つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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アリス(1988年製作の映画)

1.1

魔王

グロテスク一歩手前のキャラクターと、思慮が浅く夢の中を流れるだけのアリス。
昔からこの物語が嫌いだったよ。

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010年製作の映画)

1.3

交互に点滅

こんなものはただのあらすじであって、思い入れも思い遣りもどちらも足りない。

(2023年製作の映画)

1.0

与太話

落語のような物語自体は好みだが、敢えて下げたリアリティラインや人物の愚かさが度を超えており、なんともまあお粗末な仕上がりに驚いた。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

1.8

気狂い連盟

演出力は皆無であり、気狂い共の言動をひたすら眺めるだけ。

アイアン・シーク(2014年製作の映画)

1.7

プロレス

情けない姿も赤裸々に晒している所は好感が持てるが、演出力が全く無い。

ムスタング(2019年製作の映画)

2.5

お世話

馬に謝れて娘になかなか謝れないアホなのに、なんかもうずっと感動していた。

50

ティエリー・トグルドーの憂鬱(2015年製作の映画)

2.0

不器用ですから

ギリギリの状況下で理性を保ち、根性で生き抜こうと努力する彼の姿勢が貫かれる。
実直な撮り方は好感が持てるが、それだけで映画的な飛躍に繋がってはいない所が残念だ。

潮騒(1985年製作の映画)

1.7

めでたしめでたし

つまらんテレビドラマに貶めやがって。

レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ(1976年製作の映画)

1.5

道楽

素直にライブだけ映していれば良いものをダサい映像と無理に合わせるから映画として駄作になる。

14歳(2006年製作の映画)

1.3

日本に蔓延るアホ監督共へ

貴方たちの陰鬱で空っぽな人生を反映した邦画はもうお腹いっぱいです。
これ以上作らないで下さい。
子供に関わらないで下さい。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

2.0

トランス

人の道を失い、生きる道を失いながら走り去る。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

1.9

お遊戯

この時代ならではの色合いが美しい瞬間もあるが、キャラクターは役者と監督の演出が合わさってチープ。
ジョニー・キャッシュ派の俺には合わない。

ロリータ(1997年製作の映画)

2.0

欠乏

原作の力で前半は保ったが、アイデアの無さが露呈した中盤からはどんどん失速した。

人生タクシー(2015年製作の映画)

1.7

花泥棒

羽根をもがれた監督の抵抗にしては穏やかで心地良いが、面白いものではなかった。

君はひとりじゃない(2015年製作の映画)

2.4

メデタシ

これで良いのだよりもこれで良いのかの割合が若干勝つ。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

2.4

はじめてのおつかい

ゲイの絡みは気持ち悪いし、そもそも人間的魅力の無い主人公だが、それを演じきる根性が素晴らしい。

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

2.2

はぁとふる荒くれ者

西部劇が苦手な私でもそれなりに楽しめる作品にはなっている。

キューブリックに愛された男(2016年製作の映画)

1.8

私にとっては無価値だけど

語りにユーモアが無く全く退屈だったが、2人の絆は確かに感じられた。

キューブリックに魅せられた男(2017年製作の映画)

2.0

卒業証書

映画としては兎も角、ひとりの男の献身についてはよく撮れている。

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

2.0

狂気(笑)

人間描写が稚拙で、主題を取り扱える器が無い。
右に振れれば雁字搦め、左に振れれば平穏を失う。

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

2.4

逞しく育ち過ぎ

リーは前を向いているが、此方の心の靄は晴れない。

アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

1.6

ドラマになっていない

ヘンテコな演出は無視するとして、特に批判する点はないが、美点も全くない。

イサドラの子どもたち(2019年製作の映画)

2.9

駅伝

純粋な悲しみが手足を通り、眼から発信する。
よくぞ撮ったものだ。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.2

羨望

劇場で鑑賞した時は、全くどう評価を付けるべきか見当がつかなかった。ただ圧倒された。
小さな画面に落とし込んで、漸くその価値を内に定められた。

アランフエスの麗しき日々(2016年製作の映画)

1.6

詩情の無い想像

知性も感性も中途半端な監督が、下品でつまらない言い回しの対話を重ねる事で、見事な駄作を生み出した。

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

2.3

抜け殻

ミニマムながらも画面のセンスは相変わらず。
空虚な雰囲気も。

おくりびと(2008年製作の映画)

2.0

勿体ない

そりゃ感動はするが、役者のレベルが揃っていないし、演出もテレビドラマと大差ない。

レア・セドゥのいつわり(2021年製作の映画)

2.8

女性へのフェティッシュが全開で、レア・セドゥの魅力が際立ち、殆どそれだけで映画になっていた。見事。

56

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

1.2

ケツ拭き係の憂鬱

こんな駄作から出発して、2年後には欲望の翼を撮るんだから人間ってのは分かんねぇ。

欲望の翼(1990年製作の映画)

2.5

荷卸し

空っぽの心を埋める記憶さえ忘れて飛ぶ。

モラン神父(1961年製作の映画)

1.6

暇人

興味深い問答も有りはしたが、結局つまらない着地だった。