たゆたさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

たゆた

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星の子(2020年製作の映画)

3.6

見るのがしんどくて何度も止めながら頑張って見切った。色んなものの狭間にいる千尋のしんどさは本当に想像を超えるものだと思うし、きっと千尋は姉のように簡単に家族と離れることもできないだろうなと考えると、こ>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.7

最後のセリフに痺れた。
作品内においても、どこが映画でどこが彼女の私生活かが分かりにくくなっていたが、きっとそれが彼女自身の状態であって、ある意味究極の女優だなと思った。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.7

エンタメ作品として100点満点!
良かった良くなかったとかじゃなくて、
「楽しかった❗️❗️」としか言いようがない、最高のエンタメでした!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.9

最高でした。ガーディアンズみんな大好きすぎる。
特にマンティスとドラックスへの愛が信じられないくらい増した。大好き。
もちろん、ロケットは言うまでもない。これは間違いなく彼の物語だった。
このガーディ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

面白かった!
最初は??って感じだったけど、終わりにはいい話だなーで終わりました。
けれど、ストーリーよりも映像が印象に残る作品だった。映像の撮り方や、画角、美術、色使いなど一つ一つのカットが芸術作品
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

ずっと見たいと思ってて、ようやく見れた。
作中でも語られているように、友達というものは移り変わっていく物だけど、誰にだってこの作品で描かれているような、あの頃の尊い友情があるはず。たとえ移り変わってい
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

ウェンブリーでの演奏シーン、本当の自分と向き合うことの怖さ、孤独になることの怖さ、当時のゲイに対する世間の当たりは今とは比べ物にならないだろうし、それ故に自分を責めたり認めたくないような気持ちも現在よ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

怖かったけど、面白かった。洗脳までは行かないけど、前半のパーティで見られたような人種に対しての偏見はいまだに残ってるのだろうなあ

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

面白かった!!主人公のサングラスとイヤホンでドライブする姿がめちゃくちゃかっこいいのと、音ハメが気持ちいい。音楽聴きながらドライブしてる時にこの映画のストーリー思いついたんだろうなー。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.3

すごく良かった。ここ最近の中で1番良かったし、1番力が入ってた気がする。あらゆる感情が僕の中を渦巻いてますが、監督、脚本家、作者、江戸川コナンを含む全ての関係者、そして灰原哀ちゃんにただ一言「バーロー>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

思春期の少し不安定で危うい雰囲気がうまく表現されていた。ただ、結局主人公が何がしたかったのかが自分はあまり理解できず、そこまで入り込めなかった。どっちも原作の漫画の雰囲気にぴったりの配役ですごかった

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

2度と戻れないはずのあの頃に、映画を見てる間だけ、少し戻れたような気がする。
等身大の中学2年生を、ありのまま映像にしていたのがとても良かった。自分も悩んだことがあるような考え事をしていたりしているの
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

普通に面白かったし、楽しめた!画角とかカメラの数とその配置とか、「うわー庵野秀明やん」ってのがめちゃくちゃ溢れ出てた気がする。庵野監督が表現したいことを、実写で可能な限り表現した感じなんだろうなとは思>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.8

とにかく最高でした。よく映画のCMで”笑って!泣いて!”という言葉が使われるけど、ここまでその言葉通り笑って泣いた映画はなかなか無い。序盤の設定を開示してる時は、何を言ってるかさっぱりわかんなかったけ>>続きを読む

BTS: Yet To Come in Cinemas(2023年製作の映画)

4.5

改めて自分がいかにBTSを好きか認識した。
最高にかっこよくて、最強でした。僕の青春。ありがとう。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

しんどかった。あまりにも辛くて、苦しくて、悲しい話だった。幼少期、青年期、成人期で俳優も違くて、環境も全く違うのに、同一人物で、外見が違くても中身は繊細のままだった。どうにか主人公には幸せな人生の終わ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

綺麗だった。
イタリアの風景はもちろん、2人の仲を深めて行く様子など、映画自体が綺麗だった。
直接的な表現を用いず、お互いの心情を探り合うような2人の行動やセリフが、すごく文学的で、その真意を考えなが
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。確かに面白かったけど、可もなく不可もなくだった。量子世界がSFでよく描かれる宇宙世界とあんまり変わらなかったのが、少しもったいなかった気がした。ただピム博士が死ぬほどかっこよく、イケおじだ>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.1

「僕の我儘だから」
劇中で何度も耳にしたセリフで、この映画を象徴するものだと思う。もし自分が主人公だったらと考えると、正直耐え切れる気がしない。自分のわがままが原因にして、自分を憎んで憎んで仕方ないと
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.2

丁寧に繊細に描かれていてすごく良かった。
見ていてしんどいシーンも多くあったけど、けど実際の現実はこうなんだと思う。最後の主人公と三浦さんの掛け合いがすごくよかった。いい子で大好き。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

スラムダンク見てなくてもものすごい楽しめた。
アニメの3Dもとても良かった!

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.9

自分が1番好きな小説であるかがみの孤城がアニメ化すると聞いて発狂したあの日がもう懐かしいです。ついにアニメになってしまったんだね…。

自分の頭の中だけで生きていた7人が、確かにそこに存在して、7人と
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

最強のエンタメ作品!エンタメに必要な全て揃ってる上に各々の要素が満点近い。こんなに狂っててて、こんなに馬鹿げてて、なおこんなにカッコよくて面白い映画がこの世にあることに感謝でしかない。映画って最高だ!>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.2

登場人物・出演者・観客、全員が一歩踏み出すための映画だった気がする。チャドウィックの追悼映画であると共に、勇気が出るような作品でした。敵のネイモアとその帝国の世界観もめちゃ好きでした。そしてハイテクワ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

地震が発生するシーンが思った以上にリアルで少し怖かった。今までの作画でも恐ろしいくらい良かったのにそれを遥かに上回る作画で恐ろしかったです。

七人の侍(1954年製作の映画)

4.3

全ての物語の最高の部分が詰まってる感じ。現代の作品はここから吸収したんだろうな。

同級生(2015年製作の映画)

4.0

世界観も恋も絵もストーリーも、全て綺麗だった…。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.2

描かれている社会が地獄すぎて、「良かったねぇ」とはならん

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

幕開けの新時代のライブ、終盤の戦闘シーン本当に最高でした…。ただ、劇中歌を多くしちゃったせいで中盤が少しダレた用に感じちゃった。
あとCGもあまり手のかかってないように感じちゃった。
新時代のライブ、
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.7

綺麗なお話だったけど、2人が愛に落ちる感じが唐突だった気がした。そこを丁寧に描いたのが見たかったピ。