こうさんの映画レビュー・感想・評価

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

確立された世界観に没入できる感じが良い。
サンパーでサンドワーム呼んで、あちこちに移動するの完全にタクシーだった。GOアプリ入れてるの?

砂と香料の乾いた世界やハルコンネンおじさんの気持ち悪さはIM
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

また新しいアプローチできた感のランティモス。
いつもランティモスの映画みるとき、笑っていいのか一旦思考してからあとで笑うことが多いけど、今回は反射で笑えるところが多くて、そういう意味では今までで一番分
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

相変わらず怪我しないし死ななすぎて面白かったな、、、
階段振り出しに戻ったり、最強のドニーイェンが出てきたり、今回もお腹いっぱいだった。

ジョンウィックは、アクションに加えて体制の規範とかしがらみが
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.9

はあ〜最高最高。
Blu-rayも持ってて、もう何十回とみたけど、やっぱり劇場で観ると没入感が格別だし、待ち焦がれた瞬間がここに。

上映期間で行けるだけ観に行く。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

こういう映画にはマストの、気が触れてる奥さんと、イケイケノリノリで人殺していくシーンを踏襲して、最後までちゃんとブラックで面白かった。
悪いことして、夫婦がイチャイチャしていく様の気持ち悪さを見れるだ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

これは機内で観るもんじゃないなと。
展開はそこそこに、映像美で底上げしてくる感じが前作を上回ってきている気がする。
これ全部で5部作になるんだっけ、ここから我々はずっとこの家族を見守ってくってことなの
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.8

普通にちゃんと遭難してるけど、シリアスにならず、おばさんのパワフルさとユーモアで終始ゆるゆる見てられる。
きっと熊に遭遇しても、悪態つきながら蹴飛ばしたりしてほしい。

ザ・ワン・アイ・ラブ(2014年製作の映画)

3.6

摩訶不思議なセラピー話かと思ってたらそっちの方向に行くのね、で、結構堂々と邂逅してて面白かった。

でもまあ正直、そういうことではないんだろうけど、もうどっちでも良くない?とか思っちゃった。

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.9

だいぶだいぶ良かった、もっと早く知りたかったな。
たしかに羊たちの沈黙とかセブンを感じさせる。
家のテレビでこれ観てて、間宮のシーンわりと暗い時多かったからテレビ越しの自分と何度か見つめ合わさせられて
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

よかった〜ちゃんとバカで。

フィリップラショーは何のテーマで作ろうがおそらくずっとこんなノリとテンションなんだろうけど、だからこそ安心できる。

これは、原作見たことないけどシティーハンター見た方が
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.9

監督ウェスアンダーソンで原作ロアルドダールって、こんなにワクワクすることあるかい。

相変わらず画はバチバチすぎるし、今回セリフ数多すぎて画面追えないと思ったからもう割り切って吹き替えで観ちゃった。

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.5

真山の容赦ない暴力性が大好き。
SPEC劇場版のトンデモを観てるから、ケイゾクはまだまだ許せる方だった気がした。

でもケイゾク然りSPEC然りテーマ曲毎回良くて、sick's観てないけど曲だけ聴いて
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

観た映画館の問題なのか、仕事終わりに鑑賞したら自分の周りのお客さんの身なりがもう完全にバービーのそれで、ちょっと浮き足立ちながら観た。
ライアンゴズリングはハマり役すぎていた。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

正直今回理解がそこまで追い付かなかったけど、何で終わったあとあんなホクホクな気持ちで帰れるんだろう。
脚本書いて、あんなに完璧な画でばっちり映像にできたらめちゃめちゃ楽しいんだろうな。

はなしかわって(2011年製作の映画)

3.8

自分にはハルハートリーはこのぐらいの長さがちょうど良いかも、心地よい。
でもテーブルの上に掃除機乗っけるのすっごく嫌だったな。

あなたがいてこそ(2010年製作の映画)

3.8

TSUTAYAで取り寄せてやっと見た。

思ってた数倍野蛮だったけど、そんな短絡的なところ好き。
インド映画であんまりシチュエーションコメディ?みたいなの見たことなかったから新鮮で楽しかった。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

ケイトブランシェットの演技が特筆に値するとは思うんだけど、内容は正直よく分からなかった。
着実に破滅に進んでいながらも、スポットでしか捉えられなくて、これ要るのか?これは何だ?とモヤモヤしてしまった。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.7

キアーが途中でこの作品は無料セラピーって言ってたけど、観てる我々よりも、当事者にとって意義あるものっていうのが何よりだと思った。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

えっやばい勝手にディーピーカーパードゥコーン出てくると思ってて一生ディーピーカーの登場待ってた。
でもその落胆とはなんら関係なく完全に泣いてしまった。
宗教上、歴史上の壁を持った二者の擬似家族的な愛情
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ザ・ビートルズ・イン・アメリカ(2005年製作の映画)

3.4

TSUTAYAプレミアム快適すぎる〜
ことThe Beatlesに関してはどんな映像でも観たくなっちゃうから、意味不明でも短くてもいいよ。
いやていうかもう特典映像だけで満足できる。

のるかそるか(1989年製作の映画)

3.8

ちょっと笑っちゃうくらい景気がいい作品。
そんなに上手いこといくかいなって思いながらも観終わった後に気持ちよさある。だって極力そうあってほしいから。

ギャンブル全くしないけどこれ見たらいけちゃう気が
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殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

3.7

ボードゲーム原作のドタバタサスペンス。
結末が3つ用意されてたり、細かい笑いとか会話があって、こういう気の利いた作品は好きだ。

刑務所の中(2002年製作の映画)

3.8

刑務所の中の話ながらのほほんとしており、とりわけ食事のシーンが印象的。全部美味しそう。

これ観ながらオレンジイズニューブラックのことをふと思い出したけど、あれは何?もう、外?

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.6

スティーブンキング感満載だった。
これのボタンかけ違えたのがゴールデンボーイみたいな。

えっ、あの主人公の男の子アントンイェルチェンだったの、、、、?

プレイタイム(1967年製作の映画)

3.9

ジャックタチ天才すぎる。
グレー調のセットと、どうしたらそういう発想になるのかと感心させられる構図で、ずっと口あけながら見てた。
バチバチにキマッた画と内容のユルさが癖になる。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

もっとヘンテコかと思ったんだけど意外とちゃんとしてるんだな。いや、ヘンテコではあったけど。
次々と混沌が押し寄せてくるものの、発着は割とシンプルで面白かったと腑に落ちやすい。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

映画と出会った時の言い得ないスピルバーグ少年の表情が忘れられない。
スピルバーグの自叙伝的作品だけど、ミシェルウィリアムズの演技がかなり良くて、一喜一憂が後になっても強く残る。

で、セスローゲンは痩
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.8

デルトロがキノピオ?って思ってたけど、途中からちゃんとギレルモがデルトロしてて、勝手に腑に落ちた。
本作に限らずストップモーションアニメには、であること自体にいつもただただ感服してしまう。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

エール!をずっと観れずに何年も過ごしていたらコーダの方を先に観ちゃったな

バビロン(2021年製作の映画)

3.6

これって多分はちゃめちゃに刺さる人と酷評の2分化されるんじゃない?と思いながら個人的には何の感情かも分からず全く真ん中の凪になってしまった。パクチーに対する思いと同じ。

でも時間経って思い返すとちょ
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桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

3.7

やっぱりルビッチは上手だな。
やったことないけど、文通は筆跡に人柄滲み出るし文章から固有の知性が垣間見えたりするからかなり憧れる。

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