読する女(2017年製作の映画)

2.4

お互い様だろ

概ね良いが、主人公の不倫は美化されて、悪役の不倫はそうなされないのは気持ち悪い。

49

カンバセーションズ(2005年製作の映画)

2.2

馬に蹴られて

美しい別れなど無いが、これは理想的な配分。

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

1.8

いつものキアロスタミ

つまらない人間が織りなすくだらない物語。

(1997年製作の映画)

1.5

ネガティブ

そりゃ台詞が少ないから引き込まれはする。
お決まりの水漏れと自傷行為と同性愛も結構。
ただ、陰鬱で魅力の無い物語とメンヘラなキャラクターをどう受け止めればいいのやら、さっぱり分からん。

幻の蛍(2022年製作の映画)

1.9

これから

役者の温度感と実力が揃っていない。
台詞のせいもあるが、山口詩史など痛々しくて見れたもんじゃない。
美しい自然が心の澱みを洗い流す系の物語としても凡庸。
ただ土地の空気感、これだけは良かっ
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ボクは坊さん。(2015年製作の映画)

1.7

テレビドラマ

恵まれた原作からアホみたいな完成度。
顔洗って出直せ。

風が吹くまま(1999年製作の映画)

2.4

キアロスタミのくせにやるじゃん

相変わらず画面演出が上手く、それに加えて本作には愛も感じるが、今ひとつ面白くない。

愛情萬歳(1994年製作の映画)

1.5

蠢き

無機質で陰鬱な時代の空気感だけで、ドラマになっていない。

青春神話(1992年製作の映画)

1.6

プレイボール

退廃的な雰囲気映画でしかないが、今日みたいな曇り空には丁度良い。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

1.7

野次馬

被災地に赴き、偉そうにご高説を垂れ流し、心配する素振りで他者の不幸を見物する悪魔的な二人。
キアロスタミは傲慢だ。無礼者だ。

ビッチ・ホリデイ(2018年製作の映画)

1.5

逆恨み

一風変わった作品かと鑑賞してみれば、敢えてナンセンスを描写するだけの馬鹿だった。

愛して飲んで歌って(2014年製作の映画)

1.7

人しか映さないのに、その人が醜い

新喜劇から笑いを抜いたなら、丁度こんなヒステリックババアと情けないジジイの更年期障害譚になるだろうよ。

冷血(1967年製作の映画)

1.8

古傷

何ら同情出来る部分は無いが、まるであったかのように心に響く不思議な作品。

新婚道中記(1936年製作の映画)

1.0

頭の悪さの露出狂

馬鹿な人物とそれに相応しい展開。

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

1.6

名作と名高い駄作

あまりにも馬鹿な人物描写と展開に辟易。

シェイクスピアの庭(2018年製作の映画)

2.2

アホのジュディ・デンチが出ている時点で気付くべき

画面演出に工夫が見られるが、女性キャラクターの浅はかな価値観が全てを冒涜している。

オペラハット(1936年製作の映画)

1.5

エコー

めでたしめでたしなのだが、御都合主義とチープな人間描写の上に築いているので薄っぺらい。

おろしや国酔夢譚(1992年製作の映画)

2.5

大河

歴史考証と人物描写は浅く、物語も御都合主義の上に繰り広げられるが、全編通してのペーソスと確かなカタルシスが味わえる良作である。

赤い天使(1966年製作の映画)

2.1

地獄から天国へ

増村監督が何故あんな馬鹿な作品を作っていたのかが少し分かったような気がした。

青空娘(1957年製作の映画)

1.7

好いた娘しか目に入らない

若尾文子とそれ以外の人物の描写差が酷い。
監督がこれじゃあいかん。

からっ風野郎(1960年製作の映画)

2.0

お馬鹿になりたくて

日本屈指の近代ゴリラが何やっとんだ。

海と毒薬(1986年製作の映画)

2.0

穴ふたつ

心は見えないから存在しないのか。
体を切り裂いて確かめる。

不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)

1.9

男の子

台詞回しが漫画のようで恥ずかしい。
ハードボイルドに憧れた子供にしか映らない。