pikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

2.5

この題名なに?ジャケ買いならぬ「題名借り」
素っ頓狂なツラしたキャラクター達がじわじわ愛くるしい。
この世界観だけで結構グッとくる。

ビー・ムービー(2007年製作の映画)

2.5

なにこれ?こんなアニメ映画があっていいの?世の中大丈夫?と心配になるくらい驚愕のストーリー。
なにこれ?じわじわ面白い。じわじわ好き。
子供に見せるのをためらう凄さがある。

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

2.5

世界観は好き。ファッションやレストラン、キャラクター達の家やお酒、食べ物など見てるだけで楽しい。雑誌やカタログ見ている気分になる。
ストーリーはシンプルで可も不可もなく。上記を楽しむためのオマケのよう
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

打ちのめされた。
エンドロールか終わっても立ち上がれなかった。
練られた脚本、引き込まれる演出。
こういう映画を待っていたー!
頭使って考えてなんとなくわかったようになる満足感。
フィクションなんだか
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アデル/ファラオと復活の秘薬(2010年製作の映画)

1.5

高校生の時からリュック・ベッソン監督の大ファンで当時のベストムービーは「フィフス・エレメント」。「レオン」から「ニキータ」、「サヴウェイ」から「グラン・ブルー」までベッソン監督の作品全部見ていて、脚本>>続きを読む

私の婚活恋愛術(2006年製作の映画)

3.0

ロマコメにハマっていた頃何でもいいからとにかくレンタルしてアタリに出会った。フィンチャー監督製作!
ストーリーはシンプルだけどベタベタ過ぎず楽しいし世界観が魅力的。
そしてこの映画の最大の魅力はブリタ
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

エリック・バナがハルクそのものだと思っていたのに一瞬にしてイメージが上書きされたエドワード・ノートンの素晴らしさとリヴ・タイラーの美しさ。
リー監督版がなかったことになっていたとしてもそれがあるから
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

冒頭の掴みから社長が捕らわれてアイアンマン初号機をつくる洞窟のシークエンスはワクワクするし、何もないところから頭使って作っていく過程にときめくから何度見ても楽しい。
そこからの展開はヒーロー映画として
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96時間(2008年製作の映画)

3.5

設定からまずワクワクさせられる。今やアクション俳優の印象が強いリーアム・ニーソンだが今作ではまだ新鮮な時期。
離婚して娘ともうまくいかず、つまらない毎日を過ごしていた主人公が娘を助けるために覚醒する展
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

ひとつの映画の中で色んな登場人物の目線でストーリーが交錯する幕の内弁当映画。
どのシーンも選べないくらい強烈で面白い。メラニー・ロランもブラピもクリストフ・ヴァルツもダニエル・ブルーリュも他にも全ての
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グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

2.5

「ボーン・アルティメイタム」のポール・グリーングラス監督とマット・デイモンの再タッグということで期待値高めで劇場へ行き、画面に酔った。
ボーンシリーズは全てDVDだったから手持ちカメラワークが気になら
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

1.0

予告で鳥山明が「これはドラゴンボールじゃありません」って。
だからドラゴンボールじゃないんだって頭で見たけど、アクション映画としても駄作としか言いようがない。
「つまらない映画はどこがつまらないのかと
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

完璧な1作目からさらに視点をグッと広げて、一代で築き上げた親の登る階段と、受け継いだ子の登る階段を対比させ魅せる。
1作目はそれとして完璧であるというのに今作がまた必要な存在であるし、今作はこれとして
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

完璧です。

マフィアという一般的では非日常な世界だが、その中で生きているのは家族であり仲間であり、大切なのは愛と信頼ということを心に刻み込んでくれる。

フローレス(1999年製作の映画)

3.5

ホフマンのドラッグクィーン役に違和感が全くないこの演技力!
デニーロ目当てで見たのにホフマンの姿が目に焼きついた。
ストーリーはシンプルなものなのにキャラクターが強烈だとドラマチック。こういうストーリ
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ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

1.0

キャメロン・ディアスの可愛いさが失われつつある時期で、若干見苦しい。
アシュトン・カッチャーを初めて見て全く魅力を感じず「バタフライ・エフェクト」見るまで苦手な俳優だったほど。
ベタすぎる展開に新鮮さ
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第9地区(2009年製作の映画)

4.0

また凄い監督が現れたものだ。ピーター・ジャクソン監督が目をつけ援助したニール・プロムガンプ監督は初っ端から最大限の力を発揮し、パワーが溢れるエンタテインメントを作ってくれた。
まず興味をそそる宣伝が近
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

