pikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録(1991年製作の映画)

4.5

コッポラの奥さんが撮った『地獄の黙示録』のメイキングドキュメンタリー。
見てるだけで発狂しそう。よくぞやり遂げたな。こんな泥沼な地獄であんな傑作を完成させたという事実を知ることで元気がでてくる。
今じ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.0

これがシリーズ最新作?うそだろ。技術的によくできたパチモンだろう。シリーズの役者を起用できるほど潤沢な予算を用意できた誰かが個人の楽しみで試しに真似して作ってみただけの代物でしょう。
『ロストワールド
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ良かった。感傷演出ゼロ!なんてカッコいいんだ。泣かせたり笑わせたりと映画的に如何様にも煽りまくれそうなところで全く煽らない。めっちゃ自由。
理解のための説明演出なんぞ要らん!とばかりに観客
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

5.0

劇場公開版は初。どっちがいいんだろう。ダレずにスパスパと進んで見やすい反面物足りなさもあるし近日中に完全版見直そう。
改めて見てますます好きになった。圧倒的な凄まじいものをただただ受け止めることしかで
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.0

3部作で一番回数見てないから久々どころか新鮮な感動があり、記憶以上に良かった。前半のザイオン死守戦争の多場面カットバックがめちゃ面白い。個人的には画面処理がキレイだと思えて見やすかったしロゴス号が到達>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

前作ほどじゃないけど何回か見てる。かなり久々。オープニングから予算増えたのが丸わかりのクオリティにちょっと笑ってしまう。前作同様トリニティのアクションシーンで始まるので意識的に比較させられて出鼻をくじ>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

公開時以来の劇場鑑賞!最高だった。4DX要らね、2Dがいいよとか思ってたけど意外と良かった。デジタルの画面に入り込んでいく演出がライド感あってとても良かった。最前列だったのもあってまさに体感という感じ>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

3回目くらい。見るたびに面白さが増していく。
好きな人が多いし映画史に残る名作なので改めて語る事など何もないがそれでも言いたくなる時系列の上手さ。そのまま繋いだら映画として成立しにくいレベルのシークエ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

長いなぁと少し躊躇してたけど最高じゃん!劇場へ見に行って良かった。至高の映画ではないかもしれないけどハナからそういう次元じゃない。映画で映画を語りながら映画の枠を超えてる。思い入れがあるほど胸アツ落涙>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

絵が怖い。もうホント怖い。見たあと夢に見て真夜中に恐怖で飛び起きた笑
ヒロインの子がヴェラ・ファーミガに似てる!娘かと思ったら妹なのね。かわいい。キラキラ白く光るカメラ(白黒映画でヒロイン撮るときによ
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(2018年製作の映画)

3.5

見せ場しかない最高の30分。最低でもあと10回は見ることになるだろうけど付き合い続けても苦になるどころか萌え萌え楽しめるルパパト映画としては素晴らしき傑作。鳥肌立ちっぱなしの変身シーンと戦闘シーン。決>>続きを読む

マネー・ピット(1986年製作の映画)

3.5

これは笑う。やり過ぎていてめちゃくちゃ可笑しい。前半の崩壊が凄まじすぎて繰り返し見たくなる笑。メインは題名にもあるように『マネー・ピット(=金食い虫)』の部分なのでそれにロマンスを同調させた感じでアッ>>続きを読む

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.5

なめてたら面白いやつでした枠の良作。題名と予告でこんなもんかなーって予測した面白さを超えてきた。スピーディでポンポン進んでダレないし湿ったシーンも軽快で好印象。
ほぼ全編下ネタだらけの前評判通り期待を
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ダークマン(1990年製作の映画)

4.5

わーわーわー!すんばらしい!最高!死ぬほど面白い!これぞ映画だみたいな感動がギッシギシに詰まってる。この濃度を90分で語り切るとは全てにおいて素晴らしい。
オープニングからめちゃんこ楽しい。ローアング
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理想の出産(2011年製作の映画)

3.0

レンタルビデオ店での出会い、それを活かした素晴らしい「女は女である」オマージュをオープニングで見せられたりしたもんだから要らん期待を抱いてしまったが真っ当なネタ映画だった。
題名さながらに妊娠出産に挑
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アビエイター(2004年製作の映画)

4.0

スコセーーーッシッッ!!
元々苦手意識があるせいか前半はかったるくて空虚で面白くなくてやっぱスコセッシだめだわと気落ちしていたら後半ドチャクソ面白い。後半からが本番じゃん!見終わってまたすぐ見たくなる
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

めーっちゃ面白かった!変な演出が意図的なのか天然なのかわかりにくくて楽しい。
オープニングの船上シーンやディカプリオの夢シーン、中盤の警備隊長とジープに乗っているシーンなどやけに合成丸出しなのはなんで
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.5

いやー、変な映画!物凄く良いところとベタベタにクサイところが混ざり合っている。「ブラックホークダウン」「プライベート・ライアン」「ハクソーリッジ」などクオリティの高いさまざまな戦場体感映画はあれど、一>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

