トランスジェンダーの機微を身体も含めて、とても自然に演じるビクトール・ポルスターが素晴らしすぎた。そしてお父さんのアリエ・ワルトアルテの眼差しの優しさよ、、!
言葉を交わさずに手を取り合う。それだけ>>続きを読む
救いようのない凶悪さとあどけなさの共存
踊るシーンは内面を解放してるようでジョーカーと共通して好きなところ
最初に死んだおじいちゃんが一番狂気じみてた
山本二三氏・絵映舎の背景美術ということで改めて鑑賞。やっぱりあの踏切の坂道は素晴らしい。理科準備室の緻密な乱雑さも。雲もいい、全部いい。
ストーリーやキャストは言わずもがな
むちゃむちゃ良かった。
少女から大人へ、それぞれの選択。4姉妹どのキャラクターも好きだし、ローリーの役回りもそれを演じるシャラメくんも良かった。
物語りを刻むように描かれる製本のシーンがとても印象>>続きを読む
ウィノナ・ライダー美しい。アンジェリーナ・ジョリーのスタイルの良さを思い知る
生きていて辛さや苦しさを感じるとき「これは異常」と自分のエマージェンシーに気付くことも「誰にでもあること」と心を緩めるこ>>続きを読む
アニメと映画全編通しての評価。
school food punishmentが3部作通して主題歌ってすごい。
これはアニメと映画全編通して1つ、という認識で観るものだろう。
「日本を良くする」ってどういうことだろうか、と今だからこそ考える。
攻殻機動隊沼へのよき足がかりでした。
私のなかで、湯浅監督といえば水って感じである。表情豊かな水。
あと、いつも主題歌の脳内リフレインが止まらなくなる。「歌うたいのバラッド」然り。
映画の話をしていて「何も考えられずに観られる(=娯楽)」という表現をよく耳にするけれど、そちらの類ではない(もちろんそっちも好き)。自分の中の奥深くで蓋を閉じているところに触れてくる。なんなら麻痺して>>続きを読む
夜が明けても美しい2人の肌はほんと夢物語みたいなんだけど、世が更けるまで話したらことが、心地よく自分の中に残り続けてくれて良い。
ストーリーとしてはポニョに近く、インスピレーションになった民俗的要素は共通なんだろうなって感じなのだけどアニメーションとして楽しいのと、歌うたいのバラッドが沁みた。
誰も完全な白でも完全な黒でもなくて、そもそも「完全」がもはや誰も分からないまま決まりにしがみついて「決まりですから」「伝統ですから」などと調子良く言う。理解されず更新もされないルールはもういらない。>>続きを読む
原作をちゃんと実写しようとしてて楽しく観れた。ワンオクの主題歌も相まってスケールが大きく、日本でももっとこういうハリウッドに劣らない映画が生まれてくれたらいいと思う。
新聞記者とは、内調とは、というところの理解が浅いままストーリーが進んでしまって最後なんとか追いついた感じになってしまった。
田中哲司がほんとにぞっとする。仕事とは、信念とは、を考えた。
言葉を超えた眼差しの「愛」。ほんの一瞬。
踊る描写、顔に当たる光で表現するの良かった。
菅田将暉と趣里もものすごかったけど田中哲司を「新聞記者」で見た後だったので振り幅に震えた。
芸術を生業にする故に家庭や生活の営みに苦しむのかなあ。エネルギーはぶつかっているのに言葉はすれ違うばっかで、悲しいのにあったかくて、ヘンリーかわいかった。
2年ぶりくらいだろうか、話題沸騰の最中に劇場で映画を観たのは。ひたすら美しいと思った。『シャイニング』に次いで映画の色や映像の美しさに惹かれた。
ジョーカーとアーサーを切り替える背筋の芝居は圧巻>>続きを読む
2回目
どんどん噛み合わなくなっていくイーニドの行動に共感しきれなくなったけど趣味がある人に関心を持つのは非常にわかる。
好きなものや興味のあることへのエネルギーが生活を営むことにつながらない、それ>>続きを読む
後ろから追いかけるカメラワークで
男の子たちの襟足のクセがとても愛らしくて、
突然の若者の衝動で
静かなのに穏やかではない。
主役2人の初々しさとストーリーの清々しさがマッチしてる良いキャスティングだっただけに同級生陣ももうちょっとさらっとしててほしかった、脇の存在が濃すぎてんんん、、となった。しかしそのなかでも太賀は絶妙に>>続きを読む
原作読後の鑑賞。
事件の残虐性や捜査法フォーカスだったのだけど、ストーリー全体の本質である「秘密」というものの取り扱いや原作で描かれる人間模様が物足りない。それに伴い登場人物の性格が全然違う。倫理に>>続きを読む
プロデューサー、PR
間を取り持つ存在の大きさ
創造主が最も強いのか?というのは常に考える
スタジアムに駐車するときのカメラワークが美しかった。
「2人の活躍を見た」というパパはそこで息子だって分かってたのかもなあ、と思うと勇敢は巡っていくのね。
配役が抜群で楽しく鑑賞。だけど、思ってた以上になかなか強いメッセージのある映画だった。
憧れは憧れ。己にも人にも理想を抱きすぎなことは自分も反省。
3年近く寝かせて寝かせて、ようやく観る。普通であることが嫌で嫌で仕方がない、人と違っていたいとずっとずっと思ってきたのに、そもそも普通って何だろう。
世界を広げていく方向に幸せを見つけようとしている>>続きを読む
最後、口を開けて食事をせがむところがグッとくる。どんどん傲慢さを取り戻していく。
ミッドセンチュリーのインテリアかっこいい。
この映画の影響で犯罪が起こった事実があるそうでそれは許せることではないが>>続きを読む
“お前らが信じてきたあの曲もこの曲も俺が作ったんだよ” とシワくちゃの爺さんが狂ったように言い放つシーンが最高にシビれた。信じていたものが、陰謀説によって操られていたとしたら。
サスペンスにジョーク>>続きを読む
素晴らしかった。個人的には、「何で繋がってるの?」という問いがすべてだと思った。一般的な家族の、血の繋がりは絶対的で、それが腐って呪縛になるときもあるので、逆にとても純粋に見えた。
細野さんの劇伴、>>続きを読む
なんだか妙に期待して寝かせてたので、お?という印象はあったものの、噛み合わない、中途半端、という描き方をこれから評価できそうかも。