hinaさんの映画レビュー・感想・評価

hina

hina

映画(203)
ドラマ(1)
アニメ(0)

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

エルトン・ジョンのキャラが全体的に良すぎる。ピアノの蓋でバシバシする所も好きだったし大ピンチの時の犬型ロボのElton John Detectedで声出そうになった
このシリーズ、コメディ多めなのに普
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

手足が吹っ飛んだりガッツリ血が出たりするシーンが多いのに威風堂々の所だけめちゃくちゃ芸術的で笑った、どうやったらあんな見せ方を思い付くんだろ、、

訓練の成果というかエグジーの元々のフィジカルの強さで
>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.9

もっと他に方法はあっただろうけど、ウォルトの美学からすればこれを選ぶであろうことは想像できるんだよな〜
かっこいいお爺さんだった

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

女社長の演技力と被験者がゾンビみたいになってたところで一瞬B級感が出ちゃってたけど、鈴木亮平がそれを挽回するかっこよさだったのでOKです

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

全作品観たわけではないものの私はノーラン監督作品が結構好きなので、「日本人の私には受け入れ難い内容だったらどうしよう」と若干不安だったけど、オッペンハイマーに同情するような形ではなく淡々と描いていたの>>続きを読む

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.7

ウィレム・デフォーがゴッホの自画像そっくりで感心した。
精神に疾患のあるゴッホの視点が混ざるので、ゴッホの来歴を知らない状態で見ると随所で「今の何が起きた?」てなりかねない。
「ゴッホ 最期の手紙」を
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

積極的に周りに勧めはしないけど、観ると決めた人は後味の良さを信じてラストまで見続けてほしい。
「我々は何を見せられてるんだ」「この話はどこに向かってるんだ」と段々不安になるけど、私は単純なので音楽と画
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

豪華キャストの終末系ダークコメディ。
絶対にエンドロール最後まで観て〜!!

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

主人公より先に他の登場人物がタイムループに気付いてるっていうのが新しい!

タイムループものって出尽くしてる感あるけど、それを逆手にとってタイムループ系映画を研究して来た後輩もいて良かった笑

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すっきりはしない、ミスト系!
伏線が回収されない感じは好きじゃないけど、あの女の子が身近なやりたい事を叶えるラストでちょっと許した(誰)

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.6

ウェス・アンダーソン慣れしてれば「これこれ!」てなるけど、短篇でいつもより更にオチが分かりにくいので家族が困惑してた笑

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.4

見てる時は感動したけど、終わってから考えると「見た人の解釈次第」では納得できないようなツッコミどころが多い!

レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

3.7

メインはレンブラントらしき絵をオークションで手に入れたアムステルダムの画商のストーリー。他にも泣く泣く絵画を売ることにしたロスチャイルド家おじとその絵画を取り合って揉める美術館関係者たちの話、個人コレ>>続きを読む

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.7

自分のお金で買えないものは買っちゃダメだしお爺さんにもなって周りのことを考えず借金しようとする姿は愚かで情けないけど、自分のやってきた仕事に誇りを持っていて、人生で培ってきた審美眼で最後の賭けをしてみ>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.9

Dead poets societyの原題のままでいいのに!!
尊敬できる師に出会えるって尊い。
響いた言葉があったとして、それが必ずしも良い結果を引き起こすとは限らないのが思春期の脆さなのかな?
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

なんか宮殿とか衣装とかが綺麗そうっていう理由で観たんだけど意外と解釈が難しい系だった、手紙を燃やすアビゲイルの涙とラストシーンは特に、、
パイプオルガンの重厚な音楽が良かった

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

私はグウィネス・パルトローの名前が出てきた時に初めて"現実のハリウッドであった事件"なんだって感じた。
記者たちは実名を出してくれる被害者を必死で探してたけど、新聞社として信憑性を担保するだけじゃなく
>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.8

