つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

1.8

未熟な枠内に落とし込む

天才を描く作品にありがちな、馬鹿みたいなキャラクター描写や台詞回しがふんだんに用いられ、辟易。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

2.5

構築

非常に現代的なノスタルジーの捉え方だと感心する。
ただ死生観や芸術的な視線はまだまだ表層。

軍中楽園(2014年製作の映画)

2.2

選択肢

愛情深く作られているが、演出の古臭さが凡作たらしめている。

マグネティック・ビート(2021年製作の映画)

2.1

リミックス

忘れられないテープを回し、感傷をループさせる。

42

私たち(2021年製作の映画)

1.9

現在のノスタルジー

丁寧な撮り方に好感が持てるが、別に大したものではない。

39

ブートレッガー 密売人(2021年製作の映画)

2.3

雪の火

眼差しは鋭く、温もりは心の奥底に、ナイフを突き付ける。

46

ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

1.6

棚上げ選手権

何故そんな設定にしたのか考察する価値も無い。
自己保身と行き当たりばったりの展開で、緊張感の欠片も無い。

ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

2.8

大いなる眠り

簡潔で奥深い世界の数々、今月一番に没頭して眺める事が出来た。

Framing John DeLorean(原題)(2019年製作の映画)

1.7

車は急に止まれない

過不足の無い構成だが、演出がつまらない。

35

はじまりの街(2016年製作の映画)

2.1

第一の試練

何も秀でた部分の無いハートフルストーリー。

真・女立喰師列伝(2007年製作の映画)

1.2

誰か引導を渡してやれ

押井守は安い酒を2時間掛けてちびちび飲む遊びしか出来ないのか?

暗いところで待ち合わせ(2006年製作の映画)

1.5

拳ふたつ

脇を固めるキャラクターも物語も穴だらけでチープなものだが、距離感は好きだ。

斬〜KILL〜(2008年製作の映画)

1.0

押井守は死に場所を無くしたのだ

もはや斬る価値もない。
雑な画面、調子はずれの音、三文芝居、チープな世界と脚本とキャラクターのオムニバス。
付けた1.0点は、生きて己の弱さを知れという私の優しさだ。

YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

1.3

継接ぎ

素敵な糸と台詞が綴られているが、ドラマになっていない。

海炭市叙景(2010年製作の映画)

1.7

不幸面

知能も理性もない奴らの間で因果が巡る。
ラストシーンに美しさを集約させている。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

2.8

一期一会

求める幸福と、求められる幸福が一致した、映画史上最も食欲をそそる作品。

山河の子(2018年製作の映画)

1.5

卒業するから

取り敢えずカメラを回してみようと試みただけ。

30

ナショナル・ギャラリー 英国の至宝(2014年製作の映画)

2.3

受講

ナショナルギャラリーの思考に立ち会う機会として価値があるが、芸術でもエンタメでもない。
しかし、ラストシーンでそれを覆した。

地獄愛(2014年製作の映画)

1.5

オーガニック

ゲテモノを素材とするなら、せめて料理くらいはしろよ。

臍帯(2012年製作の映画)

1.9

落ちた雛

無理に形成しているが、ドラマにはなっていた。

さらば愛しき大地(1982年製作の映画)

2.4

愛と精神の対話

逃げるため、逃げないため、立つため、寝るため、守るために、身を滅ぼす人もいる。

十九歳の地図(1979年製作の映画)

1.7

学生運動に憧れて

頭の悪い人ほど、社会派(笑)に進むのはいつの世も同じということ。

1978年、冬。(2007年製作の映画)

2.0

冬景色

少しの工夫で良くなりそうなショットは幾つかあったが、パッとしないまま終わった。

オロ(2012年製作の映画)

2.3

出会いと別れを通じて

凡作だが、すんなり心に溶け込み、懐かしさを感じる。

ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

2.0

バブルで浮かれたアホ共へ

スカスカの世界で小汚い猿が喚いているだけだが、一瞬光る静けさがある。

さようなら、ごくろうさん(2016年製作の映画)

1.6

夜の学校というワンダーランド。
その雰囲気は醸し出されているが、昇華されるまでに萎む花のような画面だった。

32

GHOST OF YESTERDAY(2006年製作の映画)

1.8

鹿漫縁

無茶苦茶な土台の割には、人間が理性的で上品であったので整っていた。

浮き雲(1996年製作の映画)

2.0

当たるも八卦

冷たい人形に命が吹き込まれていくような物語として凡作。

ハートストーン(2016年製作の映画)

2.3

泳ぎ方

終盤に差し掛かってからは物凄い吸引力だったが、全体的には凡作。

ジャングルランド(2019年製作の映画)

2.1

立ち上がる理由

肝心の試合はお粗末だが、過程が純粋だからノレた。

花に嵐(2015年製作の映画)

1.7

童貞

つまらんキャラ描写や雑な話運びが残念だが、何だか煌めいていた。