有名なのでいつか見ようと機会を伺っていてディストピア映画の流れで見てみた。
過去の設定というのがいい。平行世界というのか、なるほど技術的に言えばその時代から可能な話で倫理上の問題だからか、上手いな。デ
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ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

4.0

情報の濃度がものすごい!集中しないとついていけないギリギリのハイスピードで展開しながらも場面が変わるとビジュアルで個性を出し、目まぐるしく見えつつも画面やドラマに緩急をつけわかりやすくまとめている。凄>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

オープニング怖いィィ!音楽と音響がめっちゃ怖いィィィ!ビビりだし夜だし外は雨だし最後まで見れるのだろうかと不安になったけど意外と普通に見れた。見終わったあとの方が思い出して色々怖い。ハエとアリ。。嫌だ>>続きを読む

コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

4.0

キタキタキタ!ディストピア!
ある程度型が決まってしまっている(と勝手に思っている)ディストピア界に新風現る!といった新鮮な映画だった(何年も前の映画に対して今更すぎるが)
クスリのくだりがつい最近読
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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.0

序盤のカーテンを剥いで切ってミシンで縫う一連の流れを一気に見せるくだり、「死と乙女」を描く流れ、大きな鏡を使って絵画の構図を映像で見せる演出、従軍中のホテルなど良いシーンはあるが全体的に余りにもキレイ>>続きを読む

ある公爵夫人の生涯(2008年製作の映画)

3.5

先が気になってワクワクソワソワイライラドキドキするくらいには楽しめたが良かったのはそこだけでドラマを物語るためにしか全てが存在しておらず印象に残るものがない。スキャンダラスな部分にフォーカスを当てたせ>>続きを読む

ロマンシング・ストーン/秘宝の谷(1984年製作の映画)

3.5

最上ではないかもしれないけど最良の魅力が迸る面白さ。
ゼメキスの軽妙で優雅なオープニングの語り口は毎度とても楽しい。スピルバーグを彷彿とする、っつーか調べたら「裏インディジョーンズ」って出てきて笑った
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ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

3.5

ご当地映画としては満点レベル。余すところなくロケしていて凄い。地元民ばかりが見るからかロケ地の矛盾がなく場所を移る際にも道がちゃんと合っている。主人公の自宅は架空の街のようで提示されないが白鳥のいる場>>続きを読む

ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)

3.5

なんだこのジャケット、なんだこの題名、と思ったら面食らった。意外にもめっちゃ面白い。軽妙なSFミステリーを見たいなという気分にピッタリな良作。
ワンシチュエーションも度が過ぎるレベルで人物8人と一つの
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

ダイアン・クルーガーの演技が圧巻。泣き崩れるところマジ悲痛。子供のベッドで布団にくるまれるシーンは胸が張り裂けそうだった。内容のわりに音楽鳴らして悲劇を大々的に煽らせず淡々と進んでいて好印象。風呂のシ>>続きを読む

シグナル(2014年製作の映画)

3.0

前半は面白かった!テンポよく主要キャラクターの関係性を描写していて好印象。オープニングも印象的で面白い。ハッカーとのやり取りや廃墟探索もスリリングで若干ホラー感もありちょっとビビった笑
施設の雰囲気や
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ザ・マシーン(2014年製作の映画)

2.0

お金がないんです感が物凄いが、ないなりにちゃんと作ろうとする姿勢は見えた。マシーンが作られる過程は攻殻機動隊(映画の方)ぽくて面白い。音楽が80年代のSF映画ぽくて雰囲気に合っている。
ヒュー・ジャッ
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.5

扱われているテーマに対して思ったよりも大雑把な映画だった。実話を元にした映画なので裁判の判決を知った状態で見ることも考慮されていて判決に対してカタルシスを置いておらず裁判期間の舞台裏に主軸をあてた弁護>>続きを読む

ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

3.0

前半は死ぬほど退屈だったけど後半はわりと面白かった。最後の夢シークエンスもいいしクライマックスの画面がとても良い。舞う紙の中船を漕ぐところが特に良かった。
ロン・パールマンが出ているのもありSFと言う
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ANON アノン(2018年製作の映画)

4.0

うぉ!!面白かったー!!!
目で見たものを全て記憶できる世界、買い物も検索も広告も視界に浮かび上がりオンラインで全てのやり取りが可能となる。むちゃーくちゃーツボー!クッッソたまらん!!視点画面がめちゃ
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

4.0

あまりにも映画であるというのはディストピアものとの親和性が少し悪そうな気がする。
スターを主役にした娯楽活劇としては素晴らしいが、ディストピアとしての地獄やブラックな側面と主人公の体験する悲劇が映画の
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SING/シング(2016年製作の映画)

2.0

吹替版。
ながら見だったけどもう見ないと思うので記録マーク。
子供らは怖がりながらも(ゴリラ父や熊が怖かったらしい)楽しんでいて最後の豚の歌を何度も巻き戻して見ていたので良かった。
イカの演出が良かっ
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.0

SF映画好きなら避けては通れない名作の一つなので10年以上前から見るリストに入れてはいたけど2作見たギリアムが全く好きになれなかったのこれまで避けていた今作を「1984」の類似作品を調べるとまず一番上>>続きを読む