●ヴィーガンズ・ハム(2021年フランス。マリナ・フォイス)
結婚して30年になる肉屋の夫婦ヴィンセントとソフィーは,結婚生活も家業の経営も危機に陥っていた。
そんなある日,店がヴィーガン活動家たち>>続きを読む
●波紋(2022年日本。筒井真理子)
新興宗教を心の拠り所に,ひとりで穏やかに暮らす主婦の須藤依子。
ある日,長らく失踪したままだった夫の修が突然帰ってきた……。
《レビュー》
静かで目立つ存在で>>続きを読む
●コット,はじまりの夏(2022年アイルランド。キャリー・クロウリー)
アイルランドの田舎町。
大家族の中でひとり静かに暮らす9歳の少女コットは,家族の中でも,学校でも自分の居場所を見つけられずにい>>続きを読む
●ドイ・ボーイ:路地裏の僕ら(2023年タイ。アワット・ラタナピンター)
国境を越えてタイに逃げ込み,セックスワーカーとなった難民男性・ソーンは,顧客から持ち掛けられた危険な計画に巻き込まれる。
計>>続きを読む
●ニュー・オリンポスで(2023年イタリア。ダミアーノ・カヴィーノ)
映画館で偶然出逢ったエネアとピエトロ。
彼らは恋に堕ちる。
だがそのふたりを引き裂く事件が起き……。
《レビュー》
まずは,キ>>続きを読む
●貞子DX(2022年日本。小芝風花)
突然死が続発し,それはかつて“呪いのビデオ”が引き起こしたとされる事件に酷似していた。
IQ200の天才大学院生・文華は「呪いなんて科学で説明できる」と豪語し>>続きを読む
●イノセント・ガーデン(2013年アメリカ。ミア・ワシコウスカ)
18歳の誕生日を迎えたインディア。
彼女の前に行方の判らなかった叔父・チャーリーが現れる……。
《レビュー》
パク・チャヌク監督の>>続きを読む
●最悪な子どもたち(2022年フランス。ロマリー・ワネック)
フランス北部。
映画の企画で,地元の子どもたちを対象に公開オーディションがおこなわれる。
4人の子どもたちが選ばれるのだが……。
《レ>>続きを読む
●弟は僕のヒーロー(2019年イタリア/スペイン。アレッサンドロ・ガスマン)
待ちに待った弟が生まれた。
両親は兄のジャックに,弟・ジョーは“特別”だと教える。
大喜びをするジャックだったが,年齢を>>続きを読む
●塩狩峠(1973年日本。中野誠也)
明治42年2月,鉄道会社に勤める永野信夫は事故で殉職する。
彼が命を落としたのは,名寄から札幌へ向かう途中の塩狩峠であった。
彼は乗客を乗せ,脱線しようとしてい>>続きを読む
●毒戦 BELIEVER 2(2023年韓国。チョ・ジヌン)
イ先生の行方を必死になって調べるウォノ。
そんな彼の前に新たな刺客ビッグ・ナイフが現れ……。
《レビュー》
2がついているので続編では>>続きを読む
●スクリーム6(2023年アメリカ/カナダ。メリッサ・バレラ)
生き残った4人はウッズボローをはなれ,NYで新生活を始めていた。
新しい生活に慣れてきた頃,またしてもゴーストフェイスによる殺人事件が>>続きを読む
●コンクリート・ユートピア(2023年韓国。イ・ビョンホン)
未曾有の災害に襲われ瓦礫の山となったソウル。
ただ一棟のマンションだけが奇跡的に倒壊を免れた。
《レビュー》
この映画で描かれる地震と>>続きを読む
●ドント・スティール 強盗の果て(2022年イタリア。タニア・バンバーチ)
老夫婦宅に押し入った3人の強盗。
金目のものを手に入れるはずだったが,彼らは逆に多くのものを失う羽目になる。
《レビュー>>続きを読む
●櫂(1985年日本。緒形拳)
女衒の岩伍は,旅の途中で拾った菊を高知の家に連れ帰り,妻・喜和に育てさせる。
菊は兄である病弱な竜太郎と放蕩息子・健太郎とともに成長していく。
《レビュー》
宮尾登>>続きを読む
●フェイブルマンズ(2022年アメリカ。ミシェル・ウィリアムズ)
両親に初めて映画館を訪れたサミーは,映画に魅せられる。
やがて彼は両親から与えられた8mmカメラで映像作品を造りはじめ……。
《レ>>続きを読む
●マイ・ハート・パピー(2023年韓国。ユ・ヨンソク)
愛犬・ルーニーを手放さざるを得なくなったミンスは,いとこのジングクに相談する。
胸を叩いたジングクと里親探しに出かけることになるのだが……。>>続きを読む
●スイート・マイホーム(2023年日本。窪田正孝)
冬の寒さに耐えかねて一軒家を新築した賢二。
快適な新居での生活がほどなくして崩れ,奇妙な出来事が起こり始める。
《レビュー》
齊藤工監督作品。>>続きを読む
