ケンローチは処女作(?)からケンローチだった。
子供の事情を完全無視する大人たちが「友だちのうちはどこ?」を思い出させた。
このレビューはネタバレを含みます
交通事故の次は暴力で欲情。クローネンバーグ節炸裂。
ドラマ自体よくできていて。ラストシーンの家族の表情がなんともよかった。
この映画がある限り、予算を言い訳にできない。むしろ欠乏により工夫を余儀なくされることから生まれた名作。
脚本、演出が非常に巧みで、惹きつけられる。
いかにもな悪役が出てくるわけでもなく、誰にでもあるちょっとした悪意から生まれる悲劇、と聞いていたが全然ちょっとしてないだろ、とは思った。
「ブンオウ大学>>続きを読む
リアルタイム&ワンショット風による没入感はかなりのもの。
役者の演技も上手い。
前半の彼女らの主張には一部の理がある。
昔深夜放送で観て以来のファン。
VHS全盛の時代に中古CD屋で100円で投げ売りされているのを見つけたら時は飛びついた。
これはヒドイ。
アンチメインストリームの負け犬たちのための映画。ある意味最後の良心。恐らく間違った方向の。