メイプルわっふるGさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

メイプルわっふるG

メイプルわっふるG

映画(554)
ドラマ(92)
アニメ(0)

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

ラストでスカッとする怒涛の畳み掛け。作中ツッコミどころ満載なものの、ラストを見たらもうどうでもいいかって許容してしまう大団円。
江口洋介さんの似合いすぎるデニーロバット、号泣映画ゴーストをパロディ化な
>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.0

ゴシック小説『フランケンシュタイン』を18歳で書き上げた天才女性作家、メアリー・シェリー波乱の生き様。

情熱と勢いで駆け落ち。絶えることのない災難と不幸。ただそれは自らが選択した人生の結果。おかげで
>>続きを読む

BATS 蝙蝠地獄(1999年製作の映画)

3.0

殺人コウモリが大量増殖して町を襲う動物パニック映画。ヒッチコックの『鳥』オマージュ(パクリ)あり。序盤サスペンス・スリラー、転じて怒涛のパニックホラー。満月を背景に飛び去る群れは無駄にかっこいい。>>続きを読む

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.1

グリーバーの顔がアップでハッキリ見えて小躍り。レジスタンスのリーダーがミイラ顔で素敵。私的高ポイントはこの二つ。

初っ端、エクスペンダブルズ3のごとく捕虜奪還。ちょっとした余興かと思ったら、後半にも
>>続きを読む

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.9

鑑賞 2020.08.10 ひかりTV

フレア・ウィルスに侵され絶滅危惧種な人類。免疫持ちの若者たちは自由を求めて逃げまくる。
アメリカンドラマを見てるような錯覚に。迷路どこいった。若人の人生が迷路
>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.4

記憶を失い放り込まれたところは、高い壁に囲まれた野外監獄のような居住地。壁の向こうは巨大な日替わり迷路。夜は化物グリーバーが徘徊して近寄れない。
自然環境でサバイバルするコミュニティを良しとせず、新入
>>続きを読む

悪夢探偵(2006年製作の映画)

3.0

夢の中の切り裂き魔。人外の殺人鬼に飛び込んでゆく松田龍平さん。
塚本監督作品は好きだしキャストもお気に入りが勢揃い。唯一、主役ヒロインの滑舌が残念でもったいないことに。

包丁太極拳を見せてくれる塚本
>>続きを読む

忍者狩り(2015年製作の映画)

3.1

殺陣とファッションが素晴らしいスタイリッシュ忍者モノ。

冒頭の刀と鞘との攻防に魅了され、続く怒涛のバトル三昧にアクション欲求が十分に満たされた。今まで見たことのない殺陣でワクワクするのは『五条霊戦記
>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

人口爆発から地球を救うための殺人ウイルス。拉致され記憶が曖昧なラングドン、大量殺戮を阻止すべく走り回る。
映画ラングドンシリーズ第3作。原作ダン・ブラウン小説第4作目。

代表的な陰謀論の一つ「世界統
>>続きを読む

HAZE ヘイズ(2005年製作の映画)

3.5

狭いコンクリート空間に閉じ込められた男(塚本晋也)の密室劇。

一般のワンシチュものは如何にストーリーを広げるかに苦心するものだけれど。塚本監督はどんだけ辛いワンシチュ空間を作り出せるかに傾注している
>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.5

エイリアンの品種改良(趣味)に勤しむアンドロイド。前作『プロメテウス』の11年後、植民船コヴェナント号のお話。
キャッチコピー:天国への道は地獄から始まる。

丸キノコ胞子っぽいエッグサックや生まれた
>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.5

悲喜こもごもだけれど基本コメディなので安心して見ていられる。
詰め込みまくりのネタに吹き出すことしばしば。きんぴらごぼうにウケ、吉田さんのアドリブらしき言動に腹筋がつりそうになる。サウナバトルは最高。
>>続きを読む

