古川さんの映画レビュー・感想・評価

古川

古川

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関心領域(2023年製作の映画)

3.6

評価がとても難しい作品です。
ある一家の日常が客観的に見られます。
恐怖とか怖いとかでは表せない表現
関心がないこわさ
こわさとも違う
言葉が出てきません。

気づいている
気づいているのに見て見ぬ振
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.5

ニュースで報道されている
子供が行方不明になったニュース。
ある家族の身に起きたその事件を鮮明に描いています。
母親が行方不明になった娘を淡々と探す話ではありません。
人それぞれの愚かさが合間見れる作
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2


優しい生き方。でした。
生き方は人それぞれであって
その人が人生を楽しんでいたら、それでいいと思います。


朝 家を出た時は、空を見上げようと思いました。
それだけで 1日が良くなるように。
平山
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

誰もかれもが怪しいと思ってしまうのは、そういう映画を見過ぎたからでしょうか。
難しい言葉と字幕が、脳内を回りすぎて
今日映画観終わった後何しよっかな とか別の事を考えてました。反省。

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.0

法廷は有罪か無罪かを“判断するだけ”の場所

最後に加瀬さんが放った台詞は
裁判の真理を突いたことであり
現代社会においても刺さる一言でした。

「アンチヒーロー」を観てて裁判について、
興味を持った
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0


ポスターが気になっていたのと、
エマストーン主演、アカデミー賞でも数々の賞を受賞したことから鑑賞しました。
予告は見ず、ポスターだけの情報です。

モノクロな映像で気味の悪さが増し、
望遠レンズのカ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョーンズ博士の過去に残りたい気持ちを表すシーンにはグッときました。

マッツミケルセンの軍服がカッコ良すぎます

ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

4.0

初めて観ました。
オードリーヘップバーンさん演じる主人公は
今で言う「あざとい」女子なのかもしれません。
60年経った今ではクレイジーにみえるかもしれませんが、当時からするとそうでもなかったのかもしれ
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キングオージャーVSキョウリュウジャー(2024年製作の映画)

4.5

戦隊シリーズは「キョウリュウジャー」は最後まで観て、それ以降は「ゼンカイジャー」まで観ていませんでした。
「キョウリュウジャー」以前も知ってはいるものの観てこなかったんです。
目当ては竜星涼さん演じる
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キングオージャーVSドンブラザーズ(2024年製作の映画)

3.5

むちゃくちゃ且つこじつけ設定がツボでした。
タロウ役の樋口さん売れてほしいです。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.9

ゴジラvsコングの続編なので
この映画も「vs」かと思ってました。
「×」なんですね。
観終わった後、気づきました。
「×」に相応しい内容でした。

凄く哲学的な事を言っていて
美術やCGがとても凄く
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.2

ネタバレを避ける書き方が見つからないです。

各キャラクターがしっかり活きていました。
キッド登場のサントラがいつもの感がなくて、逆に新鮮でとても良かった印象です。
菅野祐悟さんのサントラはいい、ほん
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

4.0

ちょうどこの前、「オッペンハイマー」を観たので、この映画の時代感がより体感できたと思います。
前作から19年振りの映画化ということで、CG技術の発達を活用しつつも
美術で再現できるところは再現して
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.7

親子ジョーンズの物語。
毎度毎度 童心にかえることができる映画だなーと
携帯の小さい画面でみても迫力がある映像は30年前の作品とは思えないほど凄いです。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.5

午前十時の映画祭にて鑑賞しました。
ディズニープラスにあがっているものも現代にあわせた解像度で観れてとても良いのですが、スクリーンで観るのはやはり別格。
めちゃくちゃおもしろいですし、
トロッコアドベ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.4

ようやく観れました。
こういう映画だったのか。
が率直な感想です。
ミラー越しの演出やカメラワークがずば抜けて良かった印象です。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーの伝記映画です。
研究の末辿り着いた先が
「原子爆弾」だった背景には、時代も関係しています。
もし、彼が今の時代に誕生していたらとか考えると別の発明をしていたかもしれません。
1940
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.6

山荘内のそれぞれの部屋を俯瞰で見せてる演出が良かったです。
動機が浅かったと思い、芝居くさいなーと思ったのは 登場人物が役者という設定なので納得しました。
「意味」や「目的」を持たせて行動すると全然変
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

映画ならではの臨場感
カメラワーク
演出
見応えがありました


グッズ売り場の長蛇の列と公開初日の観客数は想像をはるか上回っていて驚きました。

主題歌の「オレンジ」が
翔陽やバレーボールに関わるこ
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.2

ハウルの動く城に乗ってみたい、あんな城があったらいいなと思った少年期。

不毛な争いの戦争は終わってほしい。
と思った28歳の夜。



人間兵器の怪物がとても気味悪かったです。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

王騎vs 龐煖の前哨戦。

キングダム パート3は
前編、後編となぜしなかったのか

原作で1番面白いのは後編にあたいする部分。
後編があると知っていて観に行く場合、
前編は観なくてもいいか という人
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

4.0

当時小2だった頃見てた番組が
大人になった今、完全新作として観れたのは感慨深い部分があった面、あれから20年も経ったことに驚きました。
観た人全員思ってるのではないでしょうか。
公開2日目の朝の時間帯
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3


僕は映像業界に携わった仕事をしていて、
それなりに邦画の話題作はチェックしていて、今どういう作品が制作されているのか
大体分かっています。
その中で、「ゴールデンカムイ」の実写化が動いているという話
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

5.0

見所多すぎて
情報が渋滞します

ヴォルデモート卿復活が
魔法界で認知され
vs闇の魔術が始まります

大人になったハリーたちの恋模様

マルフォイの葛藤
スネイプの哀
ダンブルドアの勇姿

鍵を握る
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

5.0

名作です。
神秘の間〜
ヴォルデモートvsダンブルドアの決戦まで
の流れがイイ!
端的なカットが多いのですが、それがまたいい
シリウスブラック ラブです

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

怪奇な話でした。
男女の価値観の違いを
アーティスティックな映像表現で表してるなと思いました。
分かる人には分かる

僕は最後までみても理解できませんでした。
ただただ怖かった印象
みなさんのレビュー
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.6

7人の侍。

パート2を観ないことにはおもしろさを評価できないであろう作品でした。

仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦(2023年製作の映画)

3.8

2大ライダーのいい共演でした。
どうしたら話題になるのか
サプライズ演出を違和感ないよう
ストーリーに捩じ込むのは脱帽します。

雨に打たれながらの変身は
覚悟に現れとしてかなり好きです。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.5

気楽に鑑賞できる映画です。
話の内容はあらすじのとおり。
グロいのですがコメディカルに、
万人向けというか
面白かったです。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.5

小さい頃、金曜ロードショーで観た今作。
ウーパールーパーの登場シーンから圧倒的美術に興味津々だった記憶が、、
大人になり改めて観ても当時と同じ感覚で嬉しかったです。

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