namさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.3

互いが心で激しく求め合う
心で愛する
これが愛やん
って、言いたい
再会してがしっと抱き合うシーンは不覚にも泣きそうだった
色んな人傷つけんのに。
アートワークがドランらしく、とっても良い
文字通り、
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

DCコミックを子供の時からしっかり読んでハマった男の子が描いた感じというか、あの複雑なマルチユニバースをまぁ難しく考えんなって感じでちゃんとまとめてくれたジェームズ・ガンって感じ。

キングシャークが
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

スパイク・リーの名作をやっと鑑賞。
主演監督脚本。若いな。
人種差別に向き合って、繰り返して、未だ変わらない今だから思う感情なんではなく
私が生まれる前からこうして訴えていたなんて
ごめんなさい。
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

これまでの映画やTVや怪談話だったりで
人々の中にある"幽霊像"みたいなものがあるから
わざわざセリフとか言葉で説明しなくとも
こういうことかなって思わせて魅せる不思議な映画だった。
わかりやすい幽霊
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映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

3.0

予告やストーリーの前情報に
かなり期待していただけあって残念…
ななこお姉さんがメインで絡む回は、アニメも神回となることが多いんです(わたしの中で)
でもね、ななこお姉さんはみさえの味方だから
朝の遅
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

名作「トゥルーマンショー」の
お茶の間コメディTVドラマを
現代にアップデートしたような
「中の人」の話。
また「レディプレイヤー1」のアバターと現実世界のエキサイティングな雰囲気も楽しめる
きっとそ
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.4

原作に忠実すぎてもオリジナルすぎてもの
ちょーどいい塩梅なんだが
今泉力哉感、あるのはあるが
なんかもったいないというか…
「愛がなんだ」その他今泉作品観ちゃったあとでは物足りない。
これを映画にしな
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ロケーションがとにかく良い。
始まりの港沿いのバス停、古い商店街。
俯瞰の画、ドローンがめちゃくっちゃいいわぁ。
光がファーってなったの好きだね。「新聞記者」と打って変わって、トーンからなんから。
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いやぁ、相変わらずのあいつらの街はぶっ壊して人様に迷惑かけて自分らが無事ならそれでいいファミリーにはうんざりなんだが
エルちゃん攫われそうやけん助けな!じゃなくて
2人の世界に入っちゃったよ…
いや最
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.5

役所広司が良すぎて.......
若い父親役なのにこんな、こんなすんなりと.......
役所広司が良すぎてもう。笑
豪華俳優陣揃っててそりゃすごかったわ。
歌がとにかく良い。Uの世界でLIVE参加し
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.9

とにかく、今泉力哉が今一番好きかもしれない。と、言いたいくらい
この日常でタルくゆるく進んでいるような中での小さくも大きいそれは、その人にとって劇的な出来事であったり。
そんな風にゆるく見せかけておい
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

さすが久々MARVEL。
スリリングとアクション、ふとしたVFXは絶妙。
蛍とかあの、煙のCGとかはなんか
なんかちょっとモヤッとした私です。
「家族さえも信じるな」みたいなコピーを打ち出しすぎて(ま
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.3

サイコパスと純愛は紙一重。
いやいや、キモイキモイ、笑えん笑えん!とも思うんやけど
そんくらい自分に情熱向けてる人がいるってすげーのよね。
情熱の物語なのよね。

とにかく!!!ファンタジーなんやけど
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

ライアンは少しおバカとかふざけた役がいいのよねぇとか思ってたけど、これはちょっとふざけすぎてて戦慄。
んまでもそれだけのTheコメディ!かと思いきや意外にもストーリーラインあって
70年代のロサンゼル
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

コメディなのか。
自業自得ではあるけど
おいちゃんの狂気が狂いに狂いすぎている。
喋れるくせに雄叫ぶし
失明してるって設定だけで
こう、見たことないスリリング展開。
最初っから犬寝かすのも扉が格子なの
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーの構成や企画としては
面白いというか、見たことの無い不気味さがあるけど
前情報が先行して超えなかった。
なんかホラーに落とし込んだストーリーなのかと思ってたけど
単純に黒人差別をまざまざ見せ
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セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

3.0

想像を超えてはこなかった
なんも考えず観れるやつ。
それがちょーどいい。
日常の非日常。
映画みたく出逢わせてやろう!ってゆーあなた達の出逢いがそれなんです。
国が違っても悩むところは同じだったり
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

こんなロバート・デ・ニーロ観れるだけで
ちょっともういい映画。
別に、実はかつてカリスマの....って訳でもなく
アン・ハサウェイも世界的に有名な.......ってやつでもなく
物語も劇的に展開するこ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

ひどすぎる。
事実として知ってはいるつもりでも
見てられない。
「自由黒人」ってなんなん
じゃあ自由じゃない黒人ってなんなん?
それを言ってしまう時点で
差別がまた差別を生んでいる
自分が、自分の家族
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.5

着眼点。
フィリピン女性を嫁に迎えるオジサンって周りにたくさんいるよね。フィリピンパブもたくさんあるしね。なんとなく脇に出てくることもあるが
それがメインの物語なんて初めて見た。
純真な、岩男。
まっ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.8

こんなパリピ嫌いやん。
なんて、そんなこと思う日々すら懐かしいと思わずにはいられないんだ。そんなパリピでアホでくだらない"あの時のあれ"でいつまでも盛り上がれるこん人達が愛おしいのだ。
若葉竜也が見た
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.5

パトリック格好良い.......
しかし
昔から描かれるフェミニズムやマイノリティの問題提起を、また現代に落とし込んで
13の理由とか
グランドアーミー
Netflixのドラマで度々描かれるような
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.3

単にターミネーターのような始まりとか
クレヨンしんちゃん的コメディ要素や展開だったりだとか
スパイダーバース的アートワークだとか
それだけじゃないすんばらしく笑って泣きそう笑いながら泣きそうな胸熱映画
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

アニメーションでファンタジックに
走馬灯のように見せていくのだけど
なんだろう。絵のタッチとか動かし方とか
全体的に不気味感というか
どよんとした感じがあって
希望はないの。
希望はないのよ。思い出だ
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