たゆさんの映画レビュー・感想・評価

たゆ

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ざっくりとしかあらすじを知らなかったからタイムリープものと聞いてヒロインが難病ってベタな展開なら嫌だなぁと思ってたけど恋愛模様も描きながら家族愛にも溢れていて(というかそちらがメインかな)とても良かっ>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.2

自分の過去の恋愛と重ね合わせてしまいとても胸が苦しくなる映画だった。モラハラとも言えるような、夢だけ一端に持ってる割にプライド高くて何の努力もしないでヒモに成り下がってるクズの永くんと、そんな彼を受け>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

コンゲーム自体は前作に軍配か。でも赤星さん完全にダー子に騙されるのを楽しんでる感がある気が笑。私はなかなかひねくれた人間なのでミシェルことコックリさんが実はダー子たちを欺くような人間だったらもっとわく>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

舞台挨拶中継付きチケットで初日に鑑賞。ドラマ版をそのままスケールアップしていて楽しめた。相良が活躍してたのが個人的に推してた身としては嬉しい。しかし柳楽くん漫画家を目指す書店員だったのにその辺りは気に>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.0

福田監督節の効いたコメディ色強めのラブコメ。泣くほど感動はしないけど長澤まさみがかわいいしハワイでこんなデートしてみたいなー。ラストは良かったと思う。

mellow(2020年製作の映画)

3.7

「愛がなんだ」に続き今泉力哉監督作品2作目。こんな花屋さんがあったら私も通っちゃうかもしれないな~。青木夫妻はこの映画の中ではぶっ飛びすぎてて怖かったけど、この作品に出てくる女の子はみんなかわいい。か>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

超何年かぶりに視聴。ハロルドなんて居たっけ?とか以前見た割には随分忘れてた。でも相変わらず安定して面白い。血の演出も好きだし。原作とは随分違うようなので時間があれば原作も読んでみたい。最後の凍死ショッ>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり贔屓目ありの記録です。
原作未読で役者目当てで見に行ったがこれがハマりにハマった。劇場に通った回数は10を優に超える。もちろんBlu-ray初回特別版も持っている。原作漫画も全部読んだ。
山崎賢
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娼年(2018年製作の映画)

3.2

領が軸ではあるんだけど本当の主役は女風に通う女性たち。性欲ってどうしても男性目線で語られがちだし女性は年齢や容姿で厳しくジャッジされてしまう、特に今の日本では(だいぶ変わってきたとは思うけど)。でも年>>続きを読む

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

お父さん~?と思ってからのオチのスピード感たるや。先生と助手が逆十字になって回転しながら火だるまになって挙句吹っ飛ばされて黒焦げのシーンなんてホラーじゃなくてコメディ見てるのかと思った。最後あの3人に>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

3.2

あそこでアクセルを踏み込んだ種田の気持ちがなんとなくわかる気がする。それにしても遺された人はあんな風に前を向いて歩いていけるものなんだろうか。だとしたら何度も遺していこうとしている私には少し希望が見え>>続きを読む

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

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評価が難しい…こんな学生生活を送ってみたかったかな

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

男の人はこういう女の子絶対好きだよね~と思いながら見てた。誰もが振り向き周りの視線を独り占めにして手に入れたくてたまらなく思わせる、同性から見たら羨望と嫉妬の対象でしかない女の子。愛なんて幻想よって言>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

2.0

流し見でも十分かな…。特に中身があるようには感じられなかった。デートのBGMに流すような、なんとなくお洒落な雰囲気を味わいたい人向けかな。

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

随分前にDVDで鑑賞、本日地上波ノーカットとのことで改めて見たけどやっぱり面白い。役者それぞれのキャラクターが役にばっちりとハマっているし、変に恋愛要素が絡んでこないところも好印象(美美子は置いとくと>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

全編通して漂う歪で奇妙な恐怖。人は誰しも差別主義者にも反差別主義者にもなり得る。もうひとつのエンディングがあるらしいが私はこちらで良かったと思う。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

もっとお互いが好きなのにすれ違う話かと思いきやアレックスはべサニーに夢中になっちゃうしこれじゃあロージーつらすぎ!と思いながら観てた。まあ恋でもなんでもタイミングだわね。

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.6

極めて良質なホラー。全編通してわかりやすいアイテム、聡明な子供、優しいベビーシッター、勝手に家を荒らしちゃう親友、気の良いちょっと冴えない男、タイミングよく家を空ける両親。これだけお膳立てしまくってい>>続きを読む

東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

2.5

松田翔太の怪演が光る。原作も前作も未見なので登場人物などの設定の把握が少し難しかった。テンポ感は良いので何かサクッと軽く見たい時にはいいかもしれない。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

最初はみんなこの愛は永遠に終わらないと胸を高鳴らせて、どんなくだらないジョークでも楽しくて、ただそばにいられるだけで愛おしいのにどこから崩れていってしまうんだろう。
好きな人に冷められて飽きられて罵倒
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

ヨシカをそこまで痛い女だとは思わなかったけどなぁ。10年前とは言わなくても昔好きだった人との些細なやり取り(どうせ向こうは覚えていない)をずっと宝物にしてる人っているんじゃないかな?
二の健気さがかわ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

身を滅ぼしながら男を愛してしまう十和子とその全てを知りながら十和子を献身的な愛で受け入れる陣治。
そんな男やめときゃいいじゃんって思うかもしれないけど、ダメ男って何故か惹かれてしまうんだよね…わかりま
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

バットマンとジョーカーのシリーズについては未見なので知識がまっさらな状態で見た。
元々予告の段階で興味を持っていたのにDVDまで待ったのはここまで大衆ウケするとは思っていなかったというのもあるし、およ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

原作は未読。所々に挟まるとぼけたシーンが味があってよかっただけにもっとアクションシーンが多くても対比になって面白かったんじゃないかな~という印象。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

長澤まさみのコメディエンヌっぷりが相変わらず素晴らしい。爽快に騙してくれる良作。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

テルちゃんと仲原くんはお互い報われない関係だけど会わないことを決めて会わずにいた仲原くんのもとには葉子が会いに来て、もう会うのやめようと言われて自分の気持ちに蓋をしたテルちゃんはずっと独りなんだなぁと>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.5

共感できるのかできないのかと言われれば「なんとも言えない」
だって私は寧子じゃないし寧子は私じゃないし。
でも寧子がトイレに篭ってる時のバイト先の3人の会話のそれには胸が痛くなった。
世の中にはフツー
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