つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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女優フランシス(1982年製作の映画)

2.3



彼女の苦しみが私の記憶に混ざり、掻き乱す。
画面の美しさが救い。人間描写は低レベル。

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

1.7

人形劇

美しいだけで、何の魅力のないドヌーヴも見飽きた。

(1960年製作の映画)

1.4

穴二つ

没入できる出来栄えだけに悔しくなる。

29

カビリアの夜(1957年製作の映画)

1.9

盲目

下手くそな演技とチープな人間描写、いつものフェリーニ様。

七小福(1988年製作の映画)

1.7

斜陽

ベタの中に僅かな美しさもありはするが、お粗末。

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

1.7

ゆでたまご

シンプルにおっさんらが格好良い。それだけ

うず潮(1975年製作の映画)

1.1

製作陣の誰かが面白くないとはっきり言え

架空の物語でも、こんなヒロインは存在しなくていい。

海外特派員(1940年製作の映画)

1.0

ポップコーンムービーしか作れない巨匠

人物の反応や行動、物語の運び、どれをとってもお粗末で、いつもの馬鹿なヒッチコック劇場。
テンポや台詞回しは得意なんだから、普通にラブコメとか撮れば良いのに。

いぬ(1963年製作の映画)

1.6

つまらない王道

全体的に拡張高く纏めているが、所々に雑な演出が挟まれ、ドラマになっていない。

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

1.6

批判的批判の批判を批判す

凡ゆる演出が平凡で、革命の意志を反映させられていない。

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

2.3

凍結の牙

社会派ドキュメンタリーとして立派な功績だが、映画としての作りを考慮すべきだ。
彼の勇気を讃える。

プラネタリウム(2016年製作の映画)

2.3

何も無くとも

暖炉の側で眺めたい心地良さがある。

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

1.3

当たり前の居場所

そこそこのヒステリーがキャラクター全体に漂っていて不快だが、まあ善き時代ならではのものだろうな。

ファミリー・ネスト(1977年製作の映画)

2.4

風下

タル・ベーラらしいフラットな視線はここにも健在だが、ちょっとエグ味がキツい。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

1.5



ふわふわした世界観から得られるシュールな心地はあるけれど、ユーモアもペーソスも波が無い。

三姉妹 〜雲南の子(2012年製作の映画)

2.1



束の間の団欒さえスリリングで、精神が削られる思い。

人類遺産(2016年製作の映画)

2.0

一服

一人旅をしている心地。
意外にもペーソスを感じなかったのは、終末感が無く永遠に感じられたから。
それは芸術的だが、映画的ではない。

ココ・シャネル 時代と闘った女(2019年製作の映画)

1.2

コラム

ざっくり彼女の闘いの歴史を知りたいなら良いが、あまりに表面的で肉薄しない。

赤と黒 デジタルリマスター版(2009年製作の映画)

1.7

金で買えない死

演出の全てが雑であり、特に人間描写に至っては壊滅的。
観なくて良い、読めさえすれば。

ローラ(1961年製作の映画)

2.0

べっとり

ローラの喋り方がクドすぎて、端正な画面にミスマッチ。

3つの心 あのときもしも/ラブ・トライアングル 秘密(2014年製作の映画)

1.7

通じない

キャラクターに魅力が無いレベルなら良いが、全く人間を描けていないのにドラマが勝手に走り出す。
演出にもフェティッシュが無いので、どうして監督をやっているのか、頭の中はそればかり。

ロパートキナ 孤高の白鳥(2014年製作の映画)

2.3

デカダンス

バレエに疎くとも、彼女の踊りの美しさは沁み入る。

パリ・オペラ座のすべて(2009年製作の映画)

1.7

ラウンジ

つまらないインタビューが無いのは良いが、遠目からぼんやり眺めているだけで、ドラマになっていない。

抱擁のかけら(2009年製作の映画)

2.2

彼方が立てば

シリアスモードな今作はしっかりペーソスを押さえてはいる。
しかし、監督の得意技である画面作りが発揮されていないので凡庸。

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

1.6

劇的(笑)

知性も感性も無い馬鹿共をクソ真面目に撮っているだけの駄作。

ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート(2012年製作の映画)

2.1

集合体

デパートという世界に住む様々な人間の、核心をつかない話を聞かされる訳だが、その割には満足出来た。