namさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.0

ウォンカの前に再鑑賞。

子供向けにわかりやすーく
間を作って伝える感じ。
結局、欲張らずに
家族とファンタジーとチョコレートってことやな。

(2023年製作の映画)

4.0

けらけら笑った。
コントだったわ。

「本能寺の変」という事実はあるものの
何通りもある説からピックアップした
秀吉の策略説に加え、
そこに絡む人物達の心情やら画策やら
歴史として残るものだけではわか
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

ティモシャラの演技の幅にまたも感動。
どんな役も出来んのかよー。
役者みんな素晴らしくて、4姉妹が愛おしかった。

主人公がめっちゃわたしだった。
でもこの時代にわたしで在るのはきっともっと生きづらい
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

設定とか整合性とかそんなんじゃなくて
なんでもアリでぶっ飛んでて良かった。
GACKT様が高校生で違和感なく(?)昔のハリウッド映画みたいな派手さで面白かった。郷土愛ってどこもあるから張り合うのだけど
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

最高だった。

3時間半とは思えない!あっという間!とは言わんけど、退屈するシーンが一切なく見逃せない!と前のめりになる映画だった〜良かった〜
音もすごい立体感あって良かった〜(映画館のポテンシャル)
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

よくわからん感情の涙が出た。
多分単純に主人公に近いからだと思う。
映画撮るために夢のために自分の表現のために
家族と向き合ってブチ切れて
でも同じように感情的になってくれるわけではないけど
2人の兄
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーがとても面白かった。
時代背景とか地域の人々とか
フィクションの部分もよく練られていて
そのひとつひとつが無駄なことなく、
事件に至る様は見事でした。

ドキュメンタリーの監督ならではの
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.0

これは、本です。
最初のワンカットの舞台こだわり世界観浸れる〜
金持っても幸せじゃないとは元々裕福な家庭ならではの悩み。可愛かった〜

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

基本的には映画は没入するから
印象が大きく変わらないにしても
映画館での体験によって
新しい感覚を得る時もある。
だから映画館は好き。

最近観た中では結構観客が入ってたけど
思わず笑っちゃうところで
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ゲロ吐きそう。
"狂った女"で片付けられる。
車道の真ん中に停車して、ボコボコにしたり
泥酔したふりして、男が欲情したらシラフだったと言ってみたり
娘拉致ったり
一瞬だけ切り取れば、"狂った女"でしょ
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

初めての3DCGのしんちゃん!

みさえのケツが挟まるとことか
ケツだけ星人とかヒロシの靴下とか
ボーちゃんの鼻水も。ひまわりの愛らしさも
3DCGで見たかったポイント抑えてた。
3DCGで超能力って
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.7

今まさに、描くべき物語。

LGBTの話でしょ?とか、
この2人がゲイである話でしょ?とか
フィルターをかけて見てしまう現代
そもそも、ジェンダーの確立を、
どれだけの人がしてるんだろう。
レオであり
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アシスタント(2019年製作の映画)

4.0

これは映画じゃなくて現実だ。
そう思って前半は絶望しかけたけど
最後まで観て、観終わった瞬間
「なんてすごいものを観たんだ」と久々に思った。

エンタメ業界の華やかさを1ミリも感じない
オフィスでのと
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バービー(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

下品なミームに対する憤りは
散々色んなところで呟いたから
純粋に映画の感想。

これまでも女性の生き様を描いて、演じてきたグレタ・ガーウィグ監督が
Barbieの世界で女性(というか人間)を描いて
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宣伝しない効果抜群で映画館に人が戻ってた。さすが駿。
不思議の国のマヒトの冒険。
今までの集大成と新しさと織り交ぜて駿らしかった。食べるシーンも美味しそうで、不思議で汚くて不気味感あって。
とにかくこ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きなバリー・アレン。
フラッシュのあれこれを語ろうとすれば映画1本ではまとまらないであろうところを
母親の死にフォーカスして物語を進めて、
「ジャスティス・リーグ」他で既に登場しているからこそ見せ
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.8

テキサス!
テキサス舞台の映画はもちろん多くあるけど
現代を日常的に描いて画で見せてくれるの好きだ〜。バイカー夫婦に移動遊園地。土地のあるある日常景色も、日本人の私からしたら非凡でこうやって映画で知れ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マイルス、グウェン大好き。
マイルスのお父さんもグウェンのお父さんも大好き。

相変わらずアートワークが斬新で素晴らしい。
実写との組合せ、前作にないスパイダーマン達も集結して、こんな全く違うタッチを
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怪物(2023年製作の映画)

