草彅剛による復讐劇。
だけど話の元ネタは、落語。
なので人情話の要素が多くて、アクション映画ではない。
それに囲碁がもう一つの主役。格之進と源兵衛が知り合うきっかけでもあり、仇の柴田兵庫の得意でもあ>>続きを読む
何が正義なのか。
ふとした事から、大きな事件に発展してゆく。
真実は分からない。
人が思ったことが世論になってゆく。
学校の話ではあるけれど、世の中の縮図となって、問いただされる。
他人事ではない>>続きを読む
おもしろかった。
お仕事映画、アニメ制作の裏側や現場が見られる作品としてもいい。
「ハケンアニメ」、「映像研には手を出すな」と同じ感じ。
少しでも良い作品を作ろうと皆んながんばる。また作り直してで>>続きを読む
めちゃくちゃ等身大で嘘のない思春期を切り取った傑作。
公開当時も限定上映で、満席続出でチケット入手が困難だった作品。
そして実在する中学の2年6組、全員を描いたドキュメンタリー故に、パッケージ下も配>>続きを読む
甲本じゅんが、消えちゃう！
いつも目の前に現れて、両想いになると消えてしまうという不思議設定の中で、まっすぐに「好き」をいい続ける長谷部りの。
この不思議設定の謎を知るキーマンは、田中。
瑞々しい>>続きを読む
ジャッキー版の96時間！
娘をテロで殺された父親が犯人探しを始める
そしてその父親は只者ではなかった
ジャッキーらしいギャグが一切ないシリアスな展開、感情を失ったかのようなジャッキーが敵を追い詰めて>>続きを読む
おもしろかった！
原作未読なので全く展開読めず。
突如、巨大な宇宙船が東京上空に現れ米軍の攻撃も効かず居座り続けるという非日常な環境の中で描かれる女子高生たちの普通の日常、という前半パートからいそべ>>続きを読む
太平洋戦争下の上海。
中国国民党、共産党、日本軍による入り乱れたスパイ活動。
この時代をクラシカルに重厚な感じで描くノワール。
カット割りや美術、衣装もカッコいい。
特にワン・イーボー良かった。スー>>続きを読む
ソフィア・コッポラらしい題材。
エルヴィス・プレスリーの妻、プリシラの物語。
わずか中学生にしてプレスリーに見初められたプリシラ。
誰もが羨むスーパースターと付き合い、高級車で送り迎え、メイクに洋服>>続きを読む
オープニングがかっこいい！
ドレスアップしたオードリーが、コーヒーとクロワッサン片手に、早朝のニューヨークを闊歩する。
そこに名曲ムーンリバーが流れる。
これでグッと映画に引き込まれていく。
金持>>続きを読む
めっちゃ救いのない、胸くそ映画！
もう観終わった後はおちます。。
胸くそ嫌いには絶対におすすめしません。
なのに、気鋭のホラーレーベル、ブラムハウスでリメイクが決定しているんだとか。
知らない人に>>続きを読む
勧善懲悪で分かりやすい。
熱血漢のアナログなベテラン刑事が、クソな財閥の御曹司を追い詰めようとする。
ユ・アインはこの時アイドルかと思うほどイケメンでその後クセのある役ばかりなかなりの個性派俳優に。>>続きを読む
鈴木亮平、さすが。
アクションもすごいけど、ちょっとした声まで寄せててすごく器用。
もっこりダンスとかなんでもこなせちゃう。
香を預かることになった最初のストーリーのところから。
香はフランス版の方>>続きを読む
泣けた。
日本×台湾の純愛ストーリー。
台湾の街をバイク二人乗りとか、映画館デートとか絵になる風景。
映画館には、藍色夏恋のポスターも。
岩井俊二のlove letterの題名は、情書だった。
台>>続きを読む
相変わらずアクションがすごい！
今回の舞台は、函館。
土方歳三、五稜郭、函館山の100万ドルの夜景。
カーチェイスに銃撃戦、斬り合いに空中戦まで。
全員の身体能力の高さがハンパない。
それにロマンス>>続きを読む
おもしろかった。
夏休みの補習でプール掃除に集まった女子高生4人による会話劇。
そこからそれぞれの関係性がみえてくる青春ストーリー。
徳島が舞台だけに阿波踊りの話で男踊りと女踊りで性差の話に持って>>続きを読む
やっぱり本物はすごい。
機動性を出すための手持ちカメラが臨場感を伝えてくるし、リアルな戦場となった街とそこに暮らす人々、病院に運ばれてくる人々、そして多くの死体が全てを物語っている。
海外メディア>>続きを読む
12歳、24歳、36歳と24年間にわたる二人の恋の物語。
東アジアの価値観で、アメリカ映画にしてるところが新しくて面白い。
彼はとても韓国的という台詞にそういうニュアンスが込められている。
それに>>続きを読む
