namさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

ドラマでコメディ、ラブロマンス
そしてファンタジー

とにかく少年トトがたまらんく可愛すぎる。

わたしも、映写技師のおじさんにしつこく付きまとって映写室に入って遊びたかった。
いつも寝てるおじさんに
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

そりゃ今初めて観ると微妙に繋がりの悪いカット繋ぎとか車内の風超強いし車窓どーゆーことこれって少し気になるんだけど
30年代を舞台にした60年代の映画って
なんかこう美術がなんとも言えなくてこの"撮影し
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

井浦新ってこんな役にもなれるのねぇ。
とにかく豪華俳優陣がこの世界に馴染んでそっと主役を引き立ててるのはとても良い。
とにかく勢いの映画だった。
ただ原作観てないから予想だけど、映画の枠に収めるに当た
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

コメディとゆーか日常の世界観に
ミステリー、サスペンスを組み込んでるのがすごかった。
実話を元にしてるから、なんか解決しないモヤモヤとかじゃなくて
今も近くにあるってゆーか、そーゆーやな感じを映画で表
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

単純なようでストーリーとミュージカルの切り替えとか融合がすごい。
現代のようにCG頼りにならんぶん実際の美術とか照明上手く使って作られる世界の迫力にうっとり引き込まれる。

紙の月(2014年製作の映画)

3.8

池松壮亮がかわいくって
大島優子がちょうどいい
吉田大八は役者の演技を引き立てる演出をするからたまらん。
音楽良かったな。
どこで?なにが?くらい主人公の葛藤が見えることなくいつの間にかダークサイドに
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.3

究極のフォトジェニックに感動を覚えた。
最新の鮮明な映像でなくとも
いや、そうでないから、この頃だから出来る色合いだったり
今見ても斬新な切り取り方をする1つ1つのカットと繋がり。
ブーメランが空を舞
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.5

なんなんこの邦題。

ティモシーシャラメありきな作品。
でもどこかにいるのかもねこんな子が。
後に天才になる生徒を育てた先生みたいなね。
先生もなかなか良い。
いつか大人になってこんなもどかしい想いに
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

4.0

ただの名作の名を借りた新作じゃなく
ちゃんと今も続く物語だった。

なんも変わらんくらい格好よすぎて
変わったのはマーカスの老眼とマイクの白髪染めくらいなもんで
そんなん眼鏡すりゃいいしココア色に染め
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(2017年製作の映画)

4.0

山田孝之の演技の上手さに脱帽だ。

日本映画、曇り空、田舎、床屋
最高の情緒詰め込んだなこれまた

こんなん撮ったら学生映画は何撮ったらいいんだとか思うけど、完成度の高さ。
心地よい音、綺麗な色、高ぶ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.3

くぅ〜
昔の名作と言うだけなんて勿体ない素晴らしい作品。ここから影響されて出来た映画達もまた尊い。
憧れのハリウッドを映し出し
憧れのミュージカルを作り上げる。
コズモが最高なんだよな。
タップダンス
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

エド・シーランのエド・シーラン役なんなんおもろい。両親も手放しで浮かれない感じがさすがやしなんかおもしろいアングル使ってくるしメッセージ性とかそんなんないけど別に余韻でジーンとくることもないんだけど、>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

マーゴット・ロビーの覚醒やな
悪なのか正義心芽生えるのかってどっちでもなかったけど
女って感じよね
損して損してそれでもやりたいように生きればそれで。
アクションはまぁまぁです。

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.3

ステュのハメ外し方がこれまた異常
普段どんだけストレス抱えてどんだけ爆発させるんやろ
構成同じく場所とハプニング変わるだけでまた違うってのがさすが

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.3

詞に映像を乗っけたように
静かに冷静に語る
声優さんの声がすごくとても良い作品
新海誠の世界ではいつでも空がドラマチックに動いてくれる
最後がなんでダイジェストなんだ、なんだこれ
これの心情ちゃんと描
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ強い女性FBI捜査官!
なんてことは全くなく
賢くそれこそ強い女性であるはずの主人公が
正義感を持って挑むんだけど
為す術なしという虚しさ
自分ならどーすんだろうな

思ってる世界が近いの
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花様年華(2000年製作の映画)

3.5

今魅せる古き良き
抑える感情が美しくもどかしい
チャイナドレスが綺麗だった

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的画力
画で魅せる演出
それなのに言葉が心地よいなんて.......

