檻
彼女の苦しみが私の記憶に混ざり、掻き乱す。
画面の美しさが救い。人間描写は低レベル。
製作陣の誰かが面白くないとはっきり言え
架空の物語でも、こんなヒロインは存在しなくていい。
チープな夢想
アート作品かと思いきや観念が描かれていた。
ポップコーンムービーしか作れない巨匠
人物の反応や行動、物語の運び、どれをとってもお粗末で、いつもの馬鹿なヒッチコック劇場。
テンポや台詞回しは得意なんだから、普通にラブコメとか撮れば良いのに。
つまらない王道
全体的に拡張高く纏めているが、所々に雑な演出が挟まれ、ドラマになっていない。
批判的批判の批判を批判す
凡ゆる演出が平凡で、革命の意志を反映させられていない。
凍結の牙
社会派ドキュメンタリーとして立派な功績だが、映画としての作りを考慮すべきだ。
彼の勇気を讃える。
当たり前の居場所
そこそこのヒステリーがキャラクター全体に漂っていて不快だが、まあ善き時代ならではのものだろうな。
風下
タル・ベーラらしいフラットな視線はここにも健在だが、ちょっとエグ味がキツい。
凪
ふわふわした世界観から得られるシュールな心地はあるけれど、ユーモアもペーソスも波が無い。
一服
一人旅をしている心地。
意外にもペーソスを感じなかったのは、終末感が無く永遠に感じられたから。
それは芸術的だが、映画的ではない。
コラム
ざっくり彼女の闘いの歴史を知りたいなら良いが、あまりに表面的で肉薄しない。
金で買えない死
演出の全てが雑であり、特に人間描写に至っては壊滅的。
観なくて良い、読めさえすれば。
通じない
キャラクターに魅力が無いレベルなら良いが、全く人間を描けていないのにドラマが勝手に走り出す。
演出にもフェティッシュが無いので、どうして監督をやっているのか、頭の中はそればかり。
ラウンジ
つまらないインタビューが無いのは良いが、遠目からぼんやり眺めているだけで、ドラマになっていない。
彼方が立てば
シリアスモードな今作はしっかりペーソスを押さえてはいる。
しかし、監督の得意技である画面作りが発揮されていないので凡庸。
劇的(笑)
知性も感性も無い馬鹿共をクソ真面目に撮っているだけの駄作。
集合体
デパートという世界に住む様々な人間の、核心をつかない話を聞かされる訳だが、その割には満足出来た。