たろしまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

苦労人だけが異常に歳をとっている。大好きだったドラマが一種のサイコスリラーにも感じる、とある離島に立ち寄った若者が取り込まれるような。16年ぶりに出演してくれた富岡涼さんや変わらないみんなを見たときは>>続きを読む

エコール(2004年製作の映画)

3.9

ロリコンのリトマス試験紙って言われてて笑った。妖艶で恐ろしい世界。なにより監督が恐ろしい、監督世界最強のロリコンでしょ

小さい魔女とワルプルギスの夜(2018年製作の映画)

3.0

ご都合通り越してストーリーはよくわからんけど楽しく見る分には好き。この家住みたい

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.2

こどもの世界を真剣に考えてくれない大人たちと優しい世界。街並みが美しい。主役の子の演技力と演出がすごくて誰もが経験した無力な子供時代に大人に振り回される感覚がありありと思い出させる。このシンプルさで画>>続きを読む

リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

3.3

なんだかめちゃめちゃ好き。トミー谷の曲ずっとリピートしてる。

洋画にでてくる微妙に聞にくい日本語に字幕をつけてくれ

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

3.7

伊藤沙莉がかわいい。それに尽きる。
伊藤沙莉タイムスリップラブストーリー

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

初ウルトラマン!テンポの良さとこれでもかと詰め込んだ禍威獣と外星人が良い。メフィラス星人のせいで全ての山本耕史がメフィラスに見える、私の苦手な言葉です←めちゃめちゃ好き

犬王(2021年製作の映画)

3.8

たぶんお金の問題か締め切りか、勿体無いなぁってシーンが多い。特に序盤の見せ場の「腕塚」のなんというか微妙な作画とか、アヴちゃんはこの作品から知って女王蜂をたくさん聞くようになったし全体の評価としてはめ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.7

今の新海誠の年に宮崎駿が「魔女の宅急便」を作ったらしいのでめちゃめちゃジブリ意識してる感じ。特にハウル、この映画は宗像草太の色気で回っている。ドスケベがよぉ

冒頭の靴も靴下も脱がないでちゃぷちゃぷし
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イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

3.6

憧れは止められねえお婆さんの登山⛰
粗はあれど物語の中軸と自然の美しさがめちゃめちゃ良かった、スイルベンはおそらく一生登らないけど山に登りたくなる映画、何事も遅くない


プリムスとか見覚えのあるブラ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

映画ネタ的なのがなにもわからないのにジョーダンピールの地力が強すぎてなんか熱量で見れる。なにもよくわからないにも関わらず最後まで飽きなかったけど隣の席のおっちゃんは寝てたし友達も酷評してたので賛否両論>>続きを読む

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.5

何がなんでも公務員にしがみついて左遷されまくるコメディドラマ。イタリア人の国民性がよくわかるしポジティブなとこは見習って生きていきたい。ツケは子供たちが払ってくれるさってとこ好き

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

4.0

すごすぎ。木村大作初監督映画ですが最高傑作じゃないですか?2時間19分映像に圧倒される体験が楽しすぎるので山好きは見ておくれ。映画館で見たかった〜〜

海街diary(2015年製作の映画)

3.4

是枝監督の家族観が肌に合わないけど面白かった。穏やかでどこか神秘的な田舎と華やかな観光地のアンバランスさが鎌倉なのかな〜と鎌倉住んでないやつが思った。個人的には鎌倉の物語は妖怪出てほしい

セッション(2014年製作の映画)

3.7

部活の顧問に似ててトラウマ掘り返される
ラスト好き

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.0

自分にはわからない映画のパロディネタいっぱいあるんだろうなぁ...って感じのなんかよくわからない映画。ジム・ジャームッシュ監督作品1個も見てないから内輪ネタ的なのもよくわからない。たまにはいい

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.2

給食を通して世界のどうしようもない不条理さ、素晴らしさを説いている映画。給食が好きだった全ての人に見て欲しい

もうこの2人に会えないと思うと寂しいです

春を背負って(2014年製作の映画)

3.5

木村大作監督作品は他に散り椿を見ましたが物語はシンプルに、ただただ映像で魅せるといった感じ。8年前とは思えないほど古臭い、30年前の映画と言われても信じるくらいだけどCGを使ってないのが信じられないよ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

グリンデルバルドとダンブルドアのラブロマンス

これはこれでいいんだけどファンタスティックビースト1作目の感じの映画も観たい

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

手から目が生えてる人のとこ怖すぎてずっと同じポーズしてた

ARIA The BENEDIZIONE(2021年製作の映画)

3.7

舞台挨拶でまだ続きます!って言ってたのでまだ続くのでしょう

たこ焼きの詩(2015年製作の映画)

2.5

ホームビデオ感覚ではあるけど大阪の日常っ感じで良い。子役の子が演技力ある

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

物語はまだ序章だけどドゥニ監督のSF空間を全身で浴びれるので良い。音楽の圧迫感と映像に呑まれる感覚のために映画館で見たいやつ

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.3

絵本が動いたようなアニメーションがとても好き。レイモンドさんの両親への愛が垣間見える

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.2

原作というより邦画版のリメイクのような物語でした。邦画版、アニメ版に続き新たなジョゼの物語が見れることを楽しみにしてたので少し期待はずれでしたが、日本とは違う韓国の生活感、土地柄、そして現代のジョゼの>>続きを読む

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.9

少年少女がひと夏を通して少しだけ成長するバカンス映画。登場人物みんなが愛おしくて大好き


邦題が「恐竜が教えてくれたこと」だしポスターにたくさん恐竜いるのにびっくりするほど恐竜が絡んでこない