こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

こう

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桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

3.7

やっぱりルビッチは上手だな。
やったことないけど、文通は筆跡に人柄滲み出るし文章から固有の知性が垣間見えたりするからかなり憧れる。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9

んん、今のところケリーライカートで1番好きだこれ。
圧倒的に敗北だけど、完璧な絶望には全然感じないのはなぜ?

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.5

何か欠落していて乾いた空気のロードムービーで雰囲気は好きなんだけど、この、おとなこどもみたいなのを観るのがすごく苦手なんだよな。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

相変わらず進みおっそいなぁ、、
マッツはあまりにもレクター味が強いけど好き。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

なんだこの年末観るのにぴったりな気分になる映画。
去年のドント・ルック・アップ見た時と同様に言い得ぬ満足感に溢れた。

ギャグとミステリーが小気味良くて、登場人物のドタドタ感も最高。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

はじめてみたケリーライカート。
居心地悪くて心地良い。
でもまだ、これが刺さらない自分でいたいな。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

-

1番好きなマンガすぎて、どうしても映画単体としての視点ではみられないから評価はつけられない。
このために一年前から今冬の予定を空けるほど楽しみにしてて、色んな気持ちはあれど映画一本にはよくまとめたと思
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RRR(2022年製作の映画)

4.3

終始クライマックスで脳汁ドバドバ。
これでもかというくらいにスローモーションと音楽を組み合わせてカッコいい画を撮るためだけのシーンみたいなの沢山あって大好き。
途中intervalの文字が見えていそい
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イメージの本(2018年製作の映画)

3.5

あっやばいやばいまだ全然こういうの見れる器量にない。
ゴダールっていうだけで見たけど今までで1番分かんないし、どこでどう早送りしても巻き戻されても理解に全く変化がないと思う。

ビー・ジーズ 栄光の軌跡(2020年製作の映画)

4.0

試写会にて。
昔からBee GeesとかGilbert O'Sullivanのような郷愁を感じさせる甘い歌声に弱いんだよな。

照ったり翳ったりする時代に歌い続けた彼らの姿と歌声は揺るがないし、最後バ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

最近年老いているのかな、アクションシーンで何が起こってるかあんまりわかんなくなってきたな。
おじさんの食べて、祈って、恋をしてなんですか?

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.7

真顔でダンプカーで突進してくの良かった、他にも色々と周りのこと全然気にしてなさすぎて面白かった。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.7

画面越しに伝わってくるくらいのムワッとした感じとか緊張感ピカイチだった。
前段のおじさんたちのゴタゴタあんまりよく分からないけど、いざニトロ運び出してからずっと面白かった。

千年女優(2001年製作の映画)

3.7

やっと今敏制覇した。
主人公が終始高潔で良かった。

東京ゴッドファーザーズや本作然り素敵な内容ももちろん良いんだけど、やっぱりパーフェクトブルーの鮮烈さは忘れられない。

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.8

本当に知の殿堂すぎる、文化の全てが詰まってるかと思った。
図書館のイメージって本を貸して借りての平面的なイメージだけど、NYPLは運営も施設も立体的で「動」の印象が強かった。

アメリカ行ったとき行か
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ボーイ(2010年製作の映画)

3.7

ワイティティ初期作。
持ち前のユーモアと、意味の分からなさを節々に感じさせつつ確かにジョジョラビットなんだと。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

プレスリーの曲はたまに聴いてたけど、煌びやかなステージの裏に切なさと多少の毒が混じっててこんなにもバズラーマンにピッタリなことになってたんだ。知らなんだ。

やっぱりこういう映画を観るときは少なからず
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

真面目な性格なもんで、ピーターの行動に全く同調出来なくて、えっ何やってんの?と何度も思った。
全部自分で蒔いた種じゃんかと。
3人の共闘も期待してたよりワクワクしなくて、何かコンディション悪い時にみち
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

あんなに自分の琴線に触れなかった一作目から36年経って作られた本作がこんなにも熱い思いにさせられたのに驚きと嬉しさ相まった。

こっちは劇場で観れたのも大きいだろうけど、ドッグファイトには理屈抜きで熱
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.8

これはもうディズニーの被り物をしたれっきとしたロンリーアイランドの映画。
大量のキャラクターを使った悪ふざけっていう感じだし何よりデールはアンディサムバーグそのまんまで最高。

レスキューレンジャーす
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.6

豊かな風景と可愛い子供とおじいちゃんのほっこり話かと思いきや途中めっちゃやんちゃなシーン紛れてたな。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

これがエマストーンとアンドリューガーフィールドの出会いとな?

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.7

セントラルパークもワールドトレードタワー跡地も、これを観てから行きたかったな。

ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

3.9

面白かったなあ。
日曜日にこれを観る意義よ、人生はC調で、タイムカードさえ切れば良いんだって。
この時代にはあり得ないド級の無責任だけど、心意気だけはみんなで見習っていきたいと。この鬱屈した社会に。

ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.7

5/4はスターウォーズの日ということで。

SWファンによるドタバタコメディかと思ってたけど、キャリーフィッシャーをはじめ結構ポンポン豪華なキャスト出てきて思わずテンション上がる。
バカな主人公たちに
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下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。(2009年製作の映画)

3.9

NACSの良さが出てる、笑いと感動に溢れた作品。
どこにもないからBlu-ray買っちゃった。
ドラバラの大泉洋脚本作品のときも王道で良い話だなって思ってたけど、今回のインタビュー見て誰が見ても分かり
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.6

思ってたより軽妙な演出で観やすくて良かったんだけど、犯人の行き当たりばったりドタバタ感に頭抱えたくなる。

ノオミラパスはミレニアムのリスベットしか見たことなかったから、もう誰?って。

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.9

ありがとうという気持ち。
音が鳴り止んでほしくないし、三日三晩踊り狂っていたい。

もう毎月映画館でかけてくれ?

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

ポストフォーリング・ダウン的な、普通のおっさんがプッツンしちゃう映画かと思ったけどそうでもなかった。

正味もっと、ボタンを掛け違えちゃった普通の人の話が見たいんだよなと。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.1

ライブ映画として最高すぎた…
やっぱりデヴィッドバーンの音楽とセンスは揺るがないし、観客と自分の体は揺れる!

アネット(2021年製作の映画)

4.1

舞台挨拶。
最高なオープニングから始まって、カイロレンよろしく闇に堕ちていくアダムドライバーとぐっと引き込んでいくスパークスの楽曲。
想像してた何倍も歌いっぱなしで、歌いきった演じきったやりきったの独
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.9

1つの脚本を15人に渡せば15通りの作品ができる。って言ってたけど、もはや色んな映画の15人分の映画音楽観てみたいな。

無から有を生む監督もすごいけど、監督の意向を汲み取って最高の味付けをしていく作
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.8

私欲のために走り出して世間にも影響を与えていく主人公、シュージェンの他作品は観たことないけどドンズバだったと思う。
実話ベースながらもシリアスとコミカルを孕んだエンタメ性の強い作品。
脚色付いてるのは
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.2

最高、本当最高だ。
こんなにも技術と想いの詰まった映画は、自分の中でいつまでも最高峰のエンタメであり続ける。

スターウォーズの公開で世界中の人が音のかっこよさに気付いた」って誰かが言ってたけど、やっ
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