namさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

グレイテストショーマンのエンタメミュージカルとか、ボヘミアン・ラプソディの伝記の描き方と
しっかり継承したり活かして作り上げられているから豪華で迫力のミュージカルシーンだけど
新しい感じはなんもなかっ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

バチェラーパーティーって悪くないし
結婚って悪くないなぁって思う
仲間っていいなぁって思う
なんだかんだ最低なことばっかりしてるけど
結局親友を花嫁の元に返したい一心
エンドロールへのまとまりもさすが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

特別な予想外がある訳ではないストーリー展開だけど
オープニング、タイトルカット、空撮の天変地異みたいなカメラワーク、スカイブルーに映えるメイクイーンの王冠、自分がラリってんのかと思うほどの格好良いVF
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初恋(2020年製作の映画)

3.5

プロローグからラストに繋がるあたりの三池崇史らしさ。
タイトルのアートワークとアクションシーンのテンポ感、役者の使い方はさすがな演出。
わりと台詞で説明しすぎなくせに
りゅーじくんに関しては説明せず
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.3

最高の連続。
80年代後半、サンフランシスコ、ヘイリー、ビートルってもうすごい良いんだけど
何か新しいことをしてる訳じゃないのに
あの頃"よくある"ストーリーを釘付けで観ていた時には気づかなかったけど
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

久々に吐きそうになるくらい
ずしっとくる日本映画を観た。

貧困や貧富の差とか
社会風刺的な映画は
これまでももちろんあるけど
自分にも近づいてくるような
恐ろしさを感じた。
特に海外の問題は様々に描
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

純粋に、なにこの映画すごいって思った

同じくパルムドールを受賞した
「万引き家族」を観に行った時も
観客動員数がえらいことになっていて
上映後に「え、こんなシーン.......」と
そこ?!と言いた
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東京不穏詩(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

上映後のトークショーにて
ゲストの円井さんが言っていた
「嫉妬」という言葉がとても似合う
役者の演技が光る作品だった。
主人公のジュンに嫌悪感を覚え
何故それでも生きていたいんだろう
何故自分以外の自
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

マット・デイモンとクリスチャン・ベールが最高なのは言うまでもないかもしれないけど。
奥さんのキレちらかす様とか
子供の喜びの一瞬のカットとか
フォード社長とシェルビーの車内は特にグッときた。
悪役もま
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アダム・ドライバーで1番
スカヨハで1番
と、言いたいくらいの
素晴らしい演技。
2人の新しいキャラクター、一面な気がするけど
一番現代的で現実に近い役が新しい一面とは
それもまたすごいような

あぁ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

豪華豪華豪華俳優陣。
世界金融危機
リーマンショック
かなり難しい。難しいすぎる.......

ただ映画としてかなり面白い。
語り手でのライアンとても良いし
コメディ要素で出てくる
マーゴット・ロビ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6


元々観たかったけど
ホラーってことだけに尻込みしてたけど
なんだこんなにグロくも怖くもないなら
教えてよ〜くらい怖くない。

単純にずっと面白い
タイムリープはありがちなお話やけど
こうして口コミで
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

幼少期から憧れの
マイベスト映画ターミネーター2

T2のリスペクトカットには胸熱。
サラ・コナーのナレーション始まりからの
未来の戦闘シーン。
戦闘シーン、ターミネーターは現代の技術を活かし進化。
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.3

劇場予告を超えなかった。
そもそも予告と本編がこんなに違っていいのかくらい
コメディ要素というものはほぼなく
割と忠実に現実を描いていて
人種差別の問題提起を、これでもかってくらいわかりやすく突き付け
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

素敵な雨でした。
雨降って欲しい日に雨の降るロケーションも階段のドローンみたいなカメラワークもここぞとばかりに入るフレアも、アニメだからこそを活かしてて
そしてそれが描けるのがすごい。
ただ、劇的に気
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

時代が変わっても基本的には変わらないのね。
でもきっと、わかる!って人とわからん!って人に別れるんだろうね。
わたしはずっと友達が居てくれたけど
ケイラだったもんなって思うし
今もケイラが残っているな
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

母親の名前のリストで片っ端から渡り歩くとはアナログなターミネーターかお前は。
コメディ要素がいちいち面白かったし
役者も豪華やったな。
今後成長していくヒーローに期待。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

リアルタイムでアメリカン・ニューシネマを観れた時代はいいよなぁとかそんな憧ればかりを望んでいたけど
今の時代に生きてて良かったなぁ

役作りも音楽もタイトルもロケーションも衣装とか美術とか全ての相乗効
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

