つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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黒いオルフェ(1959年製作の映画)

1.8

ザ・悲劇

画面から立ち上る異国の匂いや男女のポジティブなエネルギーは魅力的だが、人も物語も運命に導かれると言えばそれまでだが、なんだかチープで物足りない。

a hope of NAGASAKI 優しい人たち(2021年製作の映画)

1.5

空鳴り

実体験を生々しく仰られても、戦争はダメとか仰られても、私には虚しく映る。

あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

1.2

生理的嫌悪

知性と感性が底辺を這いずり回っているだけの駄作。

水の中のナイフ(1962年製作の映画)

1.7

心の怪我

酷く冷めた関係性で、物語としての面白さも無いが、何故か印象的な作品だ。

反撥(1964年製作の映画)

2.1

魔力

そこいらのサイコホラーとは一線を画す味わいだが、大筋としては面白くない。

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

1.2

猿でも分かるナチ

悪役は悪役らしく振る舞い、御都合主義が主人公側を優しく包んで難局を乗り越える。おまけに言語は英語。
お手本のようなつまらないハリウッド商品。

ブロンテ姉妹(1979年製作の映画)

2.6

力強さ

陰鬱で、死の香りがずっと漂っており、観ると頭痛になるが、とても深い感動が得られる。

ローマ法王の休日(2011年製作の映画)

1.1

描かれているのは監督の低俗さ

わざわざ法王や周囲を貶めて、こんなにもくだらない作品を作る人間がいる事が笑いどころなのだろうか?

パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

2.7

王様

太陽と月の間に聳え立つ一人の男。
生で拝聴出来なかった事が悔やまれる。

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

2.6

湯船

多少のチープさはご愛嬌。
ユーモアとペーソスが生きているから。

再会の食卓(2010年製作の映画)

1.7

仮面

まず、リサ・ルーの馬鹿みたいに繕った表情が駄作である事を報せてくれる。
物語も血が通っておらず、気持ち悪い方向へ淡々と転がる。

ゴロン・バタン・キュ ー(2015年製作の映画)

2.3

地獄の釜の飯

簡潔にユーモアとペーソスを描く姿勢が良い。

47

カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

2.2

ギフト

純粋な人間の姿を飲み干す。
分からない事だらけだが、それでも良いと思わせる力がある。

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

1.3

おまけ

監督の魂とは正反対の何をどう撮りたい訳でもないあらすじでしかない。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.7

ランダム

ツンデレ誤魔化し爺さんの正直な言い訳でした。
前に進む足取りは少々下品で、後ろに下がる足運びは子供のように可愛らしかったです。

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

1.3

馬鹿馬鹿しい

もう名作はそっとしておけ。みっともない。
人間としての魅力が皆無な男女の大仰な不倫劇などこの世に要らない。

WALK WITH ME マインドフルネスの教え(2017年製作の映画)

2.1

塩梅

美しさよりも気持ち悪さが若干勝つ。
こういう生き方をしたくても責任放棄は出来ないから白々しく感じる。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

1.7

創造性の死

キャラクター設定とそれに伴う人間模様が型に嵌められたつまらない代物で、この数奇な物語を低俗なものに貶めている。

<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事(2019年製作の映画)

2.4

探検

作品を取り巻く人間の雰囲気がとても良い。
ただ作りが凡庸。テロップなど特に酷い。

散歩する惑星(2000年製作の映画)

1.2

駄々

もうホモ・サピエンスの涙だけで良い。
自らの不幸を大袈裟に語る程簡単な作りも無い。

アレクサンドリア(2009年製作の映画)

2.0

歪んだ軌道

えげつない物語をそのまま映した。
魂を穢す姿そのままに。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

1.0

溺死

馬鹿馬鹿しい物語を真面目に作るとこんなにもくだらないものが生まれるのか。
せめて、これが監督の遺作となって欲しい。

ジェラシー(2013年製作の映画)

1.5

モノクロで誤魔化す

最初から終わってるのにダラダラ時間を引き延ばして私の時間を奪うな。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

2.2

劇場型女心弄び爺

大衆ウケ狙いの構成は毎度の事。
ナンセンスさが隠せないのも。

旅立ちの汽笛(2001年製作の映画)

2.1

旅の情感

画面全体からペーソスが感じられ、人間の生気を押し殺す。