みさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

み

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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レクター博士の助言で事件は解決するが、1番厄介な奴が野に放たれて終了...
最後の古い友人を夕食に...というセリフは夕食に(して食べる)という意味なのかな
全てを見透かすようなレクター博士の言動が恐
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

純粋に育てられた主人公が大役への重圧で徐々に追い詰められていく
現実と虚構が入り交じった映像で主人公の混乱や葛藤が伝わってくる
ラストのダンスシーンが躍動感があって良かった

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

ずっと1つの部屋の中だけで物語が展開していくのに、カメラワークやストーリーの進め方で最後まで飽きずに観られるのがすごい
議題の中心となっている犯人が冒頭のワンシーンでしか登場しないため、偏見を抱くこと
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公があっさり退場してびっくり
土着信仰系のねっとりした恐怖感が存分に発揮されていた
主人公が最後まで女神の存在を信じきれていなかったことが発覚するラストがなかなか後味悪くて良い
結局信仰していた女
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

bgmの不気味さが良かった
ストーリーは何となくメタファーが盛り込まれてるんだろうなというのは分かったけどそれが何を意味するのかはよく分からなかった
無限出産のシーンがグロかった

妖怪大戦争(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

妖怪たちが大集合して戦うのを期待して観たら戦うのは1部の妖怪だけで、他はわちゃわちゃ踊ってるだけだった
女妖怪が妙に色っぽい あと神木隆之介がかわいい
内容は肝心のアクションが微妙だった
また、真面目
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

主人公の容赦ない56しっぷりが爽快だった
主人公の化け物っぷりを見せつけつつも中盤は負け続きでフラストレーションが溜まっていくため、終盤の皆殺しパートでのカタルシスが生まれる
肝心のアクションも重厚感
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.9

屋敷のシーンがみんな裸なのにエロスよりも絵画的な美と恐怖が勝っていて凄かった
ピアノのbgmが恐怖を増幅させる

コンジアム(2018年製作の映画)

3.9

後半から一気に畳み掛けてくる
一つ一つのホラーシーンが数分間もじわじわと続くため緊張状態が長く心臓に悪い

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

前半と後半で内容がガラリと変わる
一応鬱映画だという前情報を知った上での視聴だったけどこんなに落差があると思わなかった
長年通い続けた教会の神父が主人公に神は忘れろと言い、真剣に諭すシーンが印象に残っ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

エクソシストっぽいホラー映画かと思ったら後半でアクション映画になった
主人公も助手の神父も良いキャラしてたし続きを匂わせるラストだったから続編希望

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

無理やり主要キャラをくっつけた感じがちょっと...
アスカとケンスケのくだりでめちゃくちゃくらってしまった
ゲンドウとの和解やいつものミサトさんが戻ってくるシーンは良かった

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

破の盛り上がったラストが全否定されていて辛かった
目覚めたらいきなり大勢の人に敵意を向けられるシンジが可哀想
ラストでアスカ、綾波、シンジが連れ立って歩いていくところは好き

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

記憶よりも式波がシンジ好き好きオーラ全開だった その分ダミープラグのシーンが辛い
初号機の暴走から覚醒までの流れがかっこよすぎる
正直覚醒のところでネルフ職員たちが意味深に話してたシーンはほとんど何言
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スピード(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

あの手この手で緊迫感を演出してくるため最後まで飽きずに観れる
周りに見られめもお構い無しにキスするラストは笑った

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

相変わらず映像の迫力が凄かった
めちゃくちゃいいところで終わってしまったので後編に期待

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.2

サザエさん方式の作品をメタった内容が面白かった
荒廃した町の雰囲気や夜の不気味さを感じさせるセル画が刺さる
良い映画だったけど原作ファンが怒るのも分かる(あいつらには付き合ってられんという発言やあたる
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パッチギ!(2004年製作の映画)

4.0

人種間の諍いの描写がリアルで辛いからこそ登場人物たちが幸せを掴むクライマックスでの感動もひとしお
喧嘩シーンがハチャメチャで観ていて楽しい

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.8

跳弾を利用して敵を仕留めるシーンや逆さ吊りになってエイリアンを滅多打ちにするシーンなどアクションがかっこよかった
映像の進化と共にゴア描写に拍車がかかっていて臓物がバンバン出てくる
クイーンから生まれ
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭でいきなりリプリー以外の2の生き残りが全員死んだことになっていてあの感動は何だったのか...という気分になる
終盤の囚人たちが一斉蜂起するところは良かった
1,2,3と散々な目に遭った挙句溶鉱炉で
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.0

YouTubeの無料公開で視聴
たった30分だけど濃密な世界観を堪能できた
12モンキーズはこれが元ネタなのかな

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.0

ホラーからアクションにジャンルが変わってるけど1の雰囲気を崩さずつくられているため違和感なく観れる
ビショップとバスケスが好き

エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

絶対に逃げられない宇宙空間でエイリアンに襲われる恐怖感が良かった
エイリアンのデザインが天才

恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)

2.6

水中で襲われるシーンや窓の外に恐竜が見えるシーンなど、一部分だけ姿を現す場面ではあまり違和感を感じないけど全身が映ると流石にチープさが否めない
モジモジくんのようなピチピチのダイバースーツ姿で逃げ回る
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特攻大作戦(1967年製作の映画)

4.0

前半パートでバラバラだった囚人達がまとまっていく過程をコメディ風に見せた後に、後半パートでドイツ軍幹部達を丸腰の女性も含め皆殺しにしたり、共に過ごしてきた仲間たちが次々と殺されるといった戦争の厳しさを>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.8

それぞれ家庭に事情を抱えた少年少女の話
扱われている悩みが普遍的ものである為、今観ても主人公たちに共感できる

おくりびと(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

納棺するシーンの所作が綺麗だった
葬儀という重くなりがちなテーマを時にコミカルなシーンを交えながらメリハリよく描いている
亡くなったお父さんの顔を整えながら小さい頃の記憶を思い出していくシーンが良かっ
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八つ墓村(1977年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

全体的におどろおどろしい雰囲気で推理物というよりほぼホラー映画
焼けていく屋敷を見下ろす落ち武者達にゾッとした

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的にコメディ描写が多くテンポが良いので気軽に観れる。ただ、ラストの血しぶきのシーンはかなり衝撃的
城代の奥さんの抜き身の刀の話は心に残る

デンデラ(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

途中から映画がヒグマに乗っ取られた
女優たちの演技がすごい

獣兵衛忍風帖(1993年製作の映画)

4.0

はったりの効いた戦闘シーンが面白かった
作画が良いし敵味方両方ともキャラが個性的で良かった

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

佐藤健がひたすら可哀想
個性的なキャラクターが多くて観ていて楽しかった

トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

3.7

矢部が出てこなくて寂しい
山田が完全に人間やめてる