つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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活きる(1994年製作の映画)

2.0

自由自在

光も闇も同義に捉えている。
キャラクターがチープになるシーンが無ければ良作になれたものを。

冷たい水(1994年製作の映画)

2.5

白紙

未熟な2人が、未熟なまま歩む。
なのにどうしてか美しく生まれ変わったかのような心地になる。

50

トラック(1977年製作の映画)

2.3

精進料理

素晴らしい作品だが、ミニマム過ぎて味が無い。

46

ゲット・バック(1991年製作の映画)

2.3

ライブ映像

こんな作品でも映画的になりそうなのが凄いところ。
なってないけどね。

エンジェル(2007年製作の映画)

1.3

ナンセンス地獄

オゾン監督はもっと捻くれた作家かと勘違いしていた。
ストレートに美しくない、面白くない。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

2.6

応答

終盤の急転直下には疑問符が付くが、それ以外の瑞々しい瞳のギラつきが素晴らしかった。

キカ(1993年製作の映画)

1.3

素でヤバい

センス抜群で趣味が悪いとはこれ如何に?

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

1.5

綺麗じゃない

キャラクターの表情や言動、呪いの描き方、話の運び方。
どれも子供騙しで退屈。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

1.5

でしゃばり

テレビドラマならこの程度の人物描写でも良い。
映画だと仕事への侮辱になる。

冷たい晩餐(2017年製作の映画)

1.9

社会悪

キチガイを結構ちゃんと描いているから最悪。

赤い航路(1992年製作の映画)

1.2

幼稚な変態性

自己陶酔のアホ男と色気の欠片もない女のどうでもよいシチュエーション。

NINE(2009年製作の映画)

2.8

丸抱え

魔法のない音楽と構成ではあるが、画面も役者も躍動していたので良し。

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

2.1

賭け

実に映画的な主役たち。
もっと芸術的に振り切って欲しかった。

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

1.8

数値化の限界

こんな点数を付けておいて何だが、自分が映っているかのような気さえする素晴らしい映画体験だった。

とっととくたばれ(2018年製作の映画)

1.1

ヒーローヒロイン

自分の趣味とは全く違う作品を観るのも贅沢でありがたい機会。
正しいも誤りもと言う台詞が謝りになっていたのは、良い皮肉に聞こえて面白い誤植であった。
自分の指を炙って舐めるシーンはフ
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アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

2.8

浜辺の歌

気楽な昔話を装って、とんでもない場所にまで連れて行かれた。
貴女は真のエンターテイナーでした。

落穂拾い(2000年製作の映画)

1.9

生活

特に答えを出さない正直さが好きだ。
物語としては物足りないけれど。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

1.8

同じ馬鹿なら

ポジティブで元気なのはハリウッドに求める所だが、よくぞまあこんな子供騙しの物語とキャラクターで名作扱いに仕立て上げたものだ。

フェイ・グリム(2006年製作の映画)

1.0

何もそこまで馬鹿にならなくても

無意味に斜めの画面演出はダダ滑り、あの駄作の前作にさえ劣る続編に仕上げた監督を軽蔑する。

ヘンリー・フール(1997年製作の映画)

1.5

不思議ちゃん

全く面白くないのに、最後まで期待感があった。

万引き家族(2018年製作の映画)

1.2

文化人気取り

画面も音も人も下品で美しくない。

春を背負って(2014年製作の映画)

2.2

現代人を見てませんね

埃を被った台詞しか書かれていない。
勉強不足。

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.3

自然物

ドラマは最低限の出来であるが、自然描写は世界トップクラスというアンバランスに屹立している。
後半へ歩を進めるにつれ、余分な人間の毒が抜け、純粋なカタルシスが生まれている。
恐れ入りました。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

1.8

哀しきかな

娯楽作品としてのツボは押さえてあるが、激動の時代に揉まれて風化している。

解夏(2003年製作の映画)

1.8

粋じゃねえ

これは唯の虚栄心であり、武士は食わねど高楊枝ではない。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

1.6

最後までお付き合い

つまらないけれど、こうしてフィルムに残る事で、懐かしのキャラクターに出会える喜びは宝物だ。

清須会議(2013年製作の映画)

1.5

大うつけ監督

偉人を貶めてまで作られたのが、この全く笑えない代物とは。

マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

1.7

よくある

つまらないインタビューの羅列の隙間に素晴らしい部分が隠れてしまっている。

海街diary(2015年製作の映画)

2.3

原作厨乙

ふわりと浸れる心地良さはある。
だが、海街diaryはこんなもんじゃない。

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

1.8

ドラマ作りの嘘

こういう作品で、どのような台詞を付けるか、芝居をさせるか、とても難しいだろうが、何だか脚色が雑に思えた。

ペーパーマン PaperMan(2009年製作の映画)

1.0

ナンセンス

ユーモアもペーソスも狙っているのに空回り。
これはもう才能が無いとしか言いようがない。

不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

2.0

つまらなさの映像化

キャラクターの未熟さがそのまま動いているだけで、何も積み上げられていない。
即ち、監督も未熟。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

2.3

好みではある

色々な感情を上手く取り扱っている割に面白くない。

ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

2.6

インテリア

久方振りに音楽が物語を語る作品に出会えた。