こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

こう

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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

試写会にて。
作品のテーマを家族、故郷に置いていることで、紛争の中の生活からもユーモアや愛がひしひしと感じられる。
そもそもケネスブラナー家がカトリックだったらこういう視点の作品にはならなかっただろう
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.7

聴いてる芸人のラジオ専ら浅草キッドの話してるからようやく観た。
ベタでクサい劇団ひとりと大泉洋は相性バッチリだよなぁと改めて。
柳楽優弥の演技も良かった。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.8

色々な儀式や雰囲気は高尚な感じがして良かったんだけど、だれかの心情に共鳴するやつ笑っちゃうからやめてほしかったな。
特にダニーと一緒に泣くやつは面白かと思いました。
でもこういうよく分かんない宗教性が
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

みんなの前で男の威厳が完全に喪失するシーン良かった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

ブロンディとか好きな音楽かかってたのと、アダムドライバーのバッチリなスタイリングが最高だった。
けど、にしても長い。

バブル・ボーイ(2001年製作の映画)

3.9

結局こういう大団円が好きなんだよな。
ジェイクもマーリーシェルトンも可愛い。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

良くも悪くも間の抜けた雰囲気に心地よさを感じる。
本当に途中で死んじゃうんじゃないかって思うくらいの90歳が自分で映画撮って自分で出演してるなんて。しかもずっとカッコいいのね。

ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり(2021年製作の映画)

3.8

全部一人でやってるということが面白さをかなり助長させてる。
ネタが多彩すぎてあっぱれです。

カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

4.1

もれなく熱を上げるし、ガチガチの王道ながらもそれによる爽快感がすごい。

この映画をいつだって胸にしまって社会で闘っていくんだぞ、と。

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

4.0

ディズニー配信の8時間近くの本編見たとき、劇場で観たいと願ったから本当にハッピーだった。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.1

ウェスアンダーソン の走馬灯見てんのかと思った。
膨大な人数のお馴染みのキャストが織りなす3つのエピソードは、ただのおしゃれ映画にとどまらない引きの強さがあって良かった。
劇場でウェスの映画観るのは初
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ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー(2019年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃアドリブしてるであろう、失礼すぎるインタビューと豪華キャスト陣の気まずい顔が愉快愉快。
ひたむきにバカな感じがデヴィッドウェインみを感じてとても好きだった。

アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.9

不条理すぎて、途中から頭抱えつつイヒイヒしながら観てた。
カミソリのシーンは同監督のThe Big Shave見てたから本当ひやひやしちゃった。
回り回って最後の表情が最高な作品だった。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.9

観てからわりと尾を引いている。
冒頭部分見逃したのかってくらい最初行動の意図が分からなくて、終盤そういう映画だったのかと納得した。
キルスティンダンストとジェシープレモンス夫妻のバツが悪そうな演技とか
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ジャック(1996年製作の映画)

3.8

コッポラってこんなに直球で温かい映画作れるのか。
ロビンウィリアムズの演技で作品として一段昇華しているし、なによりルイ君が可愛すぎる。

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.2

まだこんなに未公開の映像があるなんて、しかもかなり重要な部分。
良くも悪くもそのまんまの彼らが映し出されていて、8時間たっぷり The Beatlesに触れることができた。
レコーディング中にジョンと
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

豪華なキャストに加え、年末に観たい感じが自分の中ではTHE有頂天ホテルの位置付け。
ただこっちはずっと人間の救いようの無さが映されててその点が最高。
年末最後に、実力派集めて気まずくなるシーンがたくさ
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ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)

3.7

初めてゴダール観て、まあ視覚的に楽しめばいいよねって居直ったときの気持ちを思い出した。
結局ストーンズもゴダールも甘かじりの自分にはだいぶからい作りだったから、それぞれ勉強してまた見直したいな。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.4

Seasons of loveは昔からずっと好きで聴いてたけど、作品はビックリするほど自分に合わなかったな。
はあ?と思うような心情の変化がいくつかあって、そこからは登場人物に対して優しい気持ちでは見
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.7

今敏はパーフェクトブルーとパプリカしか観てなかったから、棚ぼたほっこりいただきました。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ愛らしい作品だなとは思いつつも、グアタイパートは良い話とストーキングの本当にギリギリのライン。
映画館でのテンポのズレた2人の笑いが特に可愛い。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

試写会にて。

60年代の音楽に乗せて映すロンドンの光と影。
個人的にタランティーノが名前を出してきたDave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich のLast Night in
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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.1

台湾の社会風刺と、登場人物みんなのチグハグさが相まって独特なリズムで展開していくのが良かった。
基本的には終始クスクス笑えて、かなり好きな類の作品だった。

ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン(2007年製作の映画)

3.8

ロンリーアイランド作品。
全員もれなくバカで愛おしい。
ロンリーアイランドがここから撮っていく作品は全部好きだったし、そのエネルギーのルーツをみた。

山を落ちるシーンや会話など、くどい演出に何度も笑
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

久々にタランティーノ観て、映画観る楽しさを感じられた。
どんなテーマを扱っても、決して自分のスタイルを踏み違えないところが好きだな。
クリストフヴァルツはイングロリアスバスターズでもめちゃくちゃ良かっ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

ホドロフスキーのDUNEを観たときに、いつかこのレガシーを受け継いだ作品に劇場で立ち会いたいと思ってたけどこんなに早くその時が来るとは。
音楽も、映像美も圧倒的で何よりティモシーは映るだけで本当に画が
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CUBE(1997年製作の映画)

3.6

なるほどね、絶賛文系大学生だった自分なら数字の謎は解けず、一生同じ部屋で座ったり寝たりしていたんだろうな。

猫、かえる Cat’s Home(2019年製作の映画)

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世の中にあるいろんな曲のPV、全部モトーラ世理奈で見たいな。

作品としてはだいぶ嫌い。

グッド・バーガー(1996年製作の映画)

3.8

キッズ向けすぎるかと初めは身構えたけど完全に受容した。有無を言わさぬ知能の低さで元々大好きな路線だった。

マクロなボケばかりじゃなくて、案外ミクロな笑いが紛れ込んでて良かった。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

観てる間はパレードのシーンの如く、この作品で頭埋め尽くされるな。

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.7

初ホン・サンス。
タイミングや言動の一つでそれぞれに微妙な差異が生まれてくることを、二部構成をとってすぐさま見せられるのは面白かった。
ただ監督おじさんの魂胆が到底理解し得なかった。

リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

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もう天才すぎる。
映画としては0点だけどテニスの王子様としては120点の怪作。
明らかに素面で作ったとは思えない内容。

テニスを見たいわけではなくて、とにかく圧倒されたい、笑いたいという思惑に呼応す
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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.8

こっちに考える暇を与えない程のテンポのアホさとチャーミングさ。
ナポレオンがいるのは遊園地だとアタリをつけて、本当に遊園地にいるのゴキゲンすぎて好き。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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原作は一応全部読んだけど、あんまりハマらなかったから映画は観てなかった。
やっぱりなんか、あんまり思い入れのない人があんまり思い入れのない人に…っていう印象なんだよな特にここら辺。

とはいえ終始夢中
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