●劇場版 SPY×FAMILY CODE:White(2023年日本)
原作にない映画オリジナル。
私は原作は読んでいるんだが,アニメは実は観たことがない。
アニメを観ていない人にも優しい造り。>>続きを読む
●赤い糸 輪廻のひみつ(2021年台湾。クー・チェンドン)
んー,これはハマらず。
話──というかジャンル──があっちこっち飛びすぎてダイヴできず(基本的に私は映画に潜るタイプ)。
貞子とトシオ?>>続きを読む
●日本任侠道 激突篇(1975年日本。高倉健)
いやあ,勉強になる。
仁義の切り方,果たし状の納め方,一宿一飯の恩義の返し方。
きちんと説明してくれるんだよ。
勉強になる。
役には立たんかもしれんが>>続きを読む
●極道の妻たち 赫い絆(1995年日本。岩下志麻)
初期設定に無理があったかも。
志麻姐さんと宅麻伸が夫婦なんだが,15歳開きがあるw
まあ世間的にはそういう夫婦もいるかも,なんだが……。
惚れた>>続きを読む
●ショータイム!(2022年フランス。アルバン・イヴァノフ)
実話がベースになっているらしい。
農家を立て直すために,そこにキャバレーを作って人を集めようという話。
さすがに2時間弱という時間のせ>>続きを読む
●市子(2023年日本。杉咲花)
重たい。
なぜプロポーズを受けた翌日に「市子」は失踪したのか?
その足跡を追うことが市子の過去を暴くことになってしまう。
平凡に生きている人は,平凡ではない人生>>続きを読む
●家族ゲーム(1983年日本。松田優作)
面白いなあ。
これって劇伴がないんだよ。
生活音と台詞のみ。
よってどこはおかしな家族のドキュメンタリーっぽくも取れる。
なにが一番好きって,最後の食事シ>>続きを読む
●警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2023年アメリカ/日本)
ブラックマン事件とホーカー事件を混同して記憶していた。
21歳のルーシー・ブラックマンの行方が判らなくなった。
捜査一課が>>続きを読む
●36 PASOS(2006年アルゼンチン/メキシコ。ノエリア・バルボ)
いやこれはヒドい。
久々に結末まで観ずにリタイア。
画質とかも80年代に量産されたシットホラーレベル。
私の30分を返して>>続きを読む
●鬼龍院花子の生涯(1982年日本。仲代達矢)
観後,啖呵を切らずにはいられないw
何度観たか判らない。
一般的な感想は置いておく。
鬼政の妻は後に極妻を極め,松恵は早乙女志織に土佐弁を託し,幼い>>続きを読む
●シスター 夏のわかれ道(2021年中国。チャン・ツィフォン)
日程が合わず劇場で観られなかった。
中国の政策的あるいは思想的な背景が絡んではいるが,家族を問う良作。
両親の力を借りずに夢をかなえ>>続きを読む
●VORTEX ヴォルテックス(2021年フランス。ダリオ・アルジェント)
渦
ギャスパー・ノエ監督,ダリオ・アルジェント主演。
観逃す訳にはいかん。
心臓病の夫と認知症の妻。
死へ向かうふたり>>続きを読む
●ヘル・レイザー<4K>(1987年イギリス。アシュレイ・ローレンス)
4Kでピンヘッドら魔道士〈セノバイト〉を見てみたくて。
いやもう本望──と思いきや,来月は2以降も劇場公開されるらしい。
わお>>続きを読む
●スイッチ 人生最高の贈り物(2023年韓国。クォン・サンウ)
自分が別の人生を生きていたとしたら?
まあ割とありがちな話ではあるかな。
売れっ子映画俳優が,クリスマスに乗ったタクシーの運転手にま>>続きを読む
●目撃者 闇の中の瞳(2017年台湾。カイザー・チュアン)
二転三転しすぎて,なんだかもういいや,という気分になる映画w
観終わった後に,スタートが判らなくなるw
ただつまらないということはなく,>>続きを読む
●極道の妻たち 地獄の道づれ(2001年日本。高島礼子)
今作の高島姐にはパートナーらしいパートナーは不在。
ポジション的には雛形あきこなんだろうが,今ひとつドスが利いていない(のが残念)。
とよた>>続きを読む
●バイオレンス・レイク(2008年イギリス。ケリー・ライリー)
どうにもこうにも後味のよくないミステリのことを“イヤミス”っつーんだが,これは“イヤフィル”という感じ。
『ファニー・ゲーム』なみに後>>続きを読む
●極道の妻たち 情炎(2005年日本。高島礼子)
高島姐の5作目にして最後の極妻。
パートナーにはエロスの女王・杉本彩。
ラストバトルがもの凄い。
シリーズの中でもアクションシーンが一番多いんじゃ>>続きを読む