この歳になってあらためて見れてよかった。こどものころに見てとてもこころに残っていた映画。
優しさをごまかす賃金、残酷さをごまかす賃金。受け止められないものを通貨にしてごまかすことで失ったものが多いんだなと思う。
狂気、と言えばそれまでだけど、最後にふたりがたどりついた結末を見ると、何も言えなくなる。あの終わりのためだけに全部がある。
ベタかよ笑、という展開が氾濫していた。首爆弾説明用のキャラがかわいそうだけど笑った。
これを見た子供は将来どうなんのかね。音楽がよかった。終わってからサントラけっこう聴いた。