タランティーノ節が発揮されてる!わたし的に、やりすぎず丁度良く。
余韻で笑ってられるくらい
すっきりした
ブラピの走行シーンが
どんなカーチェイス映画より爽快な格好良い走りだと思った
ヒッピーのくだり
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.0

退屈とか言ったの誰だって感じ
オープニングから
惹き付けられるものあり
ロレンソ・フェロが単に魅力的というだけでもなく
より魅力的に魅せる演出に
美味しくなさそう(個人的に)な食事にも
タバコにも魅力
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.0

個人的に1991は胸熱。
ヒロインがめちゃくちゃ魅力的だし
ティモシーシャラメも兄も
キャストの表情がとても良い。
この頃の若者とか街の風情とかを表したんやろな
今も憧れるあの頃のアメリカって感じ。
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

丁寧に丁寧に作り上げた映像作品。
とにかく画がとってもきれいでリアルで
花火をくぐり抜けるというアニメーションでないと表現出来ないアングルの感動。
帆高は、幼くて馬鹿だなぁって思うんだけど
だから素直
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.5

全体的な作りが映画というよりテレビドラマな感じもして重く苦しい場面もサラッとしている印象だったけど
故に多くの人に届きやすいのかもしれない。
現代でも人種差別の問題はこんなに変わらんのかって思うし
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

名作。
ラストのカメラワークに至るまで
異常な行動の演出も
チェーンソーの螺旋階段も
映画的な良さを詰め込んでるから
途中意味がわかんなくなりかけても見れるし
ストーリーというか精神崩壊の葛藤の演出も
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8


うわぁこうゆう女嫌い。
って思うのに、恋愛に対して素直に生きとるな。
それが良いのか否かはわからんけど
素直な感情でやりつくした後悔はないんやろね。
あ、やっぱこうゆう女は嫌い。笑

素敵な出会い。
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

時代トーンでちょっと荒いような
そんな色味の映画は
じゃあ昔の映画観ればいいのでは…って
そんな勿体ないことする必要があるのかと思った前半
だけどデイミアン・チャゼルだから
今これを撮る意味はあると納
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

4.0

toxicの印象の強さ。
最初の掴みからラストに持ってくる構成が最高だったな。

いやエイミー強すぎやろ。
っていう、このシリーズだから現実味とか違和感とかそんなん気にせず楽しい。

こんなふざけてん
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

MCUでスパイダーマンが一番愉快よなぁ
ホッとする。
学生が故の良い部分。

特に今作は、今までのMCU前のスパイダーマンシリーズと全く違う世界観で
初期のスパイダーマン大好きなんやけど
違うってこと
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

なぜ生きたいのか
なぜ泣けないのか
急になぜかトントン拍子でバンド組むのも現実味ないけどそれは良いとして
撮影手法とか映像技法に期待してたら
特別新しいことはなくて
詰め込んだ感。
まぁやってみること
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

やっぱり面白い
着信鳴っただけで面白い
でも、確かにここぞとゆー場面で
そんなことも有りうるってゆーギャグが
アントマンらしい。
父と娘 ピーナッツ
母と娘 ジェリービーンズ
愛感じるよね。
インフィ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

名作ー
印象的な音楽と
思い切ったクローズアップとか
夜の光も
この頃のNYってなんだか憧れと恐怖とどっちもある。
役者も魅力的よなぁ

ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.5

キャストが豪華なのに、その印象にとらわれることなく素晴らしい演技。

衝撃の結末!!に期待して観たってゆー人が
微妙とか言う意見が目立つけど
ストーリーはよく出来ているし
日本の配給の宣伝の問題ですね
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.0

ジェームズ・ディーンのカリスマ性と
ラ・ラ・ランドの元ネタを観たくて鑑賞。
青春ドラマのあるあるみたいなのは、ここから影響されたのかな、とかね。
今観るとそれがありきたりな演出のように感じるってのが流
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

やっぱり
オープニングからなんでってくらい
格好良い

お顔のヨリから全体を見せるズームバックの多用とポーズと美術も合わせて芸術的に
アレックスなんてクズ中のクズやけど
魅力的に映ってしまう部分あり…
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.3

時代トーンと刃のマッチングが…
合成シーンがなんかもう…なんだけど
1世紀以上生きたローガン、すげぇ
爺さんとばあさんの親切心からの
ローガンのヒーロー心の芽生えなのかもな