アルゼンチン映画とか、フィルマークスやってなかったら見る機会なかっただろうな〜
何もかも上手くいくわけじゃないけどちょっと良いことが起きる、人生って感じのロードムービーで良かった◎

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.7

アマプラオリジナルのラブコメにしては異様に高いレビューが気になって観てみた、現代のおとぎ話って感じでした👑
頭をBrexitさせるわよ!が好き

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

3時間半弱の超大作
確かに長いけどこれは耐えられる。題材に緊張感があるのと、メイン3人の表情を一瞬でも見逃したらいけない気がして時計を見ることもなかった、、

表情の変化が乏しくて分かりやすい悪党のヘ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

映画館でジブリを観たのはポニョぶりかも。
空いてきてから観ようと思ってたんだけど、大きめのシアターなのに日曜日でも空いててゆったり観れて大正解だった

履修済みの人たちと考察をぶつけ合いたい

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

新キャラに豪華キャストを集めすぎだしヒロイン渋滞してるし、1からの伏線回収も追加でやりたいテーマも全部詰め込みました!って感じなのにこんなにまとめられるの凄すぎん?
ノーラン作品は基本的にお涙頂戴展開
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「正義とは」みたいな葛藤が色々あるはずなのに、私はただ「ヒロインがあっさり死んじゃうなんて」という点を引きずっていた

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

フレンチディスパッチ以来のウェス・アンダーソン作品。
いい加減私も訓練されてきたので、ウェス作品のメッセージを理解しようと努めることは諦め、その時見えている画面を純粋に楽しめるようになったと思う!
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

ノーラン監督三部作なの知らなかった!
洋画に出てくる頼りになるお爺キャラ好きすぎる

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.0

前から観たかったやつがアマプラに来てた!

男性の弁護も引き受けてた所がただのフェミニストとは違う、ルースの一貫した姿勢を表してると思う。
女性が差別されてる、この権利が女性にはないから付与しろ、って
>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

無罪推定のはずなのに、逮捕やそれ以前の段階(リチャードの場合は捜査対象に入った段階)でメディアや世間から袋叩きにされるのってよく考えたら怖すぎだよなあ
でも「悪いことをしたら捕まって実名報道されて社会
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.5

何を言ってもネタバレになりそうで怖いんだけども総じて「なるほどそう来たか!」って感じだった、、
ストーリーだけじゃなく視覚的にも綺麗なシーンはあったけど、確かにこれは素人からしても脚本が評価されてるこ
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

短めで無駄なところが無くて良かった
他の人のレビューにもあったけど、普段PC仕事をしてない母は「なんか観てて疲れた」と言ってた笑

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.9

ポスターのイメージが強かったけどアンハサウェイの出番が思いのほか短くてびっくりだった

Winny(2023年製作の映画)

3.8

学生時代に法学部で勉強した中で、思い入れのある判例トップ3ぐらいには入るので作品としてフラットにレビュー出来ない、、
刑法総論の共犯のところで習って、教授も当時のこととか色々教えてくれたので印象に残っ
>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

突然思い立って連休初日朝8時から観に行ったけど、映画館で観て良かった〜

急展開じゃんと思ったけど、周りの人がどう影響を受けたかに重きを置いてるのね
黒澤明のオリジナルの方も観てみたい。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

豪華キャストで期待通り。
自分のルール、良心に従った人が報われる

My house, my rules, my coffee☕️

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.5

家で質素な夜ごはん(作るのが面倒だっただけ)を食べながらこれを観ると、自分の食事がとても健康的に感じられて良かった
経済的な理由もあるから教育したところで砂糖の過剰摂取がなくなるかと言うとそうでもない
>>続きを読む

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.6

フィルマークスもアマプラもジャンルを恋愛じゃなくて音楽に分類してるの何でだ?と思ったけど途中から納得だった

ストーリーが散らかってる感はあったけど映像の儚さと音楽は良かった

>|