utataneさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

2.6

カワイイ奥さんが、コワイイ妻に⁉️

つまりは「距離感」なのかな、交際中は適度に取れてた距離が、結婚した途端にどこへやら…
しかも才能あるのに変なこだわりを捨てきれず、今ひとつ仕事を獲りに行くバイタリ
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

4.1

みんな笑顔が輝いて、キラキラしてた。

人生経験が豊かであっても、悩んじゃうし不安に思うし、迷っちゃう。
そんなところを見ていると、人っていくつになっても夢や希望に向かって進んでいけるんだと思いました
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.7

あったかい⭐️

まっすぐな中学生には世の中、理不尽なことばかり…
納得できなくて、でも自分では解決できず、置かれた場所で生き抜くしかないってわかるよね、そのどうしようも無いモヤモヤ感。

そんなどう
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.2

安いんだ、黒まめ茶…

最初からみごとにバラバラに噛み合わなかったみんなが、徐々にそろって前を向いて行く。
勝ち組と負け組、明と暗がきれいに対比されていて、多数の負け組が「しょうがない」って諦めてたの
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

2.4

な〜んか覚えがあるなぁ、高校時代何をやりたいのか、どんな人になりたいのか、将来の進む道がぼやーんと、もやーっとしてて「はぁ今日も1日がなんとなく過ぎて行く」みたいな…

そんな高校生の気だるい日常がゆ
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レディ・マエストロ(2018年製作の映画)

4.2

男性が全てを支配していた時代、絶対に無理だと言われた指揮者に挑戦した女性のとても勇気をもらえる作品。

自分の夢を叶えるため、決して諦めなかった女性の物語で、冷たい逆風が吹き付ける世の中に強い信念で立
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3人の信長(2019年製作の映画)

3.0

信長が3人❓ああ、そう言うことね。

敵に追われて敗走とか、捕らえられて命を絶たれるかもしれない悲壮感を一切感じさせない演出で、楽しく見られました。

時代物にしては敵も仲間もみんなコミカルで、賛否が
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.7

ラストシーンでヒロタカが見せた笑顔にほっこり。
オタさん達の世界ってあまり知らないんだけど、皆んな好きなことに真っ直ぐで、真剣ですごいなと思いました。

独特の世界観をミュージカル仕立てに仕上げられた
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禅 ZEN(2008年製作の映画)

4.0

「あれもこれもと、人は皆思う様にならないと腹が立って愚かなことをしてしまう」

私の事です、それ🙋🏻‍♂️

欲を捨て、ただ座る。
誰の中にも仏様がいて、欲がその仏様を見えなくしてしまうのだなぁと思い
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

2.8

自分ならサンドラに投票できるだろうか…

みんなギリギリの生活の中で、サンドラを残してやりたいけど、お金も必要。
この作品は、そんな人としての思いやりや、誇り、尊厳をまるで鋭いナイフを喉元に突き付ける
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.6

近頃ハリウッドに石を投げると、ティモシー・シャラメ君に当たります。

先生も生徒たちも、人生観が変わる大変な週末。
頑なに良き先生、善良な大人であろうと生徒たちとは一線を引いて接して来たスティーブンス
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.2

 ー チャンスにはドアノブが付いてない。
自分からは開けられない。
誰かが開けてくれた時に、迷わず飛び込んで行けるか、
その準備ができているか… ー

この言葉が深く心に残っていて、もう一度観ようと
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雪の華(2018年製作の映画)

3.4

「こんな事でいいの?」
 「こんな事がいいの。」

実は最初からストーリーの展開が分かりそうで、なかなか観る気がしなかった作品ですが、このシーンでハッとしました。
小さな頃から身体が弱くて、あれやっち
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

普通の顔した狂気…

死と言うか、「生」に対する感覚がすごくいびつで、みんな狂気を隠して普通を演じて生きている感じ。

一番普通そうでいて、かわいい女子、田島カンナを演じた森川葵さんの思いつめた鬼気迫
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それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ(2004年製作の映画)

4.3

アンパンマンがにゃんパンマンに〜‼️

久しぶりに見たアンパンマンだけど、今回はメロンパンナちゃんが主役。
夢猫のニャニイを一生懸命に育てる、かわいいお話しでした。

マスクで顔がほとんど隠れているロ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

1.3

ギターの澄んだ音色が心に残ってます。

でも自分なら、師匠の手術中であっても、その場に居て何もできないし、いろいろ考えてしまうだろうし、迎えに行く人がいるのならとりあえずそちらに向かうかな。

蒔野の
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忍びの国(2017年製作の映画)

1.3

うーん…よく分からなかった…

アクション、たとえば殺陣や忍者らしい術とか、軍勢が攻め上ってくる時の緊迫感はズンズン伝わってくるのだけれど、何のために戦い、どんな想いで戦場に赴くのかが分からず、仲間で
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

4.3

あれこれ言うより、まず観てよう。
たぶん、あれこれ言えなくなるから…

…って言うくらい最後までスリリング。
アクションシーンはもちろんのこと、エンジェル達のスタイリングはまるで、グラフィックが売りの
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.6