斬新なクライムアクション。ガイ・リッチー監督のスタイリッシュなカットは例に漏れず心を掴まれました。
ベネチオ・デル・トロを筆頭に、個性的で魅力的なキャラクターを熱演した役者陣はカッコよく、映画の質をさ
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.5

オリジナルも全く見たことがなく初「スタートレック」

歴史あるサーガであるがゆえのキャラクターの魅力は初見でも十分伝わってきたし、ストーリーはシンプルでわかりやすく、壮大な世界観も親近感が湧くというか
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.0

夢見る少女だった幼少期、私のフェバリットディズニーは「ふしぎの国のアリス。VHSを買ってもらって文字通り擦切れるほど何十回と繰り返し見て台詞や歌を暗記したもんだ。
そんな思いの深い作品がティム・バート
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

年取って改めて見るとさらにこの映画の良さを理解する。
その後たくさんの傑作を生み出すマット・デイモンとベン・アフレックの2人が脚本を書いて出演し世界に名を知らしめた傑作、それだけで嬉しい。
天才ゆえの
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ヘルボーイ(2004年製作の映画)

2.5

キャラクターは個性的でベタなアメコミアクション映画とは違った風味の躍動感があって面白い。
独特な世界観も素晴らしい。
しかし好みではなく乗り切れなかった。残念。

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

実在の未解決事件を描いたということでサスペンス映画の姿をまとった、事件に人生を捧げた3人の男のドラマになっている。
犯人探しというドラマチックな部分はあるが、基本的には地味なストーリーであり何十年とい
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.5

小学生の頃何度も何度も繰り返し見た思い出の作品。
前作の魅力を一切失わず、さらに世界観を広げ笑いを増幅させてくれた続編。
最大の魅力である一般の人とのギャップを前作よりスケールアップして描いてくれたお
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.5

小学生の頃何度見たかわからない思い出の作品。
王道のアクションエンタテインメント映画に飽きてきたころに見たくなる、ほどよく苦味のあるホラーコメディ。
普通の人と全く逆の嗜好と反応がめちゃくちゃ斬新で面
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恋に落ちたら…(1993年製作の映画)

2.5

デニーロ目的で視聴。ロマコメ大好きだが、昔の映画だからなのかイマイチしっくりこなくて響かなかった。俳優陣は豪華なだけに残念。もう少したくさん映画を見てからもう一度見てみようと思う。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.5

観客が映画を見た時に感じる感情をコントロールするという点で大成功している映画。
手に汗握る緊張感、映画の世界へ引き込む臨場感、平和な日本人とはかけ離れている登場人物に感情移入させてしまう演出力。それら
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.5

すっきり爽快!スカッとできる実話。大好きで4〜5回見た。
多くを語らず画で見せて伝える、ソダーバーグ監督独特のライトな演出が冴える。
ジュリア・ロバーツの魅力溢れる作品。
アーロン・エッカートは全く気
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

2.5

なかなか笑えるし楽しいスパイコメディ。
とにかく何と言ってもアン・ハサウェイが可愛い可愛い可愛い。役柄も関係しているが彼女の出演作の中でもピカイチの可愛さ!
面白かったけどテレビ番組のようにサラッとし
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

ジム・キャリーじゃなきゃこの絶妙なコミカルさと感動の調和は不可能だったと思う。
自己啓発っぽい哲学的なストーリーは大好物なんだが堅苦しくなる作品が多い中、今作はジム・キャリーのおかげで押し付けがましく
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NINE(2009年製作の映画)

2.5

華々しいショーを楽しんだだけで映画を見た感覚ではなかった。
豪華俳優陣の競演、煌びやかな歌とダンスはド迫力で最高だった。
しかしその歌とダンスを魅せたいだけの映像にしか見れず、ストーリーやキャラクター
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

ロブ・マーシャル監督初監督作品であり最高傑作。
振付け師なのにこんなエネルギッシュでパワー溢れる傑作を撮れるとは凄い。
ブロードウェイの人気作を映画化してるだけありストーリーが面白いのは当然としても、
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エリザベス(1998年製作の映画)

3.0

とにもかくにもケイト・ブランシェットの凄さ、これに尽きる逸品。
エリザベス女王の戴冠前の可愛らしい少女だった頃、そして歴史に名を刻む女王へと変わっていく姿、完璧に演じきっていて演技とはとても思えない。
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.0

ひとつの事件を8人の目線から描くとは発想が面白い。
繰り返しにはなるが、人間それぞれ状況も考えも立場もバックボーンも違うからそれぞれの目線を見ることができて興味深い。
そのアイディアひとつで映画を成立
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