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.4

小学校を舞台にしたゾンビコメディ。
『ゾンビ・ハイスクール』のおバカ学生とは違い、こちらはおバカ教師たちの奮闘記。児童生徒たちは感染したゾンビ側。子供ならではの集団戦や人体部位での遊戯は「監督分かって
>>続きを読む

東海道お化け道中(1969年製作の映画)

3.5

大映特撮妖怪シリーズ 三部作第三弾

シリーズで一番の渋さ。因果応報の勧善懲悪。前作より対象年齢高めの人情股旅物。
コメディなら2作目、物語なら今作が一番面白くて好み。

妖怪たちはテリトリーを侵すも
>>続きを読む

ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

3.3

面倒な彼女がトラックにはねられ死亡。ヤンデレゾンビとして復活。怪力と柔軟性(物理)&迷惑度UPした元カノに悪戦苦闘するゾンビコメディ。

コメディなので基本ダメ人間ばかり。母の違う放蕩兄貴。新しい彼女
>>続きを読む

ザ・ウォーター(2018年製作の映画)

2.3

アパート付属のプール。利用者は次々失踪。原因は水に潜む悪霊の仕業。
意思を持った液体に襲われる水ホラーもの。今回はギリシア神話を引用。
水ホラーは『溺殺魔 セバスチャン・ドナー』(2014加/2019
>>続きを読む

電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

3.5

大好きだコレ。80年代V系なボス率いる鉄の吸血鬼軍団。背中に電柱が生えてる少年。エイリアンとスピーシーズをレトロなサイバーパンクに仕上げたような異色ヒーローファンタジー。

鉄の吸血鬼軍団、ボス近藤、
>>続きを読む

鉄男 II BODY HAMMER(1992年製作の映画)

3.5

鉄男のルーツ。前作とのつながりはなくエピソード0でもない。トモロヲ鉄男にご執心な塚本鉄男。カラーになって尺も延びての新ストーリー。SF・アクション・ファンタジー・レトロメカ、ジャンル分けができない鉄男>>続きを読む

マザー(2014年製作の映画)

3.0

楳図かずお77歳映画監督デビュー作
楳図かずおの亡き母が怨霊となって親戚を襲う

楳図ワールドやギミックが不条理な出来事を楽しませてくれる。
どこまでが現実か分からない怖さ。普通に行動しているのにあっ
>>続きを読む

ドクムシ(2016年製作の映画)

3.0

校舎に閉じ込められた罪人7人が最後の1人になるまで殺し合う。
平成流行りのワンシチュ・デスゲーム。

強姦、惨殺、内臓、人肉鍋と、けっこう踏み込んでいる。
ブラ○ャーハンギングやラストの展開はかなり好
>>続きを読む

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.4

[2020.07.25]
シネフィルWOWOW 特集「新旧見比べ映画」
『オールド・ボーイ』(2003韓)のリメイク
原作コミック『ルーズ戦記 オールドボーイ』は昔読んだものの内容覚えていない

さす
>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

[2020.07.25]
シネフィルWOWOW 特集「新旧見比べ映画」

理由も分からず15年監禁された男。解放され復讐に燃えるも翻弄されまくり。ミステリ&ヴァイオレンス。
初っ端ゲイリー・オールドマ
>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

3.2

[2020.07.25]
シネフィルWOWOW 特集「新旧見比べ映画」 
『君よ憤怒の河を渉れ』(1976)のリメイク 

ハメられ逃され、警察や殺し屋から追われる弁護士の逃避行。
オリジナル版では検
>>続きを読む

君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)

3.5

[2020.07.24]
シネフィルWOWOW 特集「新旧見比べ映画」

濡れ衣を着せられた検事が逃亡しながら黒幕を突き止める。緊迫感溢れる展開なのに、ハワイアンをジャズにしたような曲が流れ、むしろほ
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2003年製作の映画)