「スゴイ人間になりたい…」

自分も高校生の時は、何をやりたいのか、どんな大人になりたいのかなんて全然分かってなくて、流されてたよなぁ。
バカ騒ぎして、ほんと幼稚な事ばっかりで…

友達と楽しく過ごし
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.0

壮大な計画が、中国、ソ連、周り回って、現代の日本に甦る。

レシピに完成はない、進化し続ける。
世界の誰も見たことがない料理、人々を幸せに笑顔にする料理。
もっと上を目指そうと妥協を許さない姿勢が、最
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パパとムスメの7日間(2018年製作の映画)

3.8

ベトナムの作品ということで、少し身構えたけど、あまりクセがなくていつの間にかのめり込んでいました。

楽しくわーっと盛り上がって、ラストに感動の大波がやってくる。
最後までコメディで突っ走るのかと思っ
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東京ワイン会ピープル(2019年製作の映画)

2.5

高級ワイン、オンパレード🍷

ワインは好きでよく飲むのだけれど、ワイン会って知識や経験による理屈が飛び交ってそうで、なかなか敷居が高いというか、高くつきそうでコワイです。

ワインを通じていろいろな人
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小さな恋のうた(2019年製作の映画)

4.0

観終わって、少したった今でもじわ〜んといい余韻が残ってる。

じわじわ、じわ〜ん。

東京でデビューが決まった矢先の事故で、一時はその火が消えかけたバンド。
なんとも重苦しい展開の中、少しずつ音楽への
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.7

「上を見ろ」

そう、毎日同じことの繰り返しで退屈な日常。きらびやかな舞台で歌を歌いたいのにオーディションでは散々な結果。
いつの間にか足下ばかり見て何とか歩いてることって覚えがあるなぁ。

でも、不
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

間に合ってよかった。
家族とのイブに、そして初めてできた親友とのイブに…

全く正反対な2人だけど、ぶつかり合いながらもゆっくり、ゆっくりと、音符が連なって1つのメロディを奏でるように、友情を紡いでい
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

そーだよねぇ。
今まで普通だったものが、失って初めて大切だと分かる。

いつもの事が、普段の何気ない色々なものが、実はとっても大切な愛おしいものである事。

自分は特別で、社会の歯車の一つになんてなり
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4月の君、スピカ。(2019年製作の映画)

2.2

ちょっと待った‼️
勝負して負けた方が譲るって、ヒロイン星ちゃんは物か?景品か⁉︎
負けた方はそれでいいのかい❓

ま、それはともかく高校生の頃の女子も男子も、実はとても傷つきやすくて、気持ちが揺れ動
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.1


  ー 主体は「私」。 ー

がんじがらめの大人の世界で、あくまでも「私」。
誰がどう評価しようが関係ない、なんてかっこイイ。

小説って客観的に見ると、文字の羅列からなる文章だけど、それに触れた瞬
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.7

キラキラ感ハンパない‼️

どこから見てもアホな愛しきふたり。
その明晰な頭脳を意味あるものに使えって思いながら、軽い気持ちでコメディを楽しんでたら、なんだか刺さる。

主人公の2人は素直になれず、そ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

2.6

みんな見て見ぬ振りをして、誰も助けてくれない…

まだ駆け出しのケイラの切実な涙に、こんな事、絶対あっちゃいけないと怒りがこみ上げてきました。

「スカートを短く、脚を見せろ」って、能力やキャリア、人
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.8

きらびやかなステージの上に、欲望が姿を変えた紙切れとなって舞って降り積もっていく…💵

狂乱の時代に、家族のため、自立するため、あるいは愛する人のために必死に生き抜いた女達のストーリーで、その根底には
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.0

ラストで花魁姿の奈緒が見せた覚悟を決めた眼差しが、強く心に残っています。

切ない、悲しい、辛いだけじゃない、厳しい冬の間に、鮮やかに真っ赤に実る南天のような美しさを感じました。

とにかく強い、優し
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

2.7

「見た目も声も、関係ない‼️
子供の頃の自信を失わないで。私は私である事を誇りに思う」

自信のない自分に戻り、それでも大切な物を見つけたレネーが新製品の発表会で放った言葉は何かしらのコンプレックスを
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

2.5

背伸びしすぎたキャリー。
でもちょっとドジ😓

マンハッタンの景色がとてもきれいでした。

最高の人や物が集まるこの街で、自分が正しい、誰よりも優れていると他の全てを否定するキャリーだけど、リストをひ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

まず最初に、すんごいスケールのデカい圧倒的な迫力の戦闘シーンにのみ込まれた❗️

CGが素晴らしくて、「大和」が炎と煙を上げながら沈んで行く光景に、まばたきを忘れ、言葉を失いました。

その後の様々な
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

デジャブ。

ふと、何かで見たシーンを思い出すような親しみやすさがありました。

物語りは若者の未来に対する期待や不安、思い通りにならない閉塞感がとても丁寧に表現されていて、共感できる部分が気持ちに染
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