みさんの映画レビュー・感想・評価

み

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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.2

詐欺師と女の子のロードムービー
アディ役の子がかわいいし演技も上手かった
アディとモーゼ役の2人が実生活でも親子なのを知ってびっくり
途中で登場した踊り子とその付き人も良いキャラしてた
全体的に静かな
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

主人公が成り上がっていく様が面白かった
ミランダは最初の印象が最悪だったけど、物語が進むにつれて主人公との境遇の重なりから好感が持てるようになった
ラストは少し唐突だったけど爽やかで良かった

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

登場するキャラクターがみんな個性的で面白かった
脇から小型機を射出してくる怪獣の造形が良い意味で気持ち悪い

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

デタラメな世界観のハリウッド日本が堪能できる作品
ツッコミどころはかなり多いがコメディ群像劇として楽しめる
白い死神のロシアンルーレット処刑はシンプルにかっこいい

シャークネード(2013年製作の映画)

3.4

空からサメが降ってくる絵面が面白い
cgはかなりチープで迫力は無いがシュールな面白さがある

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.7

不思議の国のアリスの続編というよりは世界観を踏襲した別物だった
原作の摩訶不思議な感じとティム・バートンの作風がマッチしていた

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

サムの献身や周りの人たちの暖かさが心にくる
優しいストーリーとビートルズの楽曲がマッチしている
子役の演技力が凄かった

REDLINE(2010年製作の映画)

4.2

絵柄も登場するキャラクターもとにかく濃い
物理法則を無視したケレン味ある映像が見ていて楽しい

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作で非常さを見せつけた主人公が敵のボスの娘に自分の娘の姿を重ね、思わず助けてしまう展開が良かった

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

手段を選ばない綺麗事抜きの復讐がかっこいい
アクションに緊張感があって良かった

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

北イタリアの風景がとにかく美しい
2人の空気感やそれを察する両親の雰囲気が画面越しでも伝わってきて演技力が凄かった

処刑人(1999年製作の映画)

4.0

真理・公平のタトゥーや処刑する前の口上が厨二心をくすぐる
先に結末を描いてから過程を観せる手法が頻繁に使われていてテンポが良かった
終盤に登場した老人は結局何者なのか

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

すれ違いコメディとスプラッタホラーがかけ合わさった異色の作品
基本ふざけているが外見で人を判断することへの非難や、自信を持つことの大切さなどメッセージ性が盛り込まれているのが良い

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アニメでしか出来ないような表現方法が演奏シーンでふんだんに使われていて良かった
正直劇場作品としてはcgの荒らさが酷かったが、それを補えるほど演奏に躍動感を感じる
風景が全体的にシックな色合いで描かれ
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黒い家(1999年製作の映画)

3.7

尺の都合上仕方ないが、原作のダイジェストのようになっていた
菰田幸子役が大竹しのぶと知ったときは綺麗すぎるんじゃないかと思ったが、見事な怪演だった

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

1984年のような世界観で正体不明の男「V」が政府に復讐する話
重厚な世界観ながら最後はスッキリと終わるのが良い
監獄のシーンはまんまと騙された

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.6

ただ気分が悪くなるだけの映画
これが実話よりもマイルドだと言うから恐ろしい
子供がマヨネーズで飢えを凌いだりゴミをあさって食べるシーンなど見ていて辛い

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

怪獣バトルへとジャンルが変化していった従来のゴジラシリーズから脱却して、初代ゴジラへのリスペクトを感じる作りになっている
作中の政治家たちがなんだかんだ有能揃いでかっこいい
激高したゴジラの放射熱線に
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

過酷で娯楽が少ない環境下での食の大切さが分かる映画
基本は緩い雰囲気だから日常系映画として楽しめる
ラーメンがめっちゃうまそう

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レクター博士の助言で事件は解決するが、1番厄介な奴が野に放たれて終了...
最後の古い友人を夕食に...というセリフは夕食に(して食べる)という意味なのかな
全てを見透かすようなレクター博士の言動が恐
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

純粋に育てられた主人公が大役への重圧で徐々に追い詰められていく
現実と虚構が入り交じった映像で主人公の混乱や葛藤が伝わってくる
ラストのダンスシーンが躍動感があって良かった

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

ずっと1つの部屋の中だけで物語が展開していくのに、カメラワークやストーリーの進め方で最後まで飽きずに観られるのがすごい
議題の中心となっている犯人が冒頭のワンシーンでしか登場しないため、偏見を抱くこと
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公があっさり退場してびっくり
土着信仰系のねっとりした恐怖感が存分に発揮されていた
主人公が最後まで女神の存在を信じきれていなかったことが発覚するラストがなかなか後味悪くて良い
結局信仰していた女
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

bgmの不気味さが良かった
ストーリーは何となくメタファーが盛り込まれてるんだろうなというのは分かったけどそれが何を意味するのかはよく分からなかった
無限出産のシーンがグロかった

妖怪大戦争(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

妖怪たちが大集合して戦うのを期待して観たら戦うのは1部の妖怪だけで、他はわちゃわちゃ踊ってるだけだった
女妖怪が妙に色っぽい あと神木隆之介がかわいい
内容は肝心のアクションが微妙だった
また、真面目
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

主人公の容赦ない56しっぷりが爽快だった
主人公の化け物っぷりを見せつけつつも中盤は負け続きでフラストレーションが溜まっていくため、終盤の皆殺しパートでのカタルシスが生まれる
肝心のアクションも重厚感
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.9

屋敷のシーンがみんな裸なのにエロスよりも絵画的な美と恐怖が勝っていて凄かった
ピアノのbgmが恐怖を増幅させる

コンジアム(2018年製作の映画)

3.9

後半から一気に畳み掛けてくる
一つ一つのホラーシーンが数分間もじわじわと続くため緊張状態が長く心臓に悪い

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

前半と後半で内容がガラリと変わる
一応鬱映画だという前情報を知った上での視聴だったけどこんなに落差があると思わなかった
長年通い続けた教会の神父が主人公に神は忘れろと言い、真剣に諭すシーンが印象に残っ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

エクソシストっぽいホラー映画かと思ったら後半でアクション映画になった
主人公も助手の神父も良いキャラしてたし続きを匂わせるラストだったから続編希望

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

無理やり主要キャラをくっつけた感じがちょっと...
アスカとケンスケのくだりでめちゃくちゃくらってしまった
ゲンドウとの和解やいつものミサトさんが戻ってくるシーンは良かった

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

破の盛り上がったラストが全否定されていて辛かった
目覚めたらいきなり大勢の人に敵意を向けられるシンジが可哀想
ラストでアスカ、綾波、シンジが連れ立って歩いていくところは好き

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

記憶よりも式波がシンジ好き好きオーラ全開だった その分ダミープラグのシーンが辛い
初号機の暴走から覚醒までの流れがかっこよすぎる
正直覚醒のところでネルフ職員たちが意味深に話してたシーンはほとんど何言
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スピード(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

あの手この手で緊迫感を演出してくるため最後まで飽きずに観れる
周りに見られめもお構い無しにキスするラストは笑った

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