未熟な枠内に落とし込む
天才を描く作品にありがちな、馬鹿みたいなキャラクター描写や台詞回しがふんだんに用いられ、辟易。
構築
非常に現代的なノスタルジーの捉え方だと感心する。
ただ死生観や芸術的な視線はまだまだ表層。
棚上げ選手権
何故そんな設定にしたのか考察する価値も無い。
自己保身と行き当たりばったりの展開で、緊張感の欠片も無い。
大いなる眠り
簡潔で奥深い世界の数々、今月一番に没頭して眺める事が出来た。
車は急に止まれない
過不足の無い構成だが、演出がつまらない。
35
誰か引導を渡してやれ
押井守は安い酒を2時間掛けてちびちび飲む遊びしか出来ないのか?
拳ふたつ
脇を固めるキャラクターも物語も穴だらけでチープなものだが、距離感は好きだ。
押井守は死に場所を無くしたのだ
もはや斬る価値もない。
雑な画面、調子はずれの音、三文芝居、チープな世界と脚本とキャラクターのオムニバス。
付けた1.0点は、生きて己の弱さを知れという私の優しさだ。
不幸面
知能も理性もない奴らの間で因果が巡る。
ラストシーンに美しさを集約させている。
一期一会
求める幸福と、求められる幸福が一致した、映画史上最も食欲をそそる作品。
受講
ナショナルギャラリーの思考に立ち会う機会として価値があるが、芸術でもエンタメでもない。
しかし、ラストシーンでそれを覆した。
愛と精神の対話
逃げるため、逃げないため、立つため、寝るため、守るために、身を滅ぼす人もいる。
学生運動に憧れて
頭の悪い人ほど、社会派(笑)に進むのはいつの世も同じということ。
冬景色
少しの工夫で良くなりそうなショットは幾つかあったが、パッとしないまま終わった。
バブルで浮かれたアホ共へ
スカスカの世界で小汚い猿が喚いているだけだが、一瞬光る静けさがある。
夜の学校というワンダーランド。
その雰囲気は醸し出されているが、昇華されるまでに萎む花のような画面だった。
32
鹿漫縁
無茶苦茶な土台の割には、人間が理性的で上品であったので整っていた。
馬鹿向け
汚らしい気狂いを沢山登場させれば面白くなると勘違いしている。