4.5

シネフィルWOWOW 特集『ロード・オブ・ザ・リング』三部作エクステンデッド版完全放送 
3作目250分 未公開シーン約50分追加 

最終決戦 シリーズ完結編 
ゴンドール王国の都ミナス・ティリスの
>>続きを読む

心霊ドクターと消された記憶(2015年製作の映画)

3.5

鑑賞 2020.07.23 ひかりTV

娘を亡くした精神分析医エイドリアン・ブロディ。以来、23年前の列車事故犠牲者が現れる。事故の当事者だったシックス・センス医師。忘れ去っていた記憶を思い出し、事
>>続きを読む

スペースインベーダー(1986年製作の映画)

3.4

映画『惑星アドベンチャー/スペース・モンスター襲来!』(1953年)のリメイク。
あくいけやポルターガイストのトビー・フーパー監督
キャラデザ:T-800のスタン・ウィンストン
どちらも好き。

火星
>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

「プレデター」シリーズ第4作目
ハイブリッドプレデター登場 地球人DNAを持ったヒュージティブ・プレデター 銀河系のあらゆる強者を異種配合したアサシン(アルティメット)・プレデター 
シリーズ1~2作
>>続きを読む

ザ・地獄麻雀 肉感燃える女の官能勝負(2017年製作の映画)

-

優勝賞金1億円。168時間ぶっ続けで行うアマチュア女子麻雀日本一決定戦。
前作『地獄麻雀 ~好色バトルロワイアル168時間!~』の続編。

紙袋覆面がお好みのオーナー。臭いフェチ。
ムショ仲間3人揃い
>>続きを読む

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

3.5

迫りくる新天体R。地球の危機を知らせにパイラ星人がやってきた。
大映製作のSF特撮映画。日本初の本格的カラー空想特撮映画。

か、かわいい。。寸胴でよちよち歩くパイラ星人。岡本太郎先生デザインのヒトデ
>>続きを読む

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008年製作の映画)

3.0

1000年前、結ばれた人魚と人間 村人に討伐される 
自然を蝕み妖怪を蔑む人間という呪われた生き物 愚かな人間に罪深さを教えてやる by.ぬらりひょん 

反抗期のツンデレ鬼太郎351歳。
昭和童女か
>>続きを読む

ゲゲゲの鬼太郎(2007年製作の映画)

3.0

妖怪石を巡る争奪戦と妖怪裁判。

苛立ちや恋心など思春期真っ只中な鬼太郎350歳。
キレイな顔で華麗にバトル。ときどきスキンヘッド。

妖狐一族。空狐と愉快な仲間たち。
どうみても狼男または猿面+狐の
>>続きを読む

妖怪大戦争(1968年製作の映画)

3.6

大映特撮妖怪シリーズ三部作第二弾。

古代バビロニアの大妖怪が復活。伊豆の代官を襲う。
巨悪な化け物に対し、全国から駆け付けた日本妖怪たちが立ち向かう。

強烈無比な吸血妖怪ダイモン、目ヂカラ半端ない
>>続きを読む

アリス(1988年製作の映画)

4.0

初のシュヴァンクマイエル作品鑑賞。
基本『不思議の国のアリス』なのに、シュヴァンクマイエルにかかるとこれほど不気味で魅力的な世界観に。造形の奇抜さと動きの可愛らしさが秀逸。実に味がある。

自然界にあ
>>続きを読む

不都合な真実(2006年製作の映画)

3.2

地球温暖化の啓蒙作品。わかり易いデータと説明、ユーモアもあり。ナショジオやディスカバリーchのようだ。

アル・ゴア元副大統領本人が出ているだけあって推測の投げっぱなしということはなく、心構えや具体例
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2002年製作の映画)

4.0

シネフィルWOWOW 特集『ロード・オブ・ザ・リング』
三部作エクステンデッド版完全放送 
2作目214分 未公開シーン約45分追加 

1作目にも増して各シーンの掘り下げ多く、世界観にどっぷり浸って
>>続きを読む