3.9

「誰も知らない」に立ち返った感じがあって
ここ数年の是枝監督の中でも良い方だった。
というか上手。
ただいつもより台詞っぽいな〜感は坂元裕二。
しかしこの2人合うだろうな。

しょーもないしょーもない
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

久々にこの時代にちゃんと意味のあるモノクロームが美しすぎて
声で紡ぎ、音楽がとっても良い。

ミキサーとガンマイク抱えて歩くジェシーがなんかグッときた。普段それやってる大人も子供心持ってんのよ。インタ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

基本的に子供視点の、娘の気持ちに感情移入しか出来なくて、大人になりたくなくて。でも30代の今、その未熟さもわかるし、寄り添いたい。と段々と思って観ていたら
それは私の感想ではなくそういう映画だった。
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.7

ルーニー・マーラ!
どの作品でもそっとそこの住人になれるすごい。

加害者の顔が一切出てこない
変わりに
納屋での"話し合い"をベースに
女性一人ひとりのフラッシュバックとか
幼児とか少年少女たちとか
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

色んな国行ってアクションバキバキ車がちゃがちゃ勢い面白MusicVideoならいいんだけど
いつも関係ない街の人巻き込んで街壊して
ファミリーだ!って感じがオイ!と思ってたから
リオデジャネイロの街壊
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

ほんと金持ちおバカは面白い。
伏線のところもなんだなんだ〜って見れるけどガラッと雰囲気変わってからがずっとおもろい。
ひとりひとりキャラもいい。
最後そんな事とは。芸術は偉大や。

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.4

アリアも出てきたよ〜
ほんとブレイク・ライブリーが一番歳下に思えんけど、キャラクターに合ってるしそれぞれ違う4人の絆とか我の強さとか、あ〜ティーンエイジャーって感じ。
前より子供と大人の狭間で、偶然と
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.5

ローリーとベティとセリーナ、そして今回一番成長したんじゃないかってゆディビーを一堂に会して見られるなんて眼福。

カルメンのナレーションもあってか
めちゃくちゃ共感しちゃって。ベティにも通づるし、要す
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

豪華〜
盛り上がりがずっと続く感じで
あーでこーで考えてる間に進んで
ラストまで勢いあって楽しかった〜

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

MCUの中でごちゃごちゃ掻き回しても
こいつらの世界観はずっと変わらず
ほんとに大好きな始まり。音楽の切り替わりとか宇宙でのアクションもクイックアンドスローとか一瞬一瞬を切り取ってもMVみたいに楽しめ
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ショーン・ベイカー監督のいいところって
「フロリダプロジェクト」で魅せたように
正面FIX背景可愛い!の切り取りの上手さと思ってたけど
なんか最初から気持ち悪いなんでここなんってゆー玄関下からのアング
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

太ったおじさんが娘と仲直りする話。
ってゆー前情報の通り、まぁそうなんだけど
一言でまとめられるもんでもなく
仲直りなんてとんでもない。

まず特殊メイクすんご。本当にある程度太って軽く特殊メイクした
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ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

3.7

Moi.
フィンランド映画!
原題の「tytӦt tytӦt tytӦt」が、監督曰く女の子たち女の子たち女の子たち!って意味で
女の子を叱ったり見下したり恥ずかしい思いをさせる決まり文句らしく
すん
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.0

"輝かしき時代"に虐げられた人々。
オープニングが心地よすぎて幸せだった。
憧れのあの時代のあんな古い映画館を開場する準備のひとつひとつが尊く、羨ましくも感じた。
それも皮肉に、心が汚れた人々。
殺気
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J・MOVIE・WARS TOKYO BLOOD(1993年製作の映画)

3.0

石井聰亙の短編集。
ストーリーとゆーかケレン味ってゆーか。
「STREET NOISE」山田辰夫主演ってところで元ヤンの葛藤みたいな、全てのカット切り取りかっこいいMV。
「自転車」説明セリフやけど、
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

自身の体験をさらけ出すってほんととてもじゃないとんでもないことやし
ましてやそれが世界的に有名な映画監督のスピルバーグだから、誰もが興味津々に観に行ったであろうこの作品。
なんだ、ただの映画と家族大好
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赦し(2022年製作の映画)

3.1

豪華役者陣を並べても褪せないアンシュル・チョウハン監督色。
「東京不穏時」が低予算だったからと画面サイズをスクエアにしていたけど、ちゃんとシネスコサイズで特に始まりと終わり、良い切り取りとトーン。
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