目を伏せたくなるくらいサクサク人殺しをしていくんだけど、この世界観にずっと居たかった。
いや、この世界ってもしかしてこの世界
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

痛々しかった
頭では理解してるつもりでも
自分がこの境遇でこんな幼くて
賢くたくましく生きていけたんだろうか
なんて考えてもどうにもならんのやけど

それでもこの映画の中では
インディアンドリームっつ
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.3

カメラがガンガン動くのは面白かったし舞台も良い。
キャラクターがみんななんか重く暗くて
関係性があんま描かれてない部分とかがもっとハマっていくと尚良かったなぁ

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

MCU的展開。笑う。
かなりふざけててチープな感じに見せつつも昔ながらの映画的良さがたまに感じる。
ちょっとしたSEとかもなんか最新技術で観る映画が増えた今だからなんか面白い。
そして意外とメッセージ
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.3

開始20分のカーチェイスで
仲間に対する想いが芽生えてしまう
心掴まれるカーチェイスシーンは
フィレンツェの美しい景色を壊しに壊す。
芯の通った完璧なヒーローではないんだけど
自分の信念にここまで忠実
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ラスト・サマー ~この夏の先に~(2019年製作の映画)

2.8

なかなか面白いシチュエーションを詰め込んでいるけどなんだかオシャレ映画にまとまってしまった感じで勿体ない
アメリカの高校生らしさとハマりそうなアメリカドラマをうまく映画に落とし込んだ感じはするけど、誰
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

笑った。
NY!って感じの雰囲気も良いし
昔からのラブコメの良さプラス
設定はありそうでなかったこの感じ最高。
レネーだけに見える自分がどんななのか見せないことでリアルな街並みに共感も増すし
それこそ
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.3

シチリアのオシャレな街にダッサイ仮面ライダーみたいのも堂々としてるからむしろ格好良いよ、もう。
アーサーがとにかく格好いいんだよなぁ
やっぱ映画館で観れたら海の壮大な美しさがより感じれたよなぁ
ものす
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.3

花とアリスに繋がるのね
良いお話だった
中二病というか謎の自信とか不安とか
終電後の2人の空気感は
実写版に繋がるね
背景の水彩の感じに動かない光と
タッチの違う人物の感じの独特の雰囲気はなんか少し苦
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.0

忘れてた!ワイスピやった!ってくらい流石なカーチェイスシーン
敵は間抜けに映る故面白い
うわっCG!!な部分もどーやって撮ったんやろってくらいお金かかってますね
雨の中の殴り合いがMVみたいで素敵だっ
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.0

大切な人を失った人の大切な人になったのに失わせるとはなんと自分勝手だと思う私は自分勝手なんだろうか
自分勝手に生きれた方がこんなに綺麗なんだな
エルファニングが魅力的に映るのは間違いなかった

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

You were never really here

タイトルから
線路、ホームセンター
現実と過去の境目
ラストまで
なんて気が利きすぎた
格好よすぎる切り取り方をするんだろう

主人公がただ薄ら
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

始まりの設定は
スレ違いもいーとこすぎて
面白いけど
色んなスレ違いがありながら
結局毎回うまいこと進みすぎて
願望の物語という感じ
結局誰も入れない
そんくらい想いあってれば想いあってればこそなのか
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

題材が違えば
「父の死の真相をつきとめる為に志を同じく上司とぶつかるも自分を突き通し、徐々に周りからの協力を得て真相に近づいていく」みたいな、つまんないTVドラマにもなりうる構成。
ただこれは、この題
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.5

なんつー心地よい気の利いた映画なの。
インドという国が少し近くに感じる、世界共通な青春を描いてるし
HIP HOPの原点にも通づる貧困とかも。
HIP HOPだけじゃないBGMのセレクトも良い。
ラス
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グレイテスト・サマー(2018年製作の映画)

3.0

ティーンの女の子の気持ちを映し出した
誰でも共感しうる作品。
"初めて"は特別で
だからその人が素敵な人だったと信じたいとか。
おばあちゃんはファンキーだし。
2003年って舞台もいいね。
ただスウィ
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

2.8

「夢の詰まったスクリプトを手に自閉症の少女が初めて1人でロサンゼルスへ」という魅力的すぎる企画を超えなかった。
ロサンゼルスの景色をもっとグッと見せてほしかったし
427ページの夢の束でもいいよ、邦題
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.7

ものすごい違和感を感じて鑑賞後
岡崎京子原作の漫画があることを知り
"現代に落とし込んだ"映像化に違和感があるとしっくりきた
漂う90年代感は現代に落とし込めていないから
現代に見せたいのか90年代の
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.5

ティーンの心の叫びを
ミュージカルで表現することは
今までもあったけど
さらにゾンビワールドで
今すぐここから抜け出したい気持ちを
自分で抜け出したいのではなく抜け出さないといけない必然に変わり
高校
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