山田太一の原作をアンドリュー・ヘイが、LGBTQテイストにアレンジ。
自分と同い年くらいの両親と会う。
何の設定も知らないと戸惑うけど徐々にその世界観がわかってくる。
ポール・メスカル、最初怖いけ>>続きを読む
圧倒的に壮大で美しいアイルランドの原風景。
とあるデンマークの牧師は布教のため、アイルランドへ長旅をする。
過酷な旅と厳しい自然、言葉の通じない環境下に何度も心が折れそうになりながら、目的地を目指す>>続きを読む
なんかすごい！
グランピング施設の計画で、都会と田舎、経営陣と従業員などの対立軸が明らかになってゆく。
ずっと緊張感ある音楽で、常にどこか不穏。
意識的なミスリード演出もあり、目が離せない。
そして>>続きを読む
ノーランの名を世に知らしめた長編第2作！
妻を殺された男がその復讐で犯人を探し続ける。
ただその時の事故で記憶が10分しか持たない。
ポラロイド写真、メモ、そして自らの体にタトゥーで掘ったメッセージ。>>続きを読む
死刑執行後に冤罪の可能性が疑われる飯塚事件。
今も続く弁護団の訴え。
そもそもどんな事件だったのか、なぜ異例の速さで死刑執行となったのか、容疑者はどんな人物だったのか、
関係者に改めて証言を取って事>>続きを読む
本格ノワール！
「ケンとカズ」の小路監督の新作は、東映ヤクザ映画かと思うほどの本格派路線。
オープニングのタイトル出しからカッコいい。
組織の男が、元カノの妹を庇ったことから次第に深みにはまってゆ>>続きを読む
ものすごい重厚感！
このローテンポな展開で3時間飽きさせずに見せ続けることができるのがすごい。
ずっと緊迫感ある音楽により緊張感を持ったまま進行する。
アインシュタインと同時代なのが、ああやって同>>続きを読む
次々と死者がでる呪われたプロレス一家、フォン・エリック家の姿を実質的な長男であるザック・エプロンの視点で描く人間ドラマ。
アイアンクローは知ってたけど、家族ごとプロレスラーだったとは。
そして日本も>>続きを読む
Winny事件の真相を描いた作品。
こういう事だったのか、が分かる。
IT関係者からは日本のスティーブ・ジョブズになれた人を潰したという声も。
天才プログラマーとそれを受け入れなかった日本社会との実>>続きを読む
IMAXで。 part1より面白い。
やっぱりSFってその時代の最高の技術を投入するものなんだけど、それが素晴らしかった。
CGはもちろん美術や衣装、音響まですごかった。
本当に異世界に連れてってく>>続きを読む
木村聡志監督のシネマティックユニバース！
「違う惑星の変な恋人」とリンクした内容で、こちらの方が後の設定。
ちょっとズレてる先輩を中心とした恋の群像劇。
中島歩 a.k.aベンジーも同じ役で登場。>>続きを読む
4人プラス1人のこじれたラブコメディ！
みんなキャラがそれぞれたってて面白い。
あの子は彼が好きだけど、その彼は別の子が好き。見事にずれた好きのベクトル巻き起こす楽しき会話劇。
日本サッカー代表戦>>続きを読む
自分が書きたいものと、売れるもの世間が求めているものとのギャップをブラックユーモアたっぷりに描く。
ギャングスターですごい生い立ちで〜みたいな黒人あるあるがウケる。本当にそんな感じなの？っていう感覚>>続きを読む
これはすごい。
よくできた脚本。
気を衒わない王道の法廷ミステリー。
だけどなんだか新しい。
容疑者となった妻、悪女なのか、無実なのか、最後まで分からない。
ドイツ人の妻とフランス人の夫、フランス>>続きを読む
香港版も良かったけど、こちらの韓国版もいい。
もはや親友も超えた存在のふたりの数奇な運命をミステリー仕立てに読み解いてゆく。
ジヌの登場によってその流れは変わり、時間も場所も超えて壮大なドラマとなっ>>続きを読む
改めて最高でした。
ろさん、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、５つの都市での５つのエピソード。
みんなタクシーの中でタバコ吸ってるのが時代を感じる。
ウィノナが印象的だけど、ヘルシンキの話も>>続きを読む
上白石萌音の演技が上手くて超リアル。
生理前に情緒不安定になるPMSを患う主人公の症状が冒頭から丁寧に描かれる。
周囲の対応も含めてすごくイメージがわく。
そんな彼女の苛立ちの対象となった山添くん>>続きを読む
ビクトル・エリセの最新作！
元々寡作で知られるエリセ、10年に1本だったのが、31年ぶり4本目の長編！
エリセの分身である映画監督の主人公は失踪した俳優を探し、旅をする。
映画の中から始まり、映画